天国の海・ラニカイビーチを堪能した後は!
モチロン、こちらも名物の「ラニカイリッジトレイル」ですよ!
ラニカイの美しい海を見下ろす山を、2個残っているトーチカ目指して登るというものです。
絶景が見られるわりには、体力的にもそれほどキツくないので、
「山登りなんて・・・」
と思っている方にもオススメできるコースだと思います。
・・・ただし、晴れている時は。
まず、スタート地点は、このティキさんのいるところ。
カエレプルDr.を、海とは反対の方向に軽く坂を登って、ミッド・パシフィック・ゴルフクラブを通り過ぎたところにあります。
スタート直後が、イキナリ難所なのですが、さらに今回は、ついさっきまで雨が降ってましたので、地面が滑る滑る。
この部分が本当に思った以上に強敵で、とにかく足もとがどんどん滑るので、木をつかんで、また次の木をつかんで、というのの繰り返しになりました。
なんとか転ばずにここを突破しますと・・・
もう、イキナリ海! そして双子の島!
最初っから出し惜しみなしの絶景大盤振る舞い!
これがこのトレイルの魅力なんですよね。
ここからは尾根伝いに登っていきますと、
1個目のトーチカに到着!
なぜかクリスマス仕様になっています。
さらにもう少し進んで、
はい、2個目のトーチカ!
こちらは「ニキ」さんのお誕生日仕様。
誰だよ、ニキさん・・・。
そして、やはり、ここからラニカイを見下ろすのなら、トーチカの上で!
さすがの絶景!
自分で登って来たと思うと、喜びもひとしお!
で、今回もここまでで折り返して下山しました。
この先の方にも道がある気配ですので、いずれは探検してみたいところですが・・・。
下りは楽ですが、トレイル入口近くの難所が、下りになるとより滑ってより難所でした。
今回は途中誰にも会わず、トレイルを独り占めできたのはよかったのですが、あれはやっぱり、雨の直後は危険なので、このトレイルは止めときましょうね、みたいなルールがあるのかもしれませんね・・・。
とにかく、3年ぶりのラニカイリッジでしたが、前回同様難なく2個目のトーチカまでを制覇しました!
・・・ただ・・・こんなにキツかったっけ・・・?
もっとザコだと思ってたんですけど・・・。
また自転車にまたがって、カイルアの街の方へ戻ります。
お腹は空いているのですが、昼ご飯の寄り道をしてしまうと、確実に自転車の返却時間に間に合わなくなってしまう感じ。
・・・ですが・・・どうしてもガマンできず・・・。
カイルアビーチそばの「バズズ・ステーキハウス」に寄ってしまいました!
印象的な看板と楽しそうな雰囲気が、前回も気になっていたお店です。
ステーキハウスさんですが、お昼はハンバーガーがメインで、どれを食べても美味しいとの評判。
お店の奥の方の席に通されてみますと、隣のテーブルにはおばさんと若い娘さんの2人。
母娘さんなのでしょうね。
お母さんの方が、なぜかワタクシに興味津々のご様子で、
母「あなた、バスのドライバーなの?」
ワ「いいえ、違います。このシャツは日本で、インターネットで買いました」
またもtheBusアロハが活躍!
母「あら、そうなの。日本はどこ?」
ワ「東京です。お2人はどちらから?」
娘「私達は、地元なのよ」
ワ「うわ、ここに住んでるんですか! スゴイですね!」
母「日本には、いつ帰るの?」
ワ「もう今日が最終日なんですよ」
母「最後の日に、どうしてこの店に?」
日本のハワイファンの間では有名なお店だと思うんですけど、現地の方にとっては、地元の食堂みたいな感じなのでしょうか?
微妙な感じを察して、娘さんが、
娘「いい選択だと思うわよ」
とフォローしてくれました。
ワ「ええと、今日はラニカイに来て、ビーチを見て、さっきまでラニカイリッジを登ってたので、その帰りに」
母「あら、あなたはなかなかの冒険者なのね!」
ワ「わはは。それはどうも!」
母「私は、ずっと昔、日本で”エイゴノセンセイ”だったの。あなたが生まれるもっと前よ。名古屋のナンザンUniv.ってご存知?」
ワ「南山大学! 知ってます」
母「80年代くらいね。ずっと前」
ワ「でも、それなら私は生まれてましたよ。70年の生まれで42歳なんです(笑)」
母「あら、そうなのね(笑)」
東洋人が若く見えるというのは世界の常識ですが、80年代が「生まれるもっと前」とは、いくらなんでも言い過ぎでしょう。
ここで、例によって必殺技をいただいてしまいました。
娘「あなたは、英語がとても上手ね」
ワ「Thank you(とんでもない、って感じで笑いながら)! でも、みなさんの言うことがよく聞き取れないことが多いんですよ。もっとしゃべれたらな、と思います」
いや、ホント、そうですよ。
「いつかは自分のジョークで、英語の人を笑わせる」という、ワタクシの夢は、いつになったら達成できるのか・・・?
この会話を振り返ってみても、まずまず意思疎通できているようでいながら(モチロン実際はもっと聞き返しつつの会話でした)、基本ワタクシは聞かれたことに最低限で答えてるだけですよね。
英語でしゃべる際に、ワタクシは、
「とにかく俺はおしゃべり野郎なんだ」
と自分に言い聞かせるようにしているつもりなのですが、こんな「おしゃべり野郎」なんかどこにもいません。
もっとこう、自分から押して押して押して押す、ウザがられるくらいのしゃべりを作れるようでいなきゃいけませんよね。
さあ、そして、ワタクシの注文した「バズズ・バーガー・デラックス」が登場!
チーズとタマネギがたっぷりで、モチロン、パティはさすがステーキ屋さんの美味しさ!
今回唯一のハンバーガー・・・っていうか、ここまでの食事を振り返ってみますと、ほとんどが米のメシを食べてますね!
今初めて気づいた!
せっかくのハワイなんだから、日本食を食べるなんてもったいない、というのがワタクシの考えだったはずですが、エラソーなこと言いながら米のメシから離れられねえでやんの。
お恥ずかしい限りですね・・・。
そして、母娘さんの、特にお母さんが食べてらっしゃった、ドンブリに赤いスープみたいなのが入ってた奴が、なんだかうらやましかったです。
次回はアレを食べてみたいんですが、アレは何だったんだろう?
よく解らないのです・・・。
カイルア・バイシクルまで急いで戻りましたが、結局約束の午後1時を少しオーバーしてしまいまして、延滞料金を払いました。
初めてのレンタサイクルでしたが、やってみる前は、自転車を停めておく場所があるかどうかがいちばん不安だったのです。
(二番はワタクシの体力面の不安・・・)
実際には、停める場所については、まぁ、何とかなる、という印象です。
道端の標識や金網などにくくりつけることはできましたし、お店などでは、ちゃんと自転車を停めるスペースもありました。
そして、何より自由に走り回っているというのは、やはりいいものでしたね。
90分に1本、なんていう70番のバスを待たなくて済んだのは、気分的にだいぶ助かったと思います。
まぁ、カイルアからラニカイまでなんてのは、歩けば歩いてしまえるレベルではありますが、往復歩くとなるとやっぱちょっとツライですもんね。
ラニカイではどうせ山登りですし。
サイクリングコースもステキでしたし、雨もヒドい降りにはならずにすみました。
結果的に自転車借りたのは大正解でしたね!
<つづく>
モチロン、こちらも名物の「ラニカイリッジトレイル」ですよ!
ラニカイの美しい海を見下ろす山を、2個残っているトーチカ目指して登るというものです。
絶景が見られるわりには、体力的にもそれほどキツくないので、
「山登りなんて・・・」
と思っている方にもオススメできるコースだと思います。
・・・ただし、晴れている時は。
まず、スタート地点は、このティキさんのいるところ。
カエレプルDr.を、海とは反対の方向に軽く坂を登って、ミッド・パシフィック・ゴルフクラブを通り過ぎたところにあります。
スタート直後が、イキナリ難所なのですが、さらに今回は、ついさっきまで雨が降ってましたので、地面が滑る滑る。
この部分が本当に思った以上に強敵で、とにかく足もとがどんどん滑るので、木をつかんで、また次の木をつかんで、というのの繰り返しになりました。
なんとか転ばずにここを突破しますと・・・
もう、イキナリ海! そして双子の島!
最初っから出し惜しみなしの絶景大盤振る舞い!
これがこのトレイルの魅力なんですよね。
ここからは尾根伝いに登っていきますと、
1個目のトーチカに到着!
なぜかクリスマス仕様になっています。
さらにもう少し進んで、
はい、2個目のトーチカ!
こちらは「ニキ」さんのお誕生日仕様。
誰だよ、ニキさん・・・。
そして、やはり、ここからラニカイを見下ろすのなら、トーチカの上で!
さすがの絶景!
自分で登って来たと思うと、喜びもひとしお!
で、今回もここまでで折り返して下山しました。
この先の方にも道がある気配ですので、いずれは探検してみたいところですが・・・。
下りは楽ですが、トレイル入口近くの難所が、下りになるとより滑ってより難所でした。
今回は途中誰にも会わず、トレイルを独り占めできたのはよかったのですが、あれはやっぱり、雨の直後は危険なので、このトレイルは止めときましょうね、みたいなルールがあるのかもしれませんね・・・。
とにかく、3年ぶりのラニカイリッジでしたが、前回同様難なく2個目のトーチカまでを制覇しました!
・・・ただ・・・こんなにキツかったっけ・・・?
もっとザコだと思ってたんですけど・・・。
また自転車にまたがって、カイルアの街の方へ戻ります。
お腹は空いているのですが、昼ご飯の寄り道をしてしまうと、確実に自転車の返却時間に間に合わなくなってしまう感じ。
・・・ですが・・・どうしてもガマンできず・・・。
カイルアビーチそばの「バズズ・ステーキハウス」に寄ってしまいました!
印象的な看板と楽しそうな雰囲気が、前回も気になっていたお店です。
ステーキハウスさんですが、お昼はハンバーガーがメインで、どれを食べても美味しいとの評判。
お店の奥の方の席に通されてみますと、隣のテーブルにはおばさんと若い娘さんの2人。
母娘さんなのでしょうね。
お母さんの方が、なぜかワタクシに興味津々のご様子で、
母「あなた、バスのドライバーなの?」
ワ「いいえ、違います。このシャツは日本で、インターネットで買いました」
またもtheBusアロハが活躍!
母「あら、そうなの。日本はどこ?」
ワ「東京です。お2人はどちらから?」
娘「私達は、地元なのよ」
ワ「うわ、ここに住んでるんですか! スゴイですね!」
母「日本には、いつ帰るの?」
ワ「もう今日が最終日なんですよ」
母「最後の日に、どうしてこの店に?」
日本のハワイファンの間では有名なお店だと思うんですけど、現地の方にとっては、地元の食堂みたいな感じなのでしょうか?
微妙な感じを察して、娘さんが、
娘「いい選択だと思うわよ」
とフォローしてくれました。
ワ「ええと、今日はラニカイに来て、ビーチを見て、さっきまでラニカイリッジを登ってたので、その帰りに」
母「あら、あなたはなかなかの冒険者なのね!」
ワ「わはは。それはどうも!」
母「私は、ずっと昔、日本で”エイゴノセンセイ”だったの。あなたが生まれるもっと前よ。名古屋のナンザンUniv.ってご存知?」
ワ「南山大学! 知ってます」
母「80年代くらいね。ずっと前」
ワ「でも、それなら私は生まれてましたよ。70年の生まれで42歳なんです(笑)」
母「あら、そうなのね(笑)」
東洋人が若く見えるというのは世界の常識ですが、80年代が「生まれるもっと前」とは、いくらなんでも言い過ぎでしょう。
ここで、例によって必殺技をいただいてしまいました。
娘「あなたは、英語がとても上手ね」
ワ「Thank you(とんでもない、って感じで笑いながら)! でも、みなさんの言うことがよく聞き取れないことが多いんですよ。もっとしゃべれたらな、と思います」
いや、ホント、そうですよ。
「いつかは自分のジョークで、英語の人を笑わせる」という、ワタクシの夢は、いつになったら達成できるのか・・・?
この会話を振り返ってみても、まずまず意思疎通できているようでいながら(モチロン実際はもっと聞き返しつつの会話でした)、基本ワタクシは聞かれたことに最低限で答えてるだけですよね。
英語でしゃべる際に、ワタクシは、
「とにかく俺はおしゃべり野郎なんだ」
と自分に言い聞かせるようにしているつもりなのですが、こんな「おしゃべり野郎」なんかどこにもいません。
もっとこう、自分から押して押して押して押す、ウザがられるくらいのしゃべりを作れるようでいなきゃいけませんよね。
さあ、そして、ワタクシの注文した「バズズ・バーガー・デラックス」が登場!
チーズとタマネギがたっぷりで、モチロン、パティはさすがステーキ屋さんの美味しさ!
今回唯一のハンバーガー・・・っていうか、ここまでの食事を振り返ってみますと、ほとんどが米のメシを食べてますね!
今初めて気づいた!
せっかくのハワイなんだから、日本食を食べるなんてもったいない、というのがワタクシの考えだったはずですが、エラソーなこと言いながら米のメシから離れられねえでやんの。
お恥ずかしい限りですね・・・。
そして、母娘さんの、特にお母さんが食べてらっしゃった、ドンブリに赤いスープみたいなのが入ってた奴が、なんだかうらやましかったです。
次回はアレを食べてみたいんですが、アレは何だったんだろう?
よく解らないのです・・・。
カイルア・バイシクルまで急いで戻りましたが、結局約束の午後1時を少しオーバーしてしまいまして、延滞料金を払いました。
初めてのレンタサイクルでしたが、やってみる前は、自転車を停めておく場所があるかどうかがいちばん不安だったのです。
(二番はワタクシの体力面の不安・・・)
実際には、停める場所については、まぁ、何とかなる、という印象です。
道端の標識や金網などにくくりつけることはできましたし、お店などでは、ちゃんと自転車を停めるスペースもありました。
そして、何より自由に走り回っているというのは、やはりいいものでしたね。
90分に1本、なんていう70番のバスを待たなくて済んだのは、気分的にだいぶ助かったと思います。
まぁ、カイルアからラニカイまでなんてのは、歩けば歩いてしまえるレベルではありますが、往復歩くとなるとやっぱちょっとツライですもんね。
ラニカイではどうせ山登りですし。
サイクリングコースもステキでしたし、雨もヒドい降りにはならずにすみました。
結果的に自転車借りたのは大正解でしたね!
<つづく>
この2、3日の間に、ニキさんのお誕生日があったんでしょうかね?
今回のトーチカの落書きは、どちらも色遣いが明るく派手で、楽しげだったのでよかったと思います!
ワタクシもそういうセンスがあれば、何か描き残したいところですが、これがサッパリなんですよねえ・・・。