電車はさらに南へと走るわけですが、今日はまず動画を一発ごらんいただきましょう!
このJR内房線というのは、海沿いを走る路線ですので、ただ漫然と乗っていても車窓の風景がすばらしいわけです。
実は、前回の「ぐるり」の時も、
ワ「どうせずーっと内房線に乗って退屈するんだろうから、ウンザリしました、って動画を撮ろう」
と言っていたのに、思いのほか景色が楽しめたもんだから、最終的にはもっと乗ってたいくらいになったのです。
そこで! 今回はそんな内房線の車窓に見える海の様子をみなさまにお届けしますよ!
ワタクシ渾身の編集にも、どうかご注目くださいね!
さあ(何事もなかったように)! 前回降りた浜金谷の駅も越えまして、さらに房総半島の先端部へ。
ワタクシ達一行が電車を降りたのが「那古船形」駅です。
こっちは館山方面。
どこまでも一直線に線路が伸びています。
古い駅名表示板が駅舎に貼り付けてありました。イカス!
駅舎を出たところにあった看板がカッコよすぎ! ほしい!
紺と白のコンビネーション、どことなくお餅みたいなかわいらしいフォント、完璧です! マジでこれください! ダメですか! そうですか!
ここには、近くの「崖の観音」を観に来たのですが、予習バッチリで来たワタクシは、駅前にあった「崖の観音→」の看板を無視して逆の道へ歩き出しました。
高「崖観音、こっちだってよ?」
ワ「いいから、いいから!」
海の方へ10分ほど歩きますと、船形漁港に着きましたよ!
写真、切れちゃいましたが、「ふれあい市場」って書いてあります。
地元の漁師のみなさまが、ビールを飲んでいらっしゃいますね。
市場の建物の中は、新鮮な魚介類はモチロン、地元特産品がずらりと並んでいまして、観光客と思われる方々が楽しそうに見て回られています。
まさに漁港の昼下がり。
まるでお祭りみたいなムード。
ワ「あっ!」
そして、ウカツにもこの光景を目にして、初めて自分がミスを犯したことに気づくワタクシ・・・。
そう、ワタクシ達は、さっき佐貫町でお昼を食べてしまったのでした・・・。
わざわざおいしそうなものがたくさんあるところに来たのに・・・。
もう何も食べらんねえや・・・。
思わず振り返ると、実にやるせない顔をした4人と目が合って、穴があったら入りたい気分になりました・・・。
しかし、それでも、ここで見学&トイレ休憩と精一杯ポジティヴなイベントを設定しまして、中へ。
たこギッシリ!
何だか目がつぶらで、結構かわいい・・・。
なぜかずっと中に入りたがらなかった高倉仮面が、意を決して入ってきまして、
高「ガマンできん! はまぐり食おうぜ!」
と男らしく一言。
ずっと食べたくて、葛藤していたそうです。
しかし、残念ながら、はまぐりは売り切れ!
この日これ以降、高倉仮面は、ずっとはまぐりのことをボヤき続けることになります。
気を取り直して「崖の観音」を見に行きましょう。
船形の街を海に沿って歩いていると、崖の中腹に、朱塗りの舞台のような建物が見えてきました!
後ろにクッキリ斜めに走っている地層の帯もすばらしいですね!
それにしても、なんでこんなところにお寺を作っちゃおうと思ったんでしょうか!
「崖の観音」、正しくは船形山大福寺。
723年に行基が漁民の安全と豊漁を祈願するために十一面観音像を彫ったのが寺の始まりだそうです。
えっちらおっちら階段を昇っていきますと、この舞台みたいなところにたどり着きました!
実は、ここのことは、Tシャツブランド「昭和元禄」のウチノさんに教えてもらったのですが、彼はここについて、
ウ「吉田さん、あれは『神の視点』ですよ」
と言ってました。
その「神の見た景色」がコチラ!
なんだか、ほのぼのとする眺めですね。
こじんまりとまとまった街の風景が好ましく思えます。
きっと那古船形の守り神様にとって、ここから見えるところまでが「縄張り」みたいなものなのでしょうね。
<つづく>
このJR内房線というのは、海沿いを走る路線ですので、ただ漫然と乗っていても車窓の風景がすばらしいわけです。
実は、前回の「ぐるり」の時も、
ワ「どうせずーっと内房線に乗って退屈するんだろうから、ウンザリしました、って動画を撮ろう」
と言っていたのに、思いのほか景色が楽しめたもんだから、最終的にはもっと乗ってたいくらいになったのです。
そこで! 今回はそんな内房線の車窓に見える海の様子をみなさまにお届けしますよ!
ワタクシ渾身の編集にも、どうかご注目くださいね!
さあ(何事もなかったように)! 前回降りた浜金谷の駅も越えまして、さらに房総半島の先端部へ。
ワタクシ達一行が電車を降りたのが「那古船形」駅です。
こっちは館山方面。
どこまでも一直線に線路が伸びています。
古い駅名表示板が駅舎に貼り付けてありました。イカス!
駅舎を出たところにあった看板がカッコよすぎ! ほしい!
紺と白のコンビネーション、どことなくお餅みたいなかわいらしいフォント、完璧です! マジでこれください! ダメですか! そうですか!
ここには、近くの「崖の観音」を観に来たのですが、予習バッチリで来たワタクシは、駅前にあった「崖の観音→」の看板を無視して逆の道へ歩き出しました。
高「崖観音、こっちだってよ?」
ワ「いいから、いいから!」
海の方へ10分ほど歩きますと、船形漁港に着きましたよ!
写真、切れちゃいましたが、「ふれあい市場」って書いてあります。
地元の漁師のみなさまが、ビールを飲んでいらっしゃいますね。
市場の建物の中は、新鮮な魚介類はモチロン、地元特産品がずらりと並んでいまして、観光客と思われる方々が楽しそうに見て回られています。
まさに漁港の昼下がり。
まるでお祭りみたいなムード。
ワ「あっ!」
そして、ウカツにもこの光景を目にして、初めて自分がミスを犯したことに気づくワタクシ・・・。
そう、ワタクシ達は、さっき佐貫町でお昼を食べてしまったのでした・・・。
わざわざおいしそうなものがたくさんあるところに来たのに・・・。
もう何も食べらんねえや・・・。
思わず振り返ると、実にやるせない顔をした4人と目が合って、穴があったら入りたい気分になりました・・・。
しかし、それでも、ここで見学&トイレ休憩と精一杯ポジティヴなイベントを設定しまして、中へ。
たこギッシリ!
何だか目がつぶらで、結構かわいい・・・。
なぜかずっと中に入りたがらなかった高倉仮面が、意を決して入ってきまして、
高「ガマンできん! はまぐり食おうぜ!」
と男らしく一言。
ずっと食べたくて、葛藤していたそうです。
しかし、残念ながら、はまぐりは売り切れ!
この日これ以降、高倉仮面は、ずっとはまぐりのことをボヤき続けることになります。
気を取り直して「崖の観音」を見に行きましょう。
船形の街を海に沿って歩いていると、崖の中腹に、朱塗りの舞台のような建物が見えてきました!
後ろにクッキリ斜めに走っている地層の帯もすばらしいですね!
それにしても、なんでこんなところにお寺を作っちゃおうと思ったんでしょうか!
「崖の観音」、正しくは船形山大福寺。
723年に行基が漁民の安全と豊漁を祈願するために十一面観音像を彫ったのが寺の始まりだそうです。
えっちらおっちら階段を昇っていきますと、この舞台みたいなところにたどり着きました!
実は、ここのことは、Tシャツブランド「昭和元禄」のウチノさんに教えてもらったのですが、彼はここについて、
ウ「吉田さん、あれは『神の視点』ですよ」
と言ってました。
その「神の見た景色」がコチラ!
なんだか、ほのぼのとする眺めですね。
こじんまりとまとまった街の風景が好ましく思えます。
きっと那古船形の守り神様にとって、ここから見えるところまでが「縄張り」みたいなものなのでしょうね。
<つづく>