フランスで不治の難病に冒され安楽死への権利を求めた訴えをしていた52才の女性が、19日に死去してしまったではないか。ディジョン地裁は安楽死の権利を棄却してしまったのだ。死因は不明なのだが、2005年に採択されたレオネッティ法では、昏睡状態の患者への延命治療を止める形で死に至らせることを認めましたが、生命の終末期を迎えたわけではない不治の病の患者が自らの死を選ぶことは認めていないというのだ。3人の子供を持つ母親で、顔が大きく膨れ上がる難病に犯され、自ら安楽死を求めたのだが、なんと願いが叶わず、なんでも自ら死を選んだようではないか。
なんとも悲しい事件だった。
なんとも悲しい事件だった。