オメガねこ

知識は人をバカにする。
智識はバカを人にする。
信じるか信じないかは、自分次第です。

「コロナは番茶」 と 「ワクチンは茶番」

2021年04月14日 | 統計
 「お茶で新型コロナを無害化できる」とする実験結果が有ります。実験ではペットボトル入りの緑茶や紅茶などを試験管内で、ウイルスとお茶を混ぜて経過時間ごとの感染力を持ったウイルスの量を検査した結果、総て「1分間で1/100以下」に減少したそうです。

 市販の緑茶や紅茶の多くは茶葉の新芽が原料だと思いますが、夏以降に収穫した茶葉は「番茶(三番茶・四番茶)」と言い、カフェインが少ない割にタンニンが多く含まれているそうです。

 日本茶では「番茶」がタンニンを最も多く含んでいるとされ、そのタンニンには「カテキン類」が含まれていて渋みの原因物質(効果物質?)だそうです。また、最も多くのカテキンを得るためには、茶葉を煮出すか熱湯で淹れるのが良いそうです。渋みは増すのですが「良薬は口に渋し」です。

 タンニンはタンパク質に結合する性質があり、木材などの防腐剤に利用されています。その成分である「カテキン」には、ウイルスのエンベローブを構成するスパイク蛋白に結合する能力が有るとされていて、それがコロナウイルスを無害化(付着しても感染しない)するのではないかと考えられています。当然、インフルエンザウイルスにもエンベローブが有り、知ってか知らずか「お茶には風邪の予防効果がある」と言われてきました。

 カテキンはタンニンに含まれ、タンニンはポリフェノール(フラボノイド)に含まれます。フラボノイドは「欠乏症を示さないビタミン」と言うそうです。少し前に「ビタミンP」が有りましたが、単一物質では無いことと欠乏症が無い事から「ビタミン」から降格されました。

 カテキンを多く含んでいるモノには他にも、柿・ワイン・ルバーブなどが有り、ポリフェノールまで入れると「コーヒー」や今流行の「ルイボス茶」など、コロナに効きそうな飲み物は無数にありますが、インスタントコーヒーは効く気がしません。

 コロナに効くと言えば飲み物以外に「ワクチン」が人気のようですが、最近のワクチンは「インスタント」が多くて、レギュラーは無いようです。通常は4~5年の熟慮期間が必要なのですが、今回の
「mRNAワクチン」と称する「人工ウイルス」は1年モノです。その効果を見ると、

イギリスの人口は6,790万人で、各項目を 万人(人口比 %) で示すと、

累積陽性確認数:439   (6.5  )
累積死者数  : 12.7 (0.19 )
最多陽性確認数:  6.8 (0.10 )1月 8日
直近陽性確認数:  0.25(0.004)4月13日

です。
100人あたり接種回数がイギリスは59.7回なので、(以前の)定義からすると「集団免疫」が達成されたと言えます。これでイギリスも一応安心できます。と言うのも、英国変異型武漢ウイルス株は「重症化に繋がらない」と云う研究結果が発表されたからです。

 ところで、情けない日本の場合は、人口は12,500万人で、接種回数は1.3回ですが、同様にデータを見ると、

累積陽性確認数:512   (4.1  )
累積死者数  :  0.94(0.008)
最多陽性確認数:  0.78(0.006)1月 8日
直近陽性確認数:  0.34(0.003)4月13日

です。なんと驚くことに(ホントは驚いていない)「Ct値=45」のお陰で累積陽性確認率(感染者とは限らない)はイギリスと大差は有りませんが、死亡率は1/24です。更に驚きもしませんが、殆ど「ワクチン」を接種してい無いにも拘らず、直近の陽性確認率は日本の方が少ないです。しかも、「Ct値=45」のままでこの値です。

 やはり、日本の場合「ワクチンは茶番」のような気もします。




コメントを投稿