3日目の朝、風は収まりましたが天気予報は午後から雨、しかも雷を伴うとも。今日もガイドダイブのゲストは私一人なので、石田さんにガイドしてもらって秋の浜のハナダイの根に潜りました。昨日からのうねりはまったく収まらず、時折エントリー口の岩場の上まで波に洗われて、一段高い場所に置いたつもりのフィンとカメラを間一髪で危うくさらわれそうになりました。
目指すハナダイの根に着いてハナダイの仲間を探しますが、はじめはなかなか目に入ってきませんでした。最初に見つけたのは岩の亀裂の中にダイダイヨウジにルリハタ。根の沖側の端に回りこんだところで、サクラダイの♀、♂、キシマハナダイの♂、♀が目に入ってきました。
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根に沿って斜面をゆっくりと浮上し始めたところで、石田さんが水面方向を指差しています。見上げると遥か上方にマグロとサメのシルエットがありました。一応、目いっぱいズームし絞りも全開でシャッターを押してみました。
その後は、浅場を目指してゆっくりと斜面を浮上し、途中-20m付近ではナメラベラyg、クビアカハゼyg、ルージュミノウミウシ、-10mの段落ちではオオメハゼyg、水玉模様のイロカエルアンコウygなどを観察しました。
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