ETハイウェイをなおも進みますと、たどり着いたのはレイチェル(Rachel)という街・・・というか集落って感じのところです。
ここには「リトル・エイリイン(Little A'le'Inn)」という、レストラン兼モーテルがありまして、ここがまたUFOマニアのみなさんの聖地みたいなお店なんだそうなのです。
ちなみに店名は、エイリアンと宿屋の「イン(Inn)」をかけたものですね。
和訳するなら、ぜひ「えいり庵」と呼びたい!
入口には「ようこそ、地球人よ」のメッセージが!
窓からは宇宙人が覗いています!
こちらでは、なんとエイリアンの肉を使ったという「エイリアン・バーガー」が名物メニュー!
これは絶対食べなきゃダメだ!
エイリアンバーガーは、たったの5ドル50セント!
こんな貴重なものを、こんな安くで食べさせてもらっていいの!?
ちなみに、エイリアンの肉は、ビーフとよく似た味がします! 美味しかった!
ワタクシの席からの店内パノラマ写真。
壁にはUFOの写真や、宇宙関連の新聞記事がいっぱい!
お土産もいろいろありますが、特にTシャツは種類豊富!
「EVIDENCE ROOM」と書かれたドアには、エリア51に近づいて行くと見ることができる最終警告ポスター!
なぜかパックマンのアップライト筺体!
右端の壁には「エリア51 ホテル&カジノ」というジョークポスター! これがカッコいいの!
食べた後も、店内を余すところなくウロウロ見て回って、いろいろお土産を買い込んでしまいました。
昼ご飯もすんで、さらにETハイウェイを北へ。
やがて国道6号というのにぶつかるところで、ETハイウェイはおしまいになりまして、6号に入ります。
ETハイウェイは、アメリカでも一番交通量の少ないハイウェイと言われているそうで、確かに他の車をほとんど目にしなかったのですが、この6号も負けず劣らずほとんど誰も走っていない道路だったのでした。
相変わらずの一本道で、周りは何もない大平原。
ガソリンスタンドはモチロン、パーキングエリアみたいなものやコンビニ、自販機、トイレなど、あってくれてもいいのに、いや、ぜひあってくれ、と思うような施設が何もないのです!
ETハイウェイに入る前に満タンにしたガソリンの4分の3がなくなって、ちょっと不安になった午後4時前に、今日の目的地であるイーリー(Ely)という街に着きました。
最初に目についたシェルのガソリンスタンドにそのまま飛び込んで、何はなくともまず給油。
気持ちが落ち着いたので、街を流しながら、おもしろそうなものに目を留めます。
最初に向かったのは「ネバダ・ノーザン・レイルウェイ・ミュージアム」。
閉まってましたが、このステキな建物の写真が撮れただけでよかったかもしれません。
街中で注目していたのは、
このミント色のモーテルと、
エイトボールが屋根の上に載った「シューターズ」というプールバー。
どちらも楽しげでいいと思うのです。
そばを通りかかって、思わず「うわ、カッコいい!」と声を上げてしまったのは「ピーツ・ドライブイン」。
潰れているのですが、ガラスに描かれた文字、ハンバーガーやシェイクのイラスト、実に何とも言えない味わいがあります。
看板もイカス!
ワタクシ、この日の午後は「佐藤じゃない」Tシャツに「テキーラ」アロハです。
夕方も近いし、そろそろ宿を、ということで、モーテルの多いあたりをウロウロと行ったり来たりした結果、
「エル・ランチョ・モーテル」に決めました。
これもモーテルなんかに多い屋号ですね。
アメリカのモーテルは、インドの方に買われていることが多いのですが、ここで応対に出てきてくれた奥さんは、
「私はフィジーの出身です」
とのこと。
39ドル弱という、この旅での最安値でお部屋をもらいました。
少し休んでから、今度はダウンタウンへ。
この街を代表するランドマーク「ホテル・ネバダ」へ行ってみました。
堂々とした建物!
壁に描かれたこの絵が、可愛らしい!
さて、ネバダの田舎街のカジノというのがどういう具合か、ワタクシは初めて見ることになるのですね。
予想ですと、カジノとは言っても、人間のディーラーが必要なブラックジャックやルーレットのテーブルはなくて、スロットマシーンやビデオポーカーばかりが並んでいるんじゃないかと思ってました。
確かに、この後そういうカジノも目にしたのですが、「ホテル・ネバダ」には、ちゃんとブラックジャックとかのテーブルがあったのでした。
イーリーの街は、ワタクシが思うよりも観光の街としてしっかりしていたというのもあるようです。
ワタクシの好きなビデオポーカーでは、ラスベガスよりも賭ける単位が細かくなっていて、1セント単位で遊ぶこともできるのでした。
少し遊んで負けましたが、金額はほんのわずかで済みました。
夜の「ホテル・ネバダ」、カッコいい!
晩ご飯。
今日はもうハンバーガーは止めにしようということで、以前食べたケサディーヤを頼りにメキシコ料理店を探索。
「ラ・フィエスタ」というお店を見つけて、入ってみました。
メニューを見ますと、ケサディーヤがなかったので、ちょっとガッカリしましたが、めげずに「ポヨ・アサド」という聞いたこともない料理をオーダー。
まずは前菜のトルティーヤ・チップスで、サラダや辛いチリソースをすくって食べますが、早くもこれが美味しい!
危うくこれだけで食べ過ぎてしまいそうになりますが、
ポヨ・アサド本体が出てくると、目を奪われました! ゴージャス!
左はチキン、真ん中は色つきのライスで、奥がアボカド中心の和えものワカモレ、右は何だっけ、という具を、別に出てきたトルティーヤ生地に滅多やたらにのっけて、巻いて、食べる!
これが、まぁ、アナタ、美味いのなんの!
必死でモリモリ食べ続けました。
始めてだったけど、大好きになりましたよ「ポヨ・アサド」!
予備知識もなくフラリと入ったお店で、大当たり。
さすが、ワタクシ! アメリカ旅行の達人だね!
大満足で、意気揚々とモーテルに帰るワタクシだったのでした。
(初日のマップ)
さあ、明日は、ちょっとだけネバダを出てみたりもしますよ!
<つづく>
ここには「リトル・エイリイン(Little A'le'Inn)」という、レストラン兼モーテルがありまして、ここがまたUFOマニアのみなさんの聖地みたいなお店なんだそうなのです。
ちなみに店名は、エイリアンと宿屋の「イン(Inn)」をかけたものですね。
和訳するなら、ぜひ「えいり庵」と呼びたい!
入口には「ようこそ、地球人よ」のメッセージが!
窓からは宇宙人が覗いています!
こちらでは、なんとエイリアンの肉を使ったという「エイリアン・バーガー」が名物メニュー!
これは絶対食べなきゃダメだ!
エイリアンバーガーは、たったの5ドル50セント!
こんな貴重なものを、こんな安くで食べさせてもらっていいの!?
ちなみに、エイリアンの肉は、ビーフとよく似た味がします! 美味しかった!
ワタクシの席からの店内パノラマ写真。
壁にはUFOの写真や、宇宙関連の新聞記事がいっぱい!
お土産もいろいろありますが、特にTシャツは種類豊富!
「EVIDENCE ROOM」と書かれたドアには、エリア51に近づいて行くと見ることができる最終警告ポスター!
なぜかパックマンのアップライト筺体!
右端の壁には「エリア51 ホテル&カジノ」というジョークポスター! これがカッコいいの!
食べた後も、店内を余すところなくウロウロ見て回って、いろいろお土産を買い込んでしまいました。
昼ご飯もすんで、さらにETハイウェイを北へ。
やがて国道6号というのにぶつかるところで、ETハイウェイはおしまいになりまして、6号に入ります。
ETハイウェイは、アメリカでも一番交通量の少ないハイウェイと言われているそうで、確かに他の車をほとんど目にしなかったのですが、この6号も負けず劣らずほとんど誰も走っていない道路だったのでした。
相変わらずの一本道で、周りは何もない大平原。
ガソリンスタンドはモチロン、パーキングエリアみたいなものやコンビニ、自販機、トイレなど、あってくれてもいいのに、いや、ぜひあってくれ、と思うような施設が何もないのです!
ETハイウェイに入る前に満タンにしたガソリンの4分の3がなくなって、ちょっと不安になった午後4時前に、今日の目的地であるイーリー(Ely)という街に着きました。
最初に目についたシェルのガソリンスタンドにそのまま飛び込んで、何はなくともまず給油。
気持ちが落ち着いたので、街を流しながら、おもしろそうなものに目を留めます。
最初に向かったのは「ネバダ・ノーザン・レイルウェイ・ミュージアム」。
閉まってましたが、このステキな建物の写真が撮れただけでよかったかもしれません。
街中で注目していたのは、
このミント色のモーテルと、
エイトボールが屋根の上に載った「シューターズ」というプールバー。
どちらも楽しげでいいと思うのです。
そばを通りかかって、思わず「うわ、カッコいい!」と声を上げてしまったのは「ピーツ・ドライブイン」。
潰れているのですが、ガラスに描かれた文字、ハンバーガーやシェイクのイラスト、実に何とも言えない味わいがあります。
看板もイカス!
ワタクシ、この日の午後は「佐藤じゃない」Tシャツに「テキーラ」アロハです。
夕方も近いし、そろそろ宿を、ということで、モーテルの多いあたりをウロウロと行ったり来たりした結果、
「エル・ランチョ・モーテル」に決めました。
これもモーテルなんかに多い屋号ですね。
アメリカのモーテルは、インドの方に買われていることが多いのですが、ここで応対に出てきてくれた奥さんは、
「私はフィジーの出身です」
とのこと。
39ドル弱という、この旅での最安値でお部屋をもらいました。
少し休んでから、今度はダウンタウンへ。
この街を代表するランドマーク「ホテル・ネバダ」へ行ってみました。
堂々とした建物!
壁に描かれたこの絵が、可愛らしい!
さて、ネバダの田舎街のカジノというのがどういう具合か、ワタクシは初めて見ることになるのですね。
予想ですと、カジノとは言っても、人間のディーラーが必要なブラックジャックやルーレットのテーブルはなくて、スロットマシーンやビデオポーカーばかりが並んでいるんじゃないかと思ってました。
確かに、この後そういうカジノも目にしたのですが、「ホテル・ネバダ」には、ちゃんとブラックジャックとかのテーブルがあったのでした。
イーリーの街は、ワタクシが思うよりも観光の街としてしっかりしていたというのもあるようです。
ワタクシの好きなビデオポーカーでは、ラスベガスよりも賭ける単位が細かくなっていて、1セント単位で遊ぶこともできるのでした。
少し遊んで負けましたが、金額はほんのわずかで済みました。
夜の「ホテル・ネバダ」、カッコいい!
晩ご飯。
今日はもうハンバーガーは止めにしようということで、以前食べたケサディーヤを頼りにメキシコ料理店を探索。
「ラ・フィエスタ」というお店を見つけて、入ってみました。
メニューを見ますと、ケサディーヤがなかったので、ちょっとガッカリしましたが、めげずに「ポヨ・アサド」という聞いたこともない料理をオーダー。
まずは前菜のトルティーヤ・チップスで、サラダや辛いチリソースをすくって食べますが、早くもこれが美味しい!
危うくこれだけで食べ過ぎてしまいそうになりますが、
ポヨ・アサド本体が出てくると、目を奪われました! ゴージャス!
左はチキン、真ん中は色つきのライスで、奥がアボカド中心の和えものワカモレ、右は何だっけ、という具を、別に出てきたトルティーヤ生地に滅多やたらにのっけて、巻いて、食べる!
これが、まぁ、アナタ、美味いのなんの!
必死でモリモリ食べ続けました。
始めてだったけど、大好きになりましたよ「ポヨ・アサド」!
予備知識もなくフラリと入ったお店で、大当たり。
さすが、ワタクシ! アメリカ旅行の達人だね!
大満足で、意気揚々とモーテルに帰るワタクシだったのでした。
(初日のマップ)
さあ、明日は、ちょっとだけネバダを出てみたりもしますよ!
<つづく>