② 深い悲しみを共有した分、歓びは大きい。

2011-12-18 00:34:44 | 家族&釜石
兄弟姉妹4人、それぞれの孫たちの結婚式を一番楽しみにしていた、釜石のおばあちゃんが、この日この場にはいない。6月になってようやく、無残な壁天井が地震と津波被害を物語る日本キリスト教団・新生釜石教会を式場に行うことが出来た葬儀でした。その時に、勇紀は恵理圭さんと一緒に現れて、「結婚する人です」と、みんなに紹介していた。盛岡からの1泊目は、おばあちゃんらとみんなの思い出の釜石シーガリア マリンホテルでした。往復チャーターして移動したバスの中では、隣同士で頭を付け合って、ひたすら爆睡する二人。きっと、同じいい夢を見ていたんでしょうね。笑顔が優しいひと。 
みんなで被災地・釜石を巡った、全壊した実家を見て、遺体が発見された場所に行って花を捧げて<合掌>、シーガリアマリンホテルでの会食、釜石教会礼拝・・・。孫子ひ孫まで、被災地・釜石に触れていた2日間は、みんなの心に様々に焼きついて、“復興・釜石”をお祈りしました。貴重な(異常な)体験を共有したと思います。

突然襲った深い悲しみを共有した・・から・・こそ・・その歓びは大きい。




 

 


 


 
札幌から上京した新郎夫妻。飛行機が駄目な恭子さんは新幹線で上京。帯と晴れ着は、お母さんの形見でシッカリと守られていました。その恭子さんを優しくいたわる良穂さん。息子の晴れ姿が嬉しく、妻への気持ちも自然にこう、優しくなるのでしょうか!!

讃美歌312番、挙式後に、大聖堂の扉を開けてみんなの前に姿を現した新郎新婦。ワー 大柄な二人はスタイルGOOD!まるで、グラビアから飛び出してきたみたいというか、まるで映画スクリーンを見ているよう。純白で、かっこいい新郎新婦。手を握り合ってゆっくりと前へ進む、階段の両脇から浴びる花びらの祝福を受けながら。屋外での記念写真の最中も、参列した方々からお祝いの言葉が飛んでいました。アーメン

(追伸:写真投稿は携帯から。挙式当日17日に。記事の投稿は、月曜日19日に。この②の前に①、後ろに③あり)

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