いよいよDAY10、最終日!
今日は、目前に迫ったこの旅のゴール、ニューオーリンズまで走って、着いたら後はニューオーリンズをひたすら楽しむのみ!
あと、もう少し、最後まで安全運転で行くぞ!
出発前には、気になってたチェーン「ワッフルハウス」で朝食。
朝食メニューの中から「オールスター」というのを選んだら、よくある「2-2-2」のトーストバージョンに、ワッフルがついてくるという食いしんぼメニューでした。
さあ、腹ごしらえもできたし、出発だ!
途中、こんな美しい景色も。
さて、もう目と鼻の先だと思ってたニューオーリンズに着いたのは、意外とかかっちゃってお昼前。
調べておいた安いパーキングに「コロラドの赤い虎」号を停めて、ワクワクしながら歩き出します!
ま、まずは、やはりフレンチクォーター!
そして、その中でも、まずはやはり! プリザベーション・ホールに行かなくては!
おおお・・・ここが・・・!
フレンチクォーターでも最古の建物のひとつである、この古ぼけた木造の小屋が、長きに渡ってニューオーリンズ・ジャズの象徴として君臨しているのですね!
幾多のミュージシャンを産み出し、常にジャズ・シーンに影響を与え、それからそれから・・・。
・・・。
うーん、すみません!
ワタクシ、「ジャズが好き!」とか言ってますが、実はそんなにジャズの歴史に詳しいわけでもないのです!
だのに、イキナリこんなジャズの殿堂に来てしまいました!
いいのか! こんなことして! おれなんかが!
えー、とりあえず、看板がトロンボーンのケースなのはかわいいと思いました!
子供の感想か!
このホールでは、毎晩3回のジャズライヴが催されていて、今夜はワタクシもぜひここでジャズを楽しみたいのです。
「プリザベーション・ホールでジャズを聴く」なんてのは、きっとニューオーリンズ観光のベタ中のベタで、ジャズファンというよりも、おのぼりさんの行動なのかもしれません。
もしも、ニューオーリンズに「はとバス」があったら、絶対コースに組み込まれてるはずです。
でも、だからって、ここまで来て、それをやらずに済ますことなんてできませんし、それに何よりワタクシこそ、どう見てもおのぼりさんそのものですもんね!
後で絶対また来てやるぞ。
さあ、ではホールのすぐ近くの「ガンボ・ショップ」へ行きましょう。
ガンボは、ニューオーリンズの名物料理のひとつで、米が入ったスープみたいなものです。
これを食べるのが楽しみでして、やはり伝統あるこのお店をリストアップしておいたのですよ。
お昼を過ぎて、お腹も空いてます。
早速入って・・・とお店を見てみると、
「改装工事のため16日までお休みします」
という貼り紙が!
また、入れないのか!
もう、ここまでくると、自分の運のなさが芸術的に思えてきました。
今日は14日ですから、ワタクシがアメリカを去った瞬間「ガンボ・ショップ」は営業再開するってわけですね!
しかたないので、これも候補にしておいた「Mr.B's ビストロ」というお店に行きます。
入った瞬間、高級さが売りのお店だとわかって気まずかったのですが、それでもガンボは絶対食べたいのです。
席に案内されてみると、案の定、店のいちばん奥の目立たない席でした。
そりゃそうだろうな、とさすがにワタクシも納得。
注文を取りに来た上品なおっさんのウェイターさんは、にこりともしないのですが、どう見てもジョークが好きで、必ずひとネタ持ってるタイプのおっさんでした。
コーヒー持ってきてくれたので「サンキュウ」と言うと、
お「ドイタシマイテ」
ほら、日本人観光客には日本語使ってウケようとする!
ガンボを注文して、トイレに行こうと、このおっさんに
ワ「ウェア・イズ・レストルーム?」
お「アー、アイドンノ・・・ダウンステアーズ」
ワ「OK!」
あとで、席におっさんがやって来て、
お「ダウンステアーズは、日本語でどういうのですか?」
ワ「あー・・・『地下』?」
お「オー! 『チカ』! チカデゴザイマス!」
てめえ! 最初っから全部知ってやがったな!?
で、ガンボです。
チキンなどが入ってる「ガンボ・ヤヤ」というのを注文したのですが、やっぱりガンボはスープ扱いなのでして、これを食べた後にメインディッシュというのが普通みたいですね。
コーヒーカップみたいな小さいので運ばれてきて、見てる前でウェイターさんがお皿に開けてくれたのが写真の図です。
ガンボだけ、という注文は、田舎者丸出しだったのかもしれませんが、とにかくガンボを食べたかったので、しかたないのです。
そして、確かに、これは美味かった!
あー、やっぱりアレだよ、これだけで満腹するくらいガンボ食べたいよ・・・。
そういうお店もあったのかな・・・。
ガンボだけにしたのは、デザートも楽しみたかったからでして、ブレッドプディング、というのを注文します。
昔、ラスベガスで食べて美味しかったもので、フレンチトーストとプリンの中間みたいなスイーツ。
いやぁ、これまた、ものすごい美味でした!
大満足!
<つづく>
今日は、目前に迫ったこの旅のゴール、ニューオーリンズまで走って、着いたら後はニューオーリンズをひたすら楽しむのみ!
あと、もう少し、最後まで安全運転で行くぞ!
出発前には、気になってたチェーン「ワッフルハウス」で朝食。
朝食メニューの中から「オールスター」というのを選んだら、よくある「2-2-2」のトーストバージョンに、ワッフルがついてくるという食いしんぼメニューでした。
さあ、腹ごしらえもできたし、出発だ!
途中、こんな美しい景色も。
さて、もう目と鼻の先だと思ってたニューオーリンズに着いたのは、意外とかかっちゃってお昼前。
調べておいた安いパーキングに「コロラドの赤い虎」号を停めて、ワクワクしながら歩き出します!
ま、まずは、やはりフレンチクォーター!
そして、その中でも、まずはやはり! プリザベーション・ホールに行かなくては!
おおお・・・ここが・・・!
フレンチクォーターでも最古の建物のひとつである、この古ぼけた木造の小屋が、長きに渡ってニューオーリンズ・ジャズの象徴として君臨しているのですね!
幾多のミュージシャンを産み出し、常にジャズ・シーンに影響を与え、それからそれから・・・。
・・・。
うーん、すみません!
ワタクシ、「ジャズが好き!」とか言ってますが、実はそんなにジャズの歴史に詳しいわけでもないのです!
だのに、イキナリこんなジャズの殿堂に来てしまいました!
いいのか! こんなことして! おれなんかが!
えー、とりあえず、看板がトロンボーンのケースなのはかわいいと思いました!
子供の感想か!
このホールでは、毎晩3回のジャズライヴが催されていて、今夜はワタクシもぜひここでジャズを楽しみたいのです。
「プリザベーション・ホールでジャズを聴く」なんてのは、きっとニューオーリンズ観光のベタ中のベタで、ジャズファンというよりも、おのぼりさんの行動なのかもしれません。
もしも、ニューオーリンズに「はとバス」があったら、絶対コースに組み込まれてるはずです。
でも、だからって、ここまで来て、それをやらずに済ますことなんてできませんし、それに何よりワタクシこそ、どう見てもおのぼりさんそのものですもんね!
後で絶対また来てやるぞ。
さあ、ではホールのすぐ近くの「ガンボ・ショップ」へ行きましょう。
ガンボは、ニューオーリンズの名物料理のひとつで、米が入ったスープみたいなものです。
これを食べるのが楽しみでして、やはり伝統あるこのお店をリストアップしておいたのですよ。
お昼を過ぎて、お腹も空いてます。
早速入って・・・とお店を見てみると、
「改装工事のため16日までお休みします」
という貼り紙が!
また、入れないのか!
もう、ここまでくると、自分の運のなさが芸術的に思えてきました。
今日は14日ですから、ワタクシがアメリカを去った瞬間「ガンボ・ショップ」は営業再開するってわけですね!
しかたないので、これも候補にしておいた「Mr.B's ビストロ」というお店に行きます。
入った瞬間、高級さが売りのお店だとわかって気まずかったのですが、それでもガンボは絶対食べたいのです。
席に案内されてみると、案の定、店のいちばん奥の目立たない席でした。
そりゃそうだろうな、とさすがにワタクシも納得。
注文を取りに来た上品なおっさんのウェイターさんは、にこりともしないのですが、どう見てもジョークが好きで、必ずひとネタ持ってるタイプのおっさんでした。
コーヒー持ってきてくれたので「サンキュウ」と言うと、
お「ドイタシマイテ」
ほら、日本人観光客には日本語使ってウケようとする!
ガンボを注文して、トイレに行こうと、このおっさんに
ワ「ウェア・イズ・レストルーム?」
お「アー、アイドンノ・・・ダウンステアーズ」
ワ「OK!」
あとで、席におっさんがやって来て、
お「ダウンステアーズは、日本語でどういうのですか?」
ワ「あー・・・『地下』?」
お「オー! 『チカ』! チカデゴザイマス!」
てめえ! 最初っから全部知ってやがったな!?
で、ガンボです。
チキンなどが入ってる「ガンボ・ヤヤ」というのを注文したのですが、やっぱりガンボはスープ扱いなのでして、これを食べた後にメインディッシュというのが普通みたいですね。
コーヒーカップみたいな小さいので運ばれてきて、見てる前でウェイターさんがお皿に開けてくれたのが写真の図です。
ガンボだけ、という注文は、田舎者丸出しだったのかもしれませんが、とにかくガンボを食べたかったので、しかたないのです。
そして、確かに、これは美味かった!
あー、やっぱりアレだよ、これだけで満腹するくらいガンボ食べたいよ・・・。
そういうお店もあったのかな・・・。
ガンボだけにしたのは、デザートも楽しみたかったからでして、ブレッドプディング、というのを注文します。
昔、ラスベガスで食べて美味しかったもので、フレンチトーストとプリンの中間みたいなスイーツ。
いやぁ、これまた、ものすごい美味でした!
大満足!
<つづく>