オメガねこ

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「God」 と 「神」

2022年10月27日 | 思想・思考
 多くの国では、「God」は宇宙を創造した「全能の神」です。総ては神の意志なので、人間が戦争をする事も、「武漢ウイルス」の流行も、人間がこれに対抗するのも、人間の意志が入り込む余地は有りません。

 全てが「神の意志」ならば、「God」を信仰の対象にしても何の意味もありません。何故なら、「神」を信じないのも「神の意志」ですし、人間の行動・思想の如何に因らず「救われる(昇天)」か「地獄に叩き落される(粛清)」かも神の意志だからです。「God」を信じる人は「神は全能である」ことを疑ってはいけません。

 若しも「God」を信じない人の存在が「神の意志」でないとしたら、信者にとっては、「サタンの力が勝っている」と認める事になります。但し、信者自身が神の軛から逃れることが出来た場合は、その人は「God」に打ち勝ったと言えます。

 「信教の自由」が保障されている社会では、外見上も内心も、信者とそうでない人の差は殆ど無く、当人の言葉を信じるしか無いのですが、「私は神を信じています」と言う人の言葉を信じるだけであり、実際にそれが真実かどうかは分かりません。神のみぞ知るです。

 「日本はサタンの国だ!」
と嘯いた「イエス・キリストの再来と自称する詐欺師」が創設したキリスト教系の協会がありましたが、「日本がサタンの国であるのは神の意志」である事に気が付かなかったようです。その「詐欺師」は神の力を信じていなかったようで、自らサタンに罰を与え「イブとカネ」を日本だけから巻き上げました。

 何故かその「罰を与えられたサタン」には女性が多く、男のサタンは政治家などになって懐を肥やしました。更に「日韓トンネル」を推進して「日本人」の生き血を総て吸い上げる計画も有ったようです。まさに「サタン」の為せる業です。

 その程度の「詐欺師」に騙される日本人も何ですが、これも戦後教育の結果と言えるかもしれません。但し、「アダムの国」の力を利用して政治家になった「サタン」が、被害者と言えるかどうかは微妙です。

 それはさておき、学問の創始者でも無い菅原道真が「学問の神(天満大自在天神)」と言われたり、野球の創始者でも無い川上哲治が「野球の神様」と言われています。太陽を創造したとされる「太陽神」は世界中にいますが、天照大御神は太陽を創造していないのにもかかわらず「太陽神」と言われています。

 日本の神は、「申し示す」に由来するのか「申:雷(カミなり)」に由来するのかは分からないのですが、萬物の創造主では無いようです。自然が先にあり、それに由来する現象を神に例えているだけで、現在で言う「科学」に過ぎません。

 二千年前の望遠鏡も顕微鏡も無かった時代の「科学的解釈」なので、間違いである事を前提に自然現象を説明しているだけで、それが日本の「宗教(信教)」となりました。現在の科学も、当然ながら二千年後には否定される筈です。

「神(自然)は実在し、神に指名された代理人(預言者・詐欺師)はいない。」・・・と。




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