世界には、自分の先祖に対する被害を訴える人たちが大勢います。一方、被害を受けても郷土に残りほゞ絶滅した民族もいて、その殺された人は被害を訴えることが出来ません。
奴隷の多くは、戦争に敗れた民族だったり、同胞に売られた人々です。奴隷を利用する人は、自ら奴隷を集めたのではなく、奴隷商人から(当時としては)正当に買いました。中世の奴隷は「ゲルマン人」や「スラブ人」などの白人が多く、黒人の奴隷が増えたのは「大侵略時代(通称、大航海時代)」で、その黒人奴隷の多くも近隣民族同士の戦いに敗れた(ほゞ)同胞と思われる民族で、その勝った同胞が「奴隷商人」に売り渡した例が多いようです。
この時の「加害者」が、戦勝者なのか奴隷商人なのか、或いは奴隷を買い取った富豪なのかは判然としません。それは、何時でも立場が逆転する可能性が有ったからです。現在の「美国の副大統領」のそれ程遠くない先祖が「奴隷商人」であったとも言われています。誰が加害者で、誰が被害者なのかも、またその子孫の何方の先祖が加害者であったかも、今となっては判りません。
自ら故郷を去った人でも「見る方向」で正反対の捉え方が出来ます。例えば、本当は嫌われて追い出された人でも、「住民に虐められて追い出された」とも言えますし、逆に「息苦しい田舎から脱出した」と言う事も出来ます。
これが「民族」のカテゴリーまで大きくなると、一筋縄ではいかなくなります。また、何世代も時代が下るとその端緒の理由も不明になり、後に編纂された「史書」が真実とされる事も有りがちです。大陸の歴史では、現存する民族が「奴隷であった時代」と「支配者であった時代」を、両有している場合も多いようです。
時代の切り方次第で「被害者」にも「加害者」にもなるので、第二次大戦後に確定した「現状」を維持する事で、二度と愚かな戦争を繰り返さないようにと「敗戦国の大幅譲歩」を以って終結しようとしました。
その施策では、日本の戦争目的でもあった「人種差別撤廃と民族自決主義 」の思想と一致し、多くのコロニー(被侵略地域)が独立を果たしました。ところが、今度は「人種」では無く「経済・政治・軍事」の支配による、「自由主義圏」「共産主義圏」のみならず「第三世界」が誕生し世界が三群に分割し、其々の領域に民族が混在する事になり、現在に至ります。
これを利用したのが世界の金融資本です。過去のディアスポラでは、民族自体が拡散(離散)しましたが、現在ではバーチャルに拡散できるので、その支配の実態は見えません。
「陰の巨大資本」は、歴史を切り分けて、全ての民族が被害者であった時代を思い起こさせる事で「被害妄想」を植え付けます。現存する民族は、おそらくその殆どは、適者生存の法則により「加害者の生き残り」である可能性が大きいのですが、或る時代を切り取ると「ゲルマン民族」や「スラブ民族」は言うに及ばず、大概の民族は「被害者の時代」もあります。
この「被害妄想」は、過去の「加害者の記憶(加害妄想では無い)」を消し去るには持って来いで、自衛戦争の正当化に利用できます。
創作された戦争では、プロトコルに従って総てが動かされるので、個人も理性的に混乱に参加できます。「不戦の誓い」「専守防衛」は戦争を誘発し、「被害妄想」による「自衛戦争」が最も正当な戦争の理由になります。
「専守防衛」は本土決戦を意味し、「不戦の誓い」は無条件降伏を意味するので、「世界統一」の完成を早めます。この場合は「戦死者」は殆ど出ませんが、似非科学による計画的な人口削減が進みます。一説では6憶人が地球の適正人口とされているので、現在の1/10になる予定です。おそらくこれは、「加害妄想」による環境活動家や反戦活動家の「理性的な人民の希望」でもあるので、実行されると思います。
Millennium 以前は、Ruling-class 2%と Working-class 98%の「W98」の世界でしたが、今では1%の支配層によって世界が動いていると言われていて、更に Metaverse を利用した次なるプロトコルのバージョンアップが待ち受けています。
「被害妄想国」による自衛戦争により、巻き添えを喰らった第三世界の自治領化が進み、「二大被害妄想国」の最終戦争で世界統一が完成される予定です。「加害妄想」の国日本は、「被害妄想」の国アメリカによって守られる予定ですが、予定は未定であって決定ではありません。
奴隷の多くは、戦争に敗れた民族だったり、同胞に売られた人々です。奴隷を利用する人は、自ら奴隷を集めたのではなく、奴隷商人から(当時としては)正当に買いました。中世の奴隷は「ゲルマン人」や「スラブ人」などの白人が多く、黒人の奴隷が増えたのは「大侵略時代(通称、大航海時代)」で、その黒人奴隷の多くも近隣民族同士の戦いに敗れた(ほゞ)同胞と思われる民族で、その勝った同胞が「奴隷商人」に売り渡した例が多いようです。
この時の「加害者」が、戦勝者なのか奴隷商人なのか、或いは奴隷を買い取った富豪なのかは判然としません。それは、何時でも立場が逆転する可能性が有ったからです。現在の「美国の副大統領」のそれ程遠くない先祖が「奴隷商人」であったとも言われています。誰が加害者で、誰が被害者なのかも、またその子孫の何方の先祖が加害者であったかも、今となっては判りません。
自ら故郷を去った人でも「見る方向」で正反対の捉え方が出来ます。例えば、本当は嫌われて追い出された人でも、「住民に虐められて追い出された」とも言えますし、逆に「息苦しい田舎から脱出した」と言う事も出来ます。
これが「民族」のカテゴリーまで大きくなると、一筋縄ではいかなくなります。また、何世代も時代が下るとその端緒の理由も不明になり、後に編纂された「史書」が真実とされる事も有りがちです。大陸の歴史では、現存する民族が「奴隷であった時代」と「支配者であった時代」を、両有している場合も多いようです。
時代の切り方次第で「被害者」にも「加害者」にもなるので、第二次大戦後に確定した「現状」を維持する事で、二度と愚かな戦争を繰り返さないようにと「敗戦国の大幅譲歩」を以って終結しようとしました。
その施策では、日本の戦争目的でもあった「人種差別撤廃と民族自決主義 」の思想と一致し、多くのコロニー(被侵略地域)が独立を果たしました。ところが、今度は「人種」では無く「経済・政治・軍事」の支配による、「自由主義圏」「共産主義圏」のみならず「第三世界」が誕生し世界が三群に分割し、其々の領域に民族が混在する事になり、現在に至ります。
これを利用したのが世界の金融資本です。過去のディアスポラでは、民族自体が拡散(離散)しましたが、現在ではバーチャルに拡散できるので、その支配の実態は見えません。
「陰の巨大資本」は、歴史を切り分けて、全ての民族が被害者であった時代を思い起こさせる事で「被害妄想」を植え付けます。現存する民族は、おそらくその殆どは、適者生存の法則により「加害者の生き残り」である可能性が大きいのですが、或る時代を切り取ると「ゲルマン民族」や「スラブ民族」は言うに及ばず、大概の民族は「被害者の時代」もあります。
この「被害妄想」は、過去の「加害者の記憶(加害妄想では無い)」を消し去るには持って来いで、自衛戦争の正当化に利用できます。
創作された戦争では、プロトコルに従って総てが動かされるので、個人も理性的に混乱に参加できます。「不戦の誓い」「専守防衛」は戦争を誘発し、「被害妄想」による「自衛戦争」が最も正当な戦争の理由になります。
「専守防衛」は本土決戦を意味し、「不戦の誓い」は無条件降伏を意味するので、「世界統一」の完成を早めます。この場合は「戦死者」は殆ど出ませんが、似非科学による計画的な人口削減が進みます。一説では6憶人が地球の適正人口とされているので、現在の1/10になる予定です。おそらくこれは、「加害妄想」による環境活動家や反戦活動家の「理性的な人民の希望」でもあるので、実行されると思います。
Millennium 以前は、Ruling-class 2%と Working-class 98%の「W98」の世界でしたが、今では1%の支配層によって世界が動いていると言われていて、更に Metaverse を利用した次なるプロトコルのバージョンアップが待ち受けています。
「被害妄想国」による自衛戦争により、巻き添えを喰らった第三世界の自治領化が進み、「二大被害妄想国」の最終戦争で世界統一が完成される予定です。「加害妄想」の国日本は、「被害妄想」の国アメリカによって守られる予定ですが、予定は未定であって決定ではありません。
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