大抵は解決する日かどうか、わかるものだ。
今日は、まず尋問の日だった。
こういう場合は一応予定の尋問はするものなのだ。
その後はわからない。
ところが、その前に終わってしまった。
予定外だったので、あまりにもあっけなかった。
しかし、完勝なので、大いに喜ぶべきだった。
勿論、今日という日を迎える前の2週間は、必死で頭を使い、
主張の書面を作成してあった。
久しぶりだった。燃焼しつくした感じだった。
いろいろ調査をし、それに基づき、理論構成をし、隙のないほど
完全なものを作った。
われながら、満足したものだった。
それでもルーティンはやむを得ないと、漠然と思っていたのだろう。
と自分ながら思う。
わかる人にはわかったのだろう。
説得したのだろう。
ということで、いい新年を迎えることができることとなった。
やるべきことをやれば結果はついてくるということだ。
達成感がある。
当たり前という感じでもある。
いい一日だった。