日本をよくする大阪府民の会

活動方針
1「互敬の世紀」を築く
2我国の歴史と文化に基ずく日本文化の継承
3道徳教育、歴史教育で次代を育成する

時局講演会の報告

2022-02-13 15:52:10 | 日本をよくする会大阪府民の会


去る 2月12日 長尾たかし氏による時局講演会が行なった。テーマは「中国といかにつきあうか」

冒頭、自身で計10回尖閣諸島に調査に出向いたがいずれの時も中国海警に妨害行為を受けた。
マスコミはこの事実を報じていない。その理由はズバリ今産業経済あらゆる分野で中国との
つながりを断ち切ることのできない状況になっているからである。 
同様なことがウイグル人などの人権問題対応にも及んでいる。

中国は自国の利益の為にありとあらゆる手段を実行する(ある意味当然ともいえるが)
例えば危機管理について、今オリンピックが行なわれている。日本人選手団は個人のスマホをできるだけ持たないよう、
また滞在中に利用したアプリは帰国後消去するよう要請されている。
しかし多くの国では選手にはそれぞれの政府がスマホを貸与し、個人のものは利用しないようにしている。
現地で利用した瞬間に抜き取られピックデータとして後日利用されるのである。

 これは個人の生活に直接影響があるわけではないが、かの国は国家戦略として以前より行っている。
今年になり北朝鮮は「極超音速ミサイルを発射している」これに必要な「高耐熱金属」「耐熱塗料」の技術は
1990年代に日本の大学の研究室で開発されていたものが基本となっていることは間違いない
。中国の国防系大学と日本の主要な大学の学術協定を利用したデータの流失があったと思われる。

 さて今ウクライナでの緊張が高まっている。歴史的にみて過去中国とロシアは連動して何かが起こっている。
もしウクライナへの侵攻があれば、米国を中心とする同盟国は東欧に視点が集中し、その間隙に台湾、尖閣への侵略もありうる。

 安倍政権では批判と支持率を落としながらも安保法制を成立させ、
これによりバイデン政権の現在も強い同盟のきずなとなっている。
岸田政権にも改憲をはじめ真の国益につながるリーダーシップを期待している。
                            
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時局講演会のご案内

2022-01-11 10:00:03 | 日本をよくする会大阪府民の会
皆様におかれましては、日本をよくする為にご活躍のことと存じます。
さて、懸案の憲法改正については、先の総選挙で改憲派が一定の議席を確保し
岸田総理が改憲の決意を表明されたことは心強いかぎりです。戦後のツケを次世代へ
先送りすることなく、ぜひ現政権下で実現致しましょう。
この度 長尾たかし氏をお迎えして講演会を行います。会場は少人数による身近な
距離でお話を伺う事ができますので、どなたでもお誘いあわせの上ご参加賜りますよう
ご案内申し上げます。 

・ 日 時  令和 4年 2月 12日(土)  
         14時半  受付開始
         15時   時局講演 (前)衆議院議員 長尾たかし 氏  

         16時半   閉 会

 ・会 場   モラッキー(MORACKY) 末広 2F研修室  大阪市北区末広町2-5
   <地下鉄南森町駅⑥出口北100M2つ目信号西入る、JR天満駅を南に600M>

 ・参加費    無 料
         (50席準備しています、当日先着順に着席いただきます)

 ・主 催   日本をよくする大阪府民の会
 ・後 援   日本世論の会近畿支部
 ・問合せ先  金子  090-6679-7796              




 
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新年のご挨拶

2021-12-29 12:49:02 | 日本をよくする会大阪府民の会
令和4年の新年あけましておめでとうございます。 
コロナの流行によりこれまでの約2年間で社会活動や家庭生活が大きく制限され、
新しい生活様式への移行などあらゆる方面で大きな変化がありました。 

昨年10月末に総選挙が行われ、大阪地方区では自民党が全敗という前代未聞の結果となりましたが、
改憲勢力に関しては与野党合わせて3分の2を上回る結果となりました。

 より良い国づくりのため長年の悲願である憲法改正実現のため、
 岸田内閣にはリーダーシップを発揮するよう期待しています。
 また本年7月には参議院選挙がありますので、道徳をアピールできる方を国政に送るため皆様の力を
 集結してまいりましょう。
             日本をよくする大阪府民の会 会長 中谷 格
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道徳を政治に活かすためにももう少し政治活動に関わろう

2021-12-06 23:08:45 | 日本をよくする会大阪府民の会
道徳は私生活から社会生活まですべての活動に関りがある。歴史というものは、
人類が誕生以来、先人達が個人と社会の幸せの実現のために試行錯誤を繰り返した物語と言える。
 
その過程で今から約2千年前ごろ世界の4聖人が現れ、
この教えは普遍的なものとして現在に至るまで私たちの生き方の指針となっている。

 私は最近「孔子」の生きざまについて学ぶ機会があった。孔子は
〇BC552年に中国の曲阜に生まれ。
〇20歳代で魯の国に任官し、書庫の管理をしながら学問し、牧場の管理で馬術を習得した。
〇30歳代のころ主君の昭公が追放されると、孔子も周に亡命。その間斉の国の君主が孔子を登用しようとするが、宰相により阻まれ。その後弟子をとって教育活動を始め、顔回や子貢らを育てた。
〇52歳のとき、魯国の宰相になり大司冠も兼ねた。
〇55歳のころ国内の内部抗争により失脚し巡行の旅に出て13年間諸国を転々とする。
〇69歳のころ魯に帰国し、国政に関する意見を進言し続ける。
〇74歳で死去

春秋時代の中国は群雄が割拠しまさに弱肉強食、国を失った人々は支配者に蹂躙されるがままの混沌とした社会であった。
 このような状況で、身近なところから世の中を少しずつでも良くしていこうと人々に向かって、人生の目的を示し、
一方ではより多くの人を幸せにするには国の秩序と安定が必要であるとして、弟子たちを推薦し政治に参画させた。
 
 今私たちは先人の努力により「国民主権」が保障されているが、先の総選挙の投票率は50%を少し上回る現状であり、
政治に対する国民の関心は高いとはいえない。 例えば国の根幹である憲法の改正について国会での議論や発議が遅々として進まないのも、
自分の身近な生活に政治が大きく関わっていることに多くの人々の気づきが少ないからではなかろうか? 

道徳は生活のすべての基本である。経済活動に関わる多くの人が「道経一体」に取組むように、
孔子も目指した道徳による治世の実現のためにも、志を同じくする仲間と「日本をよくする」ために
「道政一体」と言う意識をもって今よりもう少し他者へも働きかける政治的な行動が必要と思う。

道徳は日常生活を円滑に進めるため、先人の叡智によって築かれてきた。
特に4大聖人の教えは今も普遍的な教えとして私たちの生き方の指針となっている。
道徳なき経済に永続性はない。これと同じく道徳なき政治に国民の幸せはない。
道徳を学ぶ私たちは自分だけでなく、もう少しだけ他者に政治的な活動として
このことを働きかけることが必要ではなかろうか。
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わが国の歴史問題と歴史認識について

2021-11-13 10:34:40 | 日本をよくする会大阪府民の会
今年3月に公益財団法人モラロジー道徳教育財団中日本生涯学習センターで開催された「道徳科学フォーラム」に参加しました。
西岡力氏、川久保剛氏、ジェイソンモーガン氏の3名からの講義と討論会及び、質疑応答を含んだ内容で、
我が国の歴史問題、歴史認識における問題点を炙り出し、解決策を模索する催しでした。

西岡氏から歴史問題と歴史認識問題は全く別物だ、昭和57年までは歴史認識問題は一切存在せず、国内大手報道機関が大きく取り上げた教科書検定の誤報から始まったこと、
教科書内容に他国が注文を付けることは完全な内政干渉であること、反日的な報道機関や運動家の活動を利用し近隣国は歴史認識問題を正式に外交問題としたことを強調していました。
それに対し外務省は事実に基づいた反論をせず謝罪や人道的支援を積極的に行い、文部省においてはその国々に配慮した教科書検定基準にしたことが未だに我が国の国益を毀損しており、
遠因は先の大戦後の占領政策にあったと解説されていました。

GHQは戦前の日本はファシズムだとの認識でそれを復活させないような方針を取りました。途中でファシズム国家ではなかったと認識変更しましたが、
GHQが利用していたとされる左翼主義者らが意図的にその認識を強調し続け現在に至っているようです。
我が国の大手新聞社においても左翼主義者が大きな影響力を持っているとしか思えず、あたかも事実と思わせる捏造を繰り返し、
近隣国の意図に沿った記事を垂れ流しています。またテレビ業界においても積極的に近隣外国人を採用しているため極端な偏向番組が目立ちます。
各番組もその意向に沿った出演者が多数を占めているようです。

動植物含め自然は多様性を好むということを前提にすると、生き残る為と欲望追求には、物理法則に反しない限り、森羅万象何でもありと理解できます。
私たち人間も例外ではありません。であるならば、 近隣国はじめこれまでの世界中の傍若無人な人間の蛮行は、容認はできませんが理解はできます。
人類史上聖人や賢人が正しい人間の生き方を示して来ましたが、いまだ実現できていません。

私は、ある時期から歴史は人間が造っていると強く認識するようになりました。そして未来の歴史は 創ることが出来ると確信しました。
偏狭な国粋主義で日本及び、日本人だけが正しいと言うつもりはありませんが我が国は、神話を起源とするご皇室を国柱とし
、温和な国柄を持つ世界最古の大家族国家としてより積極的に正しい方向へ向かうことに関与すべきではないでしょうか。
国民それぞれが正しい歴史認識を持ち、我が民族の世界史的使命を自覚することが大切と思います。 
                                   川端 徹
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