喜寿から始まる

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外出自粛要請最初の日曜日と五輪延期後のイッキ(準)緊急事態宣言の謎解き

2020年03月29日 | 日記

東京都知事がコロナウイルスの関係で初めて外出自粛要請をした。
幸いというか朝から雪である。寒さが戻り、外出の意欲は萎えるかも・・
ベランダから見た春の雪である。桜と雪が同居している。
降る雪の写真を撮るのは難しいが、何となくそれらしく撮れたかな?

 

といっても昼過ぎには止んでしまったが・・
今日は最初の日曜日につき要請のとおり「外出自粛」するのではと期待したい。
近所のスタバも昨日チェックしたところでは閉店していた。
日々陽気が良くなる季節に外出を控えるというのは自然の摂理に反するとは思う。
世界中を眺めれば容易に理解できるとおり、ちょっとの辛抱である。
ちょっとだけ辛抱するか、ちょっとだけ油断するかで、感染拡大の量質ともに想像もつかないほどの差になる。

コロナウイルスの猛烈な嵐が過ぎるまでみんなで我慢したいものです。
忍あるのみ。

五輪延期とコロナ爆発的増加・緊急事態ギリギリ宣言の謎
五輪延期決定と同時に爆発的感染拡大の大合唱が始まった。待っていましたと言わんばかりに!
多分、我慢に我慢を重ねていたのだと思う。
思えば2月末に唐突に何の説明もなく小中高学校閉鎖が宣言された。
関連法の改正もあった(直ちに必要はないと言いながら)。相当の危機感があったと思われる。
それはそうと、安倍首相は慎重タイプなのだろうか??
外国マスコミでは、なぜ日本だけは静かなのだろうかと疑問視する声も聴かれるようになっていた。
やはり日本は特殊な国に違いない・・と。
ここからは全くの推測。
感染拡大は着実に進行していた。しかし、IOCに対する配慮か日本側も期待していたのはわからないが、
五輪がらみで、認めるわけにはいかなかったのではないだろうか。
首相がトランプ大統領と電話会談したという。特に会談の必要事項があったとは思えない。
トランプ大統領から五輪延期の話があったことが、マスコミで取り上げられた。
これで五輪延期の流れが一気に出たように思う。
海外の関係者が五輪欠席を表明し始めた。
あっという間にIOCも五輪延期を決めてしまった。
五輪延期が決まったと同時に堰を切ったかのようにコロナ危機の大合唱が始まった。
都知事の緊急事態ギリギリ発言があり、安倍首相もマスコミに顔を出すようになった。
アメリカ大統領の影響力の大きさを再認識した。
トランプ大統領はこういう情報操作の達人である。may とかmight とかあるような、ないような
微妙な言い方が得意である。
五輪「延期」などという「実施」以外の言葉は禁句であるような雰囲気の中で
だから内心はどうであれ、誰も、とりわけ直接の関係者・責任者は決して口に出せない。
こういう雰囲気の下で、一見無邪気そうにサラッと言ってのける。
禁句でなくなってしまう。
これは安倍首相が頼み込んだのだとみている。
日本・東京だけはコロナウイルスと無関係であるかを装うことは無理になっていた。
都知事のいう爆発的増加、緊急事態ギリギリになっていたのだと思う。
トランプ大統領のキーワードはreciprocal ・reciprocate (相互に報いる、返礼する)である。
わかり易く言うと、貸し≒借りであることである。
安倍首相とトランプ大統領の関係はみんな知っている。
しかもその関係は、トランプ大統領の頼みを聞いてノーベル平和賞の推薦をするほどの忠臣ぶりなのである。
またトランプ大統領はリップサービスがお得意と見た。
「五輪延期」という観測気球を上げることなど朝飯前である。

遅すぎなければいいのであるが・・・

・・・・・・・・

コロナウイルス感染症のパンデミックについては、各国で戦争(世界的規模)と捉えられている。
その通りと思う。
国民が一致団結してパンデミックを抑え込むしかない。
感染しないことは、自分を護ることであるとともに、他人に感染させないことでもある。
手を洗う、マスクをする、社会的距離戦略(sociacl distanncing)を守ることである。