2日目も天気は上々ですが、秋の浜には相変わらず北東の風による2m近い高波が真正面から打ち寄せていました。1本目は際の少し深いところまで潜ってみました。-45mの壁を探してみたところ、目に入ってきたのはスジハナダイ、スミレナガハナダイくらい。ところがカメラのライブビューのスイッチが水圧で押されっぱなしになってしまい、これらの動きの速いサカナたちにはシャッターが追い付かず、残念ながら写真は撮れずじまい。-38mにはキンギョハナダイに混じって体長1cmほどの小さなアサヒハナゴイが2匹いました。
-10mの段落ちまで戻って来てようやくライブビューがoffになり、カメラが復活しました。
段落ちの壁の凹みの奥にいたクリアクリーナーシュリンプ、体長は10cmくらいとかなり大きめ。近くにはコクテンベンケイハゼも同居していました。
同じく段落ちの-8mのゴロタにいた、カミソリウオのペア。体長は8cmくらい。
段を上がって-5mのゴロタ地帯では、追い詰められたイワシやキビナゴの群れの周りを大型の捕食者たちが狙って、時折猛スピードで突っ込んでいました。上の写真は体長50cmくらいのブリ。
こちらも体長50cm近いカンパチ。食欲旺盛な彼らはダイバーの存在などお構いなく、エサの群れをめがけて手が届きそうな近くを通り過ぎてゆきます。
こちらは体長40cm位と一回り小型のナンヨウカイワリ。カンパチの群れの中に1匹だけ混じっていました。
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2日目の2本目は、同じく秋の浜の右の砂地からゴロタ斜面に潜りました。
砂地で擬態していたコウイカの子供、体長約10cm。
数百匹のムツの子供の群れ。体長は15cmくらい。
サンゴに住み付いているナンヨウハギの幼魚、体長は3cmくらい。
フウライチョウチョウウオ、体長は5cmくらい。
チョウチョウウオの幼魚、体長は3cmくらい。