吉田ナゴヤ堂本舗・店主の日記

まぬけTシャツ一本勝負!「吉田ナゴヤ堂本舗」店主がTシャツを作る! 売る! 売れない!

中西部こじれ旅 6

2016-09-23 19:57:52 | 日記
さて、デンバーの段階でお昼でして、少しお腹が空いてきましたが、昼ご飯で狙っているお店が先にあるので、車を走らせます。

14時前に、ようやく目指していたコロラドスプリングスに到着しました。

ですが、すぐにメシ、というわけにもいかないのですよ、ワタクシの旅ってものは!



まずは「テイスティ・フリーズ」というアイスクリーム屋さんを見に行きますが、潰れているようでしたので、



同じくアイス屋さんの「ベルベット・フリーズ」へ。



今回初のソフトクリームです!

そして、ちょっと車を走らせて、



ここには泊まらないのですが「ラングラー・モーテル」の看板、シブい!



そして、やっと昼ご飯。

コロラドスプリングスの空港の近くへ行きまして・・・





はい、「エアプレーン・レストラン」です!

なんと飛行機の中で食事ができる!


ネガ「いや、それ、機内食じゃん?」 

ポジ「いやいや、そういうことではなくて。停まってる飛行機の中で食事できるんだよ?」

ネガ「それ、なにがおもしろいの?」

ポジ「・・・なんか知らないけど、おもしろい? ・・・かもしれないじゃん!」


頭の中でネガとポジの2人が会話を始めましたが、若干ネガ有利のまま、それでも「なんとなくおもしろそう」ってだけで来てしまいました。

普通の建物に見える入口を入ると、パイロットの服装の店員さんが、


店「飛行機の中の席にしますか?」


モチロン「Yes!」と答えて、店員さんについていきました。

お店の建物を通り抜けて、階段を昇ると・・・



おお、飛行機の中だ!

すごい! いつも飛行機に乗る時とは違う! なんか、ワクワクする!

普通にハンバーガーなどのメニューもありましたが、やはり避けられるときはバーガーを避けておこうということで、パスタの中から「チキン・フロレンティン」を注文しました。

・・・え? モチロン、知ってますよ「フロレンティン」くらいは。

あれでしょ? イタリアンでしょ? パスタだから?



そうそう、これこれ! 想像通り! フロレンティンってのは、こういうのなの! 

フロっとしてて、レンっとしてて、ティーンっとしてて! 

これが食べたかったの、ボクは!

まぁ、要するに、チキンとほうれん草をクリームソースで和えて、平打ちの麺にからめたスパゲティですね。

そうかそうか、これがフロレンティン・・・。



あ、これ、美味しいよ!

最後ちょっとピザトーストが食べきれませんでしたが、大満足で食事を終えます。



結局、建物が飛行機だったというだけなんですが、なんだか楽しかった「エアプレーン・レストラン」!

そして、当たり前ですが、料理もちゃんと美味しかった!



コロラドスプリングスの街から、ちょっと山の方に入ったマニトウ・スプリングスへ。

この辺りは、まさに「カラフル・コロラド」の真骨頂とも言える、自然の景色がいろいろ楽しめる場所なのだそうで、観光地になっているようなのです。

まぁ、ワタクシは自然の風物には興味がないのですが、観光地ということになると、モーテルが充実しているのですね。

ステキなモーテル看板のいくつかは、ネットで見たりしてまして、そういう宿に泊まりたいのです。

で、本日のお宿は、「ラ・フォン・モーテル」!



幸い今日は満室ではなく、お部屋もいただけました!

観光地なのでもっと高いかと思ったのですが、66ドルと少しでして、まぁまぁまぁまぁ、充分じゃないの、というところで落ち着いたのはよかったです!

部屋に荷物を運びこむと、直ちにまた「コロラドの赤い虎」号に乗り込みまして、出かけます。

モーテルのすぐ近くの道を入り込んだら「ガーデン・オブ・ザ・ゴッズ」、つまり「神々の庭」ですね、そういうところへ行けるのだそうなんです。

さすがにワタクシも鬼じゃありませんので、いくら自然の風物には興味ないとは言っても、一応見るだけは見ておいてやってもいいんじゃないかと思えたのでした。

「ガーデン・オブ・ザ・ゴッズ」では、いろんな変わった岩などを見ることができるようなのですが、その中でも代表格の「バランスト・ロック」を見に。



ね! こんな大きな岩が、こんな状態で安定してるんですよ!

不思議ですよねえ!

で、確かにこの岩にも感動したのですが、「ガーデン・オブ・ザ・ゴッズ」駐車場から先が、車で行ける順路みたいになってて、その部分を制限速度の20マイルでゆっくりドライヴするのが、なかなか心地よかったのです。

なんだか、見せ方の上手さと言いますか。

また明日、朝早くに来てみようかな、と思い立ちました。

自然のものには興味ないとか言っておいて、アッサリ取り込まれるワタクシ。



では、今度はマニトウ・スプリングスの街に行ってみましょうか。


<つづく>

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