オメガねこ

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「長江」 と 「降水量」

2020年07月25日 | ニュース
 最近、九州で大雨が続く様になりました。「雲の流れ」を見ると長江流域から九州にかけて長大な雲が見られます。長江流域での洪水が広域化して、そこから蒸発した水分が風に乗って日本まで届いているようにも見えます。

 三峡ダムは長江の本流に構築された巨大ダムで、孫文が1919年に構想したと言われていて、ダム本体は2006年に完成し、フル発電開始は2012年です。

 洪水の調整能力も期待されている山峡ダムですが、現在ではダムの決壊を防ぐ為には現在洪水中の武漢を犠牲にして放水するか、武漢を守る為に貯水量を増やして重慶を犠牲にするかの選択に迷っているようです。最近ではダムと重慶を守る為に堤防を爆破して農地を水没させたと云うネット情報が流されました。

 これ以上長江流域の洪水面積が拡大すると、更に大気中の水蒸気量が増加し雨雲が長大になり、日本の洪水も誘発させるかもせれません。

 線状降水帯、武漢ウイルス、黄砂、
大陸クラゲ、海洋漂着ゴミ、尖閣侵略、東シナ海ガス田盗掘・・・・。次から次へと日本に齎される災厄でも、2Fから高みの見物をしている国会議員もいて「先人たちの日中友好の努力を無駄にしてはいけない。」と言う人まで現れる始末です。

 北海道でも、新千歳空港と航空自衛隊千歳基地が一望できる所に「中国人専用の別荘地」を開発した「後人」もいるので、北海土人としては大きなことも言えないのですが、若しも日本人が日本国内で「日本人専用マンション」を建てたら確実に「人種差別主義者」のレッテルを張られます。

 当時の記事によると、「別荘地は中国人向けに約6億5000万円を投じて整備され、敷地内には17棟の2階建て住宅が建設されている。平均価格は1棟3000万円。100人以上が入居を申し込み、すぐに売れたが人が住んでいる様子はなく、ゴーストタウンの様相を呈しているという。」と書かれていて、最近の噂によると「大きなアンテナが見えるが、人が住んでいる様子はない」そうです。

 それは兎も角、日本の実際の降水量の変化を調べようとしても見つからなかったので、
「日本の年降水量偏差」を見ると今年の分は判りませんが、最近は過去に比べて飛びぬけて多いとは言えません。棒グラフの「+部分(緑色)」が多く見えるのは「基準値」が比較的雨量の少なかった「1981〜2010年の30年平均値」を取っているからで、恣意的な手法と言えます。

 「1981〜2010年の30年平均値」の年度に意味が有るのなら話は別ですが、少なくとも「工業化と温暖化に相関関係がある」と主張するのなら、出来るだけ長期の平均を基準にすべきであり、そうすると「偏差の5年移動平均線」と「緑の棒グラフ」は下に移動し「黄色と緑は同じ面積」になって客観的に見る事が出来ます。それでも、「移動平均線」を見ても、過去に比べて特段に異常には見えません。

 寧ろ、三峡ダムがフル発電を開始した頃から、日本の降水量が「安定的」に平均値を上回っています。




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