オメガねこ

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「マスク拒否男」 と 「ノーマスク拒否男」

2023年11月01日 | ニュース
 『産経新聞』の記事【「ノーマスクは異常」の色眼鏡あった…マスク拒否男、控訴審で裁判官批判】を読むと、「マスク拒否男」と「ノーマスク拒否男」のいざこざを、被告以外が全員マスク着用の高裁で控訴審を戦っているそうです。その容疑は「マスク未着用の罪」や「契約不履行(搭乗拒否)罪」では無く「暴行や威力業務妨害などの罪」ですww。

 例えば、「麻薬を拒否した人」と「ヤクの売人」とのいざこざで裁判沙汰になった場合、麻薬を忌避する人を「麻薬拒否男」とは書かないと思います。しかも全員がヤクをやっている裁判所で(あくまでも、例えです)ww

 「マスク拒否男」と報道されると、まるでマスクをしない人が悪いみたいな先入観を植え付けます。ヤク中の裁判官・・・もとい、マスク着用中の「科学に疎い裁判官」も人の子なので、「公共の場でマスクを着用しないのは人格に問題が有る」との先入観を植え付けられる可能性は否定できません。

 「ウイルスに対するマスクの効果」は公に調査されていないようですが、科学的には寧ろ
「若干の害悪がある」と疑われます。それでも、被告は、飛行機に乗る時くらい「無駄なマスク」を着用しても、その後の騒ぎに比べると損する事は無いと思います。但し、その「騒ぎ」を狙っていた可能性は有りますww

 若しも、マスクに病原体の吸入を防ぐ能力が有るとしたら、マスクには雰囲気濃度以上の病原体が吸着され、病原体で汚れたマスクを公共の面前に晒す事になります。つまり、長時間使用したマスクを外さずに病院に入るのは、病原体を患者に曝す危険が有ると云う事です(あくまでも、マスクに効果が有ると仮定した場合です)。

 報道で「マスク拒否男」と書くのは「(科学的に)マスクには感染症予防効果が有ると信じているからだと思われます。逆に、「ノーマスク拒否男」ならば、「科学的根拠のないマスクの効果」を妄信している人を揶揄する事になります。

 「マスクには害が有る」と信じる人ならば、マスク着用を強制する危険な「マスク着用男」に大勢で取り囲まれたら、手を振り払ったり体を押したりするのは「正当防衛」です。何せ、両者ともに「マスクには感染予防効果が有る(病原体を吸着する)」と信じているので、異論はない筈ですww

 私は「マスクには感染予防効果は無い(病原体は素通りする)」「マスクには花粉症を防ぐ効果は有る(花粉はマスクに吸着する)」と理解していて、花粉症では無い私は殆どマスクを着用しないしどちらでも良いのですが、「マスク拒否男」「ノーマスク拒否男」「マスク裁判官」の何れも、それが飯の種なのかも知れませんww




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