「ウイルス」 と 「ワクチン」 ②

　「従来国（通称、中国）」で発生したとされる「従来型コロナウイルス（通称、新型コロナ）」が世界に拡散され、主に「アーリア系国家」で大量に増殖し「変異型」が数千種類発生したとされています。その中でも国名を晒されているのは「イギリス型）」「南ア型」「ブラジル型」「インド型」です。また、変異型の命名変異型が「カルフォルニア型」で、本来なら「アメリカ型」の筈ですが「州名」が晒されています。

従来型　　　　　：武漢で発見された新種SARSコロナウイルス。以下、変異部分。
イギリス型　　　：Ｎ５０１Ｙ
南ア型　　　　　：Ｅ４８４Ｑ・Ｅ４８４Ｋ
ブラジル型　　　：Ｎ５０１Ｙ・Ｅ４８４Ｑ・Ｅ４８４Ｋ
インド型　　　　：Ｅ４８４Ｑ・Ｌ４５２Ｒ・Ｐ６８１Ｒ
カルフォルニア型：Ｌ４５２Ｒ

　「カルフォルニア型」の命名を誰がしたのかは分かりませんが、「スポニチ」と「チョウニチ」以外では検索できませんでした。イギリスも王国連合なので「イングランド型」とか「スコットランド型」・・など「王国名」で書くべきだと思いますが、イギリスは兎も角「中国」や「アメリカ」を敵に回すと、何かまずい事が有るのかも知れません。

　それは兎も角、レガシーワクチンの製法は、ウイルスを化学処理して不活性にする「不活化ワクチン（死菌ワクチン）」と、生存能力を保持したまま弱毒化する「生ワクチン」で、何れも「鶏卵」を利用してウイルスを培養し、ワクチンに加工します。その為、製造に６～９ヶ月（開発・認可には５年以上）かかるとされていますが、安全基準を満たす為にも止むを得ないと思います。

　鶏卵も人間の食料とは言え「生命体」なので、人間の命を救うために他の動物を利用するのは「残虐過ぎる」と考えたかどうかは判りませんが、「鶏卵」にウイルスを注入する代わりに「人間の細胞」を直接利用して「抗原」を造った方が手っ取り早いので「人工ウイルス（通称、遺伝子ワクチン）」が生まれたかどうかも分かりませんが、兎に角、抗原の産生過程に関しての概略は左記のとおりです。

　これを「人体実験」と云うかどうかは「将来の歴史家や活動家」に任せて、所謂「変異株」と名指しされたウイルスは少なくとも「感染力強化」や「強毒化」した変異株ですが、実は既に数千以上の変異株が誕生しているとされ、その中には「弱毒化し且つ感染力が強化」したウイルスも存在すると思われます。

　つまり、「弱毒化し且つ感染力が強化」したウイルスに感染すると云う事は、「生ワクチン」を接種した後と同じ状態です。また、この「弱毒化」したウイルスで「感染力」が弱い場合も含めて、通常の風邪といえ、よほど体力が衰えた人か不摂生な人しか感染しません。当然、「風邪（感染症）」をひいて死ぬ人もいますが、多くの場合は復活し且つ「免疫」を得ます。

　逆に、「感染」を過度に防御した人は「免疫」を持たない為に、いつか「強毒化した変異株」によって「生命の危険」に晒されます。

　地球上の生命体は、これを繰り返して現在に至ります。現在まで生き延びている人は「強者生存の法則」に則った人たちで、今更「人類愛・弱者に対するいたわり」などと正義ぶっても欺瞞でしかありません。

　感染症対策は、例年通りに注意深く普通に感染し、それに耐えられる医療体制を整えるのが、知能を持った人類の「動物としての本能」です。人工ウイルス（通称、遺伝子ワクチン」を創造するのは、もう少し人間が神に近付いてからです。「遺伝子ワクチンの接種は更なる被害をもたらす」と、ノーベル生理学・医学賞受賞者も言っています。

　私は、自然の法則にしたがって感染しても、先ずは「自然免疫」で対処し、運が良ければ継続的に「獲得免疫」を強化し、運が悪ければ死にます。総体としての人類の過去がそうであった様に、自然感染が未来を拓きます。

　いつも書いているように、上記は「従来国由来」の「従来株」が自然発生である事を前提にしています。若しも、「人工ウイルス」だった場合は「人工ワクチン」で対抗するのが最善策かもしれません。

　ウイルスと戦うのに「タケヤリ」は馬鹿げていると、サヨクも言っています。きっと、このウイルスは「生物兵器」である事を知っているに違いありません。