移動2日目、朝7時起床。
すぐにイーリーの街に出て写真!
まずは、街の西のはずれ、国道50号にある「アメリカでもっとも孤独な道」の看板へ。
雑誌記事で、国道50号の特集が組まれた時に、この「The Loneliest Road in America」というキャッチフレーズがつけられたそうで、写真集でこの看板のことを知ったワタクシは、
「うわあ、いつか行きたい!」
と思ったものでした。
このさびしんぼうに、わざわざ会いに行ってやりたくなってしまったのです。
・・・まぁ、その時は場所を調べて「行けるか!」と絶望したわけで、それがこんなに早く来ることになってしまうとは、自分でも意外だったんですが・・・。
Tシャツは「お一人様」。
ここで着るなら、これしかないでしょう。
おれも一人でこんなとこまで来てんだよ!
お前ばっかり孤独な思いはさせないぜ!
アロハは黒の「ルート66絵葉書」。
ルート66は逆に「アメリカでもっとも人気者の道」でしょうね。
さあ、それでは、松田さんに乗り込んでイーリーを出発!
このシリーズの第1回では「マツダさん」と書きましたが、より日本人っぽく「松田さん」と表記を改めさせていただきます!
改めて、よろしくね、松田さん!
国道93号というのを北へ進んで行きまして、ちょっと行ったところにあったのが、
「Club 50 Cafe」。
潰れてるんだと思うんですが、看板がカッコいい!
さらに進んで、マギル(McGil)という、これまた小さな集落、ぐらいの街を通ります。
これも潰れてるんでしょうが、フロスティ・スタンドがイカス!
街の中心部の「ブラッドレーズ・マーケット」と「マギル・ファーマシー」の並びも実にいい感じ!
「Rexall Drugs」の看板は、ルート66でもたまに目にしました。
ガソリンスタンドのコンビニで、朝ご飯を調達。
前日も食べた大好きなドーナツ「ハニーバン」でよかったんですが、売られてなかったので、
ピーナッツ・バーと熱いコーヒー。
なおも北へ進みますと、やがて93号が本線と支線「93A」に別れるジャンクションに出ました。
ここには、楽しみだった景色があるのですよ!
「STAGE STOP BAR CAFE」の美しい看板!
そして、たぶんもう営業はしていないけど、味わい深い建物!
突然の闖入者であるワタクシに吠え続けてた犬の方が映り込んだのもイイ感じ!
「お一人様」Tシャツが、ここでも吠える!
93Aをさらに進んで、お昼前ぐらいにユタ州との国境の町・ウェンドーバー(Wendover)に着きました。
ユタとネバダの両州にまたがって街があるのですが、おもしろいことにメインストリートを東から西、つまりユタからネバダに入るように走りますと、ユタからネバダに入った瞬間カジノが現れ始めるのです。
アメリカの、ネバダ以外の州にも、カジノはあるのですが、やはり数が全然違うのです。
たぶん、他の州では、規制が厳しいということなのでしょうね。
ワタクシは、まずカジノがあるネバダ側、ウェスト・ウェンドーバーへ。
街はずれに立っているカウボーイ「ウェンドーバー・ウィル」に会いに行ったのです。
カッコよすぎ!
アニメ調に描かれたウィルは、かなり描き込みが細かく、また夜はネオンできらめくということだったのですが、残念ながら今回はこの街で泊まるわけにはいきませんので、夜のウィルを見ることができないのです!
街中に戻って、朝に続いてガソリンスタンドでメシ!
帽子のマークの「Arby's」を見つけたのです。
去年の旅行で、この「Arby's」さんをよく知らずに入店、「ハンバーガー屋やんけ!」とブチ切れていたワタクシでしたが、実は「Arby's」はローストビーフがメインの、ちょっと変わったハンバーガー屋さん。
いずれは雪辱を、と思っていたのでした。
今回は、オススメメニューになっていた「ハウス・スモークト・コンボ」を注文。
お肉はさすがにしっかりしてました!
食後、ユタ州側のイースト・ウェンドーバーへ。
この旅で初めてネバダ州以外に踏み込みます。
ソルトレイクシティ方面へ向かうインターステイト80号東行きに乗って、しばらく走行。
この道をずっと行った先にグレート・ソルトレイクがあるはずなのですが、80号に乗った瞬間から周りはもうずーっと塩が広がっていて、真っ白なのです!
そして、蜃気楼がスゴイ!
はるか遠くにある山が、空中にぽっかり島が浮かんでるように見えるのです!
この現象を蜃気楼と呼ぶのが正しいのか自信がなくて、日本に帰って来てからWikipediaで「蜃気楼」を調べたのですが、そのページにワタクシが見た浮島の写真が思いっ切り載っていてビックリしました。
有名だったんだ・・・。
結構走ってしまって、ようやくあった出口を出て、同じ80号の西行きで戻って来ます。
途中に、レストエリアがあって、塩の平原を満喫できるようになっていたりするのです。
この辺のことは「ボンネビル・ソルト・フラッツ」と言うそうです。
なんにも大したことしてないのに、自然と出るドヤ顔ガッツポーズ!
さらに、ウェンドーバーの直前で出口を出て「ボンネビル・スピードウェイ」というのを目指します。
この塩の平原では、時々自動車の最高速度実験が行われていたりするそうなのですね。
ただ、それ以上のことは、ネットで調べてもあんまりわからず、どういう場所かよく解らないまま、とにかく行ってみます。
やはり、塩の上を走るみたいですね!
だだっ広い塩の平原に、直線コースとオーバルコースが作られているようでした。
みなさん、4WDとかの車で、ガンガン塩の上を走っていましたが、ワタクシの相棒・松田さんは、普通の乗用車ですので、ワタクシは控えめに少しだけ・・・。
ただ、
こんな写真は撮れましたので、もう充分だと思います!
あ、ちなみに、この日の午後は「止まると死ぬ」Tシャツに「ヤヤちゃん」アロハという、よく着てる組み合わせ。
<つづく>
すぐにイーリーの街に出て写真!
まずは、街の西のはずれ、国道50号にある「アメリカでもっとも孤独な道」の看板へ。
雑誌記事で、国道50号の特集が組まれた時に、この「The Loneliest Road in America」というキャッチフレーズがつけられたそうで、写真集でこの看板のことを知ったワタクシは、
「うわあ、いつか行きたい!」
と思ったものでした。
このさびしんぼうに、わざわざ会いに行ってやりたくなってしまったのです。
・・・まぁ、その時は場所を調べて「行けるか!」と絶望したわけで、それがこんなに早く来ることになってしまうとは、自分でも意外だったんですが・・・。
Tシャツは「お一人様」。
ここで着るなら、これしかないでしょう。
おれも一人でこんなとこまで来てんだよ!
お前ばっかり孤独な思いはさせないぜ!
アロハは黒の「ルート66絵葉書」。
ルート66は逆に「アメリカでもっとも人気者の道」でしょうね。
さあ、それでは、松田さんに乗り込んでイーリーを出発!
このシリーズの第1回では「マツダさん」と書きましたが、より日本人っぽく「松田さん」と表記を改めさせていただきます!
改めて、よろしくね、松田さん!
国道93号というのを北へ進んで行きまして、ちょっと行ったところにあったのが、
「Club 50 Cafe」。
潰れてるんだと思うんですが、看板がカッコいい!
さらに進んで、マギル(McGil)という、これまた小さな集落、ぐらいの街を通ります。
これも潰れてるんでしょうが、フロスティ・スタンドがイカス!
街の中心部の「ブラッドレーズ・マーケット」と「マギル・ファーマシー」の並びも実にいい感じ!
「Rexall Drugs」の看板は、ルート66でもたまに目にしました。
ガソリンスタンドのコンビニで、朝ご飯を調達。
前日も食べた大好きなドーナツ「ハニーバン」でよかったんですが、売られてなかったので、
ピーナッツ・バーと熱いコーヒー。
なおも北へ進みますと、やがて93号が本線と支線「93A」に別れるジャンクションに出ました。
ここには、楽しみだった景色があるのですよ!
「STAGE STOP BAR CAFE」の美しい看板!
そして、たぶんもう営業はしていないけど、味わい深い建物!
突然の闖入者であるワタクシに吠え続けてた犬の方が映り込んだのもイイ感じ!
「お一人様」Tシャツが、ここでも吠える!
93Aをさらに進んで、お昼前ぐらいにユタ州との国境の町・ウェンドーバー(Wendover)に着きました。
ユタとネバダの両州にまたがって街があるのですが、おもしろいことにメインストリートを東から西、つまりユタからネバダに入るように走りますと、ユタからネバダに入った瞬間カジノが現れ始めるのです。
アメリカの、ネバダ以外の州にも、カジノはあるのですが、やはり数が全然違うのです。
たぶん、他の州では、規制が厳しいということなのでしょうね。
ワタクシは、まずカジノがあるネバダ側、ウェスト・ウェンドーバーへ。
街はずれに立っているカウボーイ「ウェンドーバー・ウィル」に会いに行ったのです。
カッコよすぎ!
アニメ調に描かれたウィルは、かなり描き込みが細かく、また夜はネオンできらめくということだったのですが、残念ながら今回はこの街で泊まるわけにはいきませんので、夜のウィルを見ることができないのです!
街中に戻って、朝に続いてガソリンスタンドでメシ!
帽子のマークの「Arby's」を見つけたのです。
去年の旅行で、この「Arby's」さんをよく知らずに入店、「ハンバーガー屋やんけ!」とブチ切れていたワタクシでしたが、実は「Arby's」はローストビーフがメインの、ちょっと変わったハンバーガー屋さん。
いずれは雪辱を、と思っていたのでした。
今回は、オススメメニューになっていた「ハウス・スモークト・コンボ」を注文。
お肉はさすがにしっかりしてました!
食後、ユタ州側のイースト・ウェンドーバーへ。
この旅で初めてネバダ州以外に踏み込みます。
ソルトレイクシティ方面へ向かうインターステイト80号東行きに乗って、しばらく走行。
この道をずっと行った先にグレート・ソルトレイクがあるはずなのですが、80号に乗った瞬間から周りはもうずーっと塩が広がっていて、真っ白なのです!
そして、蜃気楼がスゴイ!
はるか遠くにある山が、空中にぽっかり島が浮かんでるように見えるのです!
この現象を蜃気楼と呼ぶのが正しいのか自信がなくて、日本に帰って来てからWikipediaで「蜃気楼」を調べたのですが、そのページにワタクシが見た浮島の写真が思いっ切り載っていてビックリしました。
有名だったんだ・・・。
結構走ってしまって、ようやくあった出口を出て、同じ80号の西行きで戻って来ます。
途中に、レストエリアがあって、塩の平原を満喫できるようになっていたりするのです。
この辺のことは「ボンネビル・ソルト・フラッツ」と言うそうです。
なんにも大したことしてないのに、自然と出るドヤ顔ガッツポーズ!
さらに、ウェンドーバーの直前で出口を出て「ボンネビル・スピードウェイ」というのを目指します。
この塩の平原では、時々自動車の最高速度実験が行われていたりするそうなのですね。
ただ、それ以上のことは、ネットで調べてもあんまりわからず、どういう場所かよく解らないまま、とにかく行ってみます。
やはり、塩の上を走るみたいですね!
だだっ広い塩の平原に、直線コースとオーバルコースが作られているようでした。
みなさん、4WDとかの車で、ガンガン塩の上を走っていましたが、ワタクシの相棒・松田さんは、普通の乗用車ですので、ワタクシは控えめに少しだけ・・・。
ただ、
こんな写真は撮れましたので、もう充分だと思います!
あ、ちなみに、この日の午後は「止まると死ぬ」Tシャツに「ヤヤちゃん」アロハという、よく着てる組み合わせ。
<つづく>