人に何かを伝えたいとき、あるいは自分自身が何に感動するのか、
人それぞれと思う。
自分自身の感動をどう表現するか、なかなか難しい。
人を感動させるどころか、自分自身の感動を文章で表現することは到底できそうにない。
写真や描画の方がわかり易い。
特に写真の場合は、撮るだけでいい。
とは言え、毎日毎日、変化のある写真を撮るというのは、現実問題として難しい。
また、気分や感情を表す写真となると、そもそも、そういう事態は頻繁にあるわけではない。
どういう風に表現するか、これまた至難の技。
絵とかスケッチで創作できればいいが、時間もかかるし、そもそもそういう能力はない。
最近、仮想現実とか拡張現実という言葉が流行っている。
全く仮想の世界をつくるのは、絵などよりもっと難しい。
でも、現実にちょっと新しい情報を加えて、別の世界をつくることなら
できそうだ。
根底に現実があるので、新しく作り出した世界に容易に溶け込むこともできそうである。
拡張現実が向いていそうだ。
それなら既存の写真を使って「感じ」を作り出すことができそう。
感情の表現なので、どのような写真でもいいわけだ。
幸い写真の加工編集アプリは数えきれないほど出回っている。
無料で利用可能なアプリもいっぱいだ。
ということでこのところ挑戦中である。始めたばかりである。
正しく、Aha moment の瞬間である。
ネットで検索すると英辞郎につぎのような説明があった。
長生きのメリットは、なるほどと思う瞬間が多いことである。
皮肉なことに、いまさら悟っても役には立ちそうにないと思われることが
ほとんどではあるが・・・
それでも得をした気分にはなる。
人間、得をしたと思うと、俄然元気がでる。
Aha momentは元気の素である。
スマホに保存中の写真を弄ってAha momentの写真をつくってみた。
何をするにしても上達するには数をこなすことである。
使い道のない、ゴミ箱寸前の写真の再利用ができた気分である。
ちょっと得をした気分である。