オメガねこ

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「コミナティ治験」 と 「イルミナティ知見」

2021年05月25日 | 統計
 コミナティの「SARS-CoV-2による感染症に対する有効性」から抜粋した表は、

VE1:感染歴がない参加者での、2回目接種後7日以降の有効性。
VE2:感染歴の有無を問わない参加者での、2回目接種後7日以降の有効性。
有効数:ワクチン接種で減少したと思われる「感染症確定数」。

 VE1 : 対象数 感染症確定数 有効数:
                     :有効性(%)
本剤接種群:18198    8  154:
プラセボ群:18325  162     :95.0

 VE2 :

本剤接種群:19965    9  160:
プラセボ群:20172  169     :94.6

*)VE1及びVE2の2回目接種後の追跡期間(中央値)はそれぞれ57日と55日であった。また、VE1及びVE2の解析には接種間隔19~42日間の参加者が含まれ、その内訳はVE1とVE2でそれぞれ19~23日間の参加者は96.5%(35248例)と96.3%(38665例)、24~42日間の参加者は3.5%(1275例)と3.7%(1472例)であった。

16歳以上の43448例(本剤接種群:21720例、プラセボ接種群:21728例)を対象に本剤接種後の安全性を評価した。一部の参加者(解析対象例数:1回目接種後8183例、2回目接種後7507例)で治験薬接種後7日間、電子日誌により副反応の発現状況を評価した。主な副反応の発現状況(事象全体及びGrade 3以上)は表2のとおりであった1) 。注射部位疼痛は接種当日(中央値)に発現し、持続期間は2日(中央値)であった。その他の全身性の事象は接種翌日(中央値)に発現し、持続期間は1日(中央値)であった。


です。

 この治験での「感染歴」「感染症確定」の定義 が定かでないので、推測でしかないのですが、このサンプルで「元々感染歴が有った人の数」を算出する為にサンプル数を補正します。

(8/18198)X19965=8.78
(162/18325)X20172=178.33

 「補正VE1」の治験後の感染確認数は、

8.78+178.33≒187

で、補正同数サンプルでの「感染症が無かった人の治験後の総感染数:補正VE1」は187人になります。一方、「感染の有無を問わない人の治験後の感染数:VE2」は

9+169=178人

なので、

187-178=9人
100X9/(19965+20172)=0.0225%

で、「VE2」の方が、「補正VE1」の治験後の感染確認数よりも9人少なくなっています。9人はサンプル総数の0.0225%に当たり、これは任意の部分集合では「治験前に0.0225%が感染済み(免疫獲得済み)」であった事を示唆しています。当然乍ら、抗体を保有している集合の方が「ワクチンの有効性」は低く出ます。

 「国単位の感染率0.0225%」は、日本では2.8万人に相当し達成したのは去年の7月23日です。世界の多くの国では日本よりかなり前の話になります。一覧表で探しても見つからないので私は諦めますが、誰か探してみてください。

 ちなみに、治験をアメリカでしたと仮定すると、「感染率0.0225%」は6.8万人で去年の4月には達成済みなので、それ以前に治験の計画を開始していなければ間に合いません。つまり、「mRNAワクチン」は去年の年初には開発済みで、医薬品会社は需要見込みのない開発は行わない傾向が有り、日本で「インバウンド歓迎会」が絶賛開催中に、否、それ以前にアメリカでは滞りなく「パンデミック」の準備がなされていた事になります。

 それでも、反日日本人を含めて世界中で「日本人をバカにしたツモリ」でも、結果は
「日本人の過少死亡が増加(統計上の死者数が減少)」し、「アーリア系の超過死亡が増加(統計上で感染症による死亡数が増加)」しました。

 「mRNAワクチン」は外にも、独バイエル社-キュアバック社が承認待ちで、5℃で少なくとも3カ月は安定した状態を保ち、室温でも最長24時間すぐに投与可能な状態を維持するとされ、「コミナティ(COMIRNATY:コマーナティ?)」よりも優れているそうです。

 若しかすると、「理性的信仰である神道」の日本に、「理性宗教の普及」を目指した「イルミナティ(光明:啓蒙)」が、最後の聖地として活路を見出したのかも知れません。ドイツのイルミナティは「die Bayerischen Illuminaten」と言い、「バイエル(ン)のイルミナティ」です。




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