午後は昨日に引き続いて王の浜へ潜りました。今日はV字の左側の根伝いに沖合いまで行ってきました。
エントリーしてすぐ、水面近くにはアオリイカの子供10匹くらいの編隊がいました。海中は透明度20m以上見えていて、明るい陽射しも差し込んで、実に気持ちの良い海です。根の先端付近の岩穴には、マツカサウオがいっぱい入っていました。
多くのイサキの群れが行き交う中、時折5~10匹のタカサゴの群れが通り過ぎてゆきます。昨日と同じ場所に、同じように2匹のテングダイも見られました。近くではツノの先まで入れればテングダイと同じくらいありそうな大きなツノダシも見られました。有馬さんに教えられて、岩穴の奥を覗き込むと、ここにもサクラテンジクダイが4匹いました。V字の入り口付近では、オビアナハゼがいました。背鰭をいっぱいに広げてディスプレイしているのかと思いましたが、近くに相手もいないで一匹だけです。
その他にはセホシサンカクハゼ、ツツイシミノウミウシ、ヨゴレヘビギンポ、ウスイロサンゴヤドカリ、ヨゾラミドリガイ、アンコウウバウオなどを観察しました。