さて、塩を堪能した後は、引き続きインターステイト80号線で、ひたすら西へ。
途中、前日イーリーに着いた時よりガソリン残量がヤバくなってビックリします。
前日はETハイウェイと6号にガソリンスタンドがないことが解ってましたので、ガソリンのことを常に意識していたのですが、この日はなんとなくここまで来てましたもんね。
ウェルズ(Wells)という街に寄った時には、ガソリンメーターの12単位目盛のうち、最後の1個しか灯ってないという状態。
あわててガソリンスタンドに飛び込みます。ヤバかったー。
ウェルズも田舎街ではありますが、モーテルなどが充実。
たぶん潰れてますが「ビッグピロウ(大きな枕)モーテル」は名前がかわいい。
これまた、そばに寄ると危険なレベルで豪快に廃墟の「エル・ランチョ・ホテル」ですが、屋根の上の看板などが往時を偲ばせます。
「ワゴンホイールモーテル」の看板2枚もカッコいい!
さあ、再び80号でもう少し西へ進んで、夕方5時を回った頃、この日の目的地エルコ(Elko)に到着。
到着前あたりからは、突然黒い雲が出てきて、雷が落ちるのを見るなど、空は荒れ模様。
エルコの街では、埃っぽくてかなり強い風が吹いていました。
では、まずは宿を確保しましょう。
メインストリートのアイダホSt.を進んで、クジラ型看板がかわいい「トラベラーズモーテル」へ。
あ、ありゃ? 「VACANCY」の前の「NO」も点灯してる(この時は点灯してたんです)! 空き部屋ナシ!?
狙っていたモーテルに振られるというのは、実は初めてのことでした。
夕方が遅いから? それとも、街自体実は結構人気で、宿が取りにくい要素があったりとか?
あわてましたが、次に狙っていた、やはり看板がイカす「エスカイヤイン」で、無事部屋が取れました。
文字のみ、色も赤だけで、通常のワタクシの好きな看板とは趣きが若干異なりますが、これはこれで美しいと思うのです。
ただ、立地が街の中心部あたりですし、建物もキレイなので、宿代が高くつきそうなのが心配。
オフィスに入っていきますと、陽気でインチキくさいインド風のおやじが出て来まして、
イ「62ドル+Taxで・・・」
ああ、まぁ、そんなもんか。
イ「トータル78ドルだよ」
げ!? そうか、結構税金高かったんだ・・・。
泣く泣く20ドル札3枚と10ドル札2枚を出しますと、インチキおやじは10ドル札1枚を返してきました。
結局70ドルになったわけですが、なんだかそのあまりに気軽なまけ方に、より一層「ボラれてるのでは?」という気分が盛り上がってしまいました・・・。
部屋に荷物を入れると、すぐにまた松田さんに乗り込み、街中を回って看板や建物の写真を撮ります。
しかし、今度は小雨がぱらつくという悪条件。
楽しそうな看板写真は、爽やかな青空バックなのが似合うんですけどね・・・。
街の中心は、この「コマーシャルカジノ」!
マスコットのホワイトキングという白クマがかわいい!
「ストックメンズカジノ」は、アイダホSt.から一本引っ込んだ通りに面してるんですが、堂々とした外観がすばらしい!
「ストックメンズ」の文字が、タイプライターで打ったみたいなフォントですね。
カジノ自体は「コマーシャル」が静かだったのに対して、「ストックメンズ」は賑やかでしたので、ワタクシは「ストックメンズ」のカジノで遊びました。
絶対見てみたかったのは、この「センターモーテル、こっちだよ」のネオン。
モーテル自体は、ちょっと引っ込んだ場所に建っているので、メインストリートにこのネオンを作ったというもので、Googleストリートビューで旅の予習をしていた時には、このネオンの文字まではよく見えなかったのですが、いい感じのネオンであることはビンビン伝わって来ていたのでした。
そうか、こう書いてあったのか。
って言うか、ネオンのそばにモーテルの建物がなかったので、ああ、ここも潰れたんだね、と思ってたら、カウボーイの指さす方向にちゃんとモーテルがあって、普通に営業してるのでした。
・・・。
しまった、ここに泊まってあげればよかったじゃん!
ワタクシは、基本的に看板やネオンのすばらしさで泊まるモーテルを選びます。
看板やネオンを応援してあげる方法は、それしかないと思うからです。
街はずれの方へ行って、さっき前を通過した「レッドライオン」というカジノに入ってみます。
その周辺のネオンを撮るのに、松田さんを停めたかっただけでして、カジノに入ったのはお義理だったのですが、
入口脇にゲームコーナーがありました!
いかにもな、この「ホテルのゲームコーナー」感がステキ!
日本国内を旅しても、ホテルのゲームコーナーってのは、不思議に胸がときめくのですが、それのアメリカ版!
当然のようにピンボールもあって、しかもラスベガスで見たばかりのワタクシの好きなマシン「スケアード・スティフ」!
思わずカジノそっちのけで、しばらくプレイしてしまいました。
ダウンタウンに戻って、晩ご飯。
このコーヒーマグというファミレスが入りやすかったので、ここに。
広い店内。
地元のおばあちゃんグループが楽しそうでした。
メニューを見たワタクシは「フライドチキン・ステーキ」というよく解らないものを注文。
出てきてもよく解らない料理ですが、食べてみると、確かにフライドチキンにソースがかかったものだったのでした。
これに、パンとサラダがついて来ます。
この後、すっかり夜になった街で、今度はネオンも撮影。
いい看板は、やはりネオンにしてもカッコいいのですが、それにしてもエルコがここまでネオンの盛んな街だったとは!
特に、動画最後に出てくるモーテル数軒とカジノのネオンがいっぺんに見られるまとまった感じは、ルート66沿いの街でも今や見られないレベルで、驚きました。
やっぱり、ネオンや看板が賑やかだと楽しそうな雰囲気が出て、それがワタクシにとってはその街の魅力になるんですよね。
正直、エルコのこと、ただの田舎街だと思っていました。
どうも、すみませんでした!
そして、先ほど振られた「トラベラーズモーテル」のネオンもカッコよかったのですが、何とさっきは確かに点灯していた「NO」が消えてて「VACANCY」表示になっています!
うわああ! 泊まれたんやんけ!
なんで夕方は「NO」がついてたんだろう・・・?
・・・ということで、DAY2が終了!
本日も総括動画とマップを最後に載せておきます!
<つづく>
途中、前日イーリーに着いた時よりガソリン残量がヤバくなってビックリします。
前日はETハイウェイと6号にガソリンスタンドがないことが解ってましたので、ガソリンのことを常に意識していたのですが、この日はなんとなくここまで来てましたもんね。
ウェルズ(Wells)という街に寄った時には、ガソリンメーターの12単位目盛のうち、最後の1個しか灯ってないという状態。
あわててガソリンスタンドに飛び込みます。ヤバかったー。
ウェルズも田舎街ではありますが、モーテルなどが充実。
たぶん潰れてますが「ビッグピロウ(大きな枕)モーテル」は名前がかわいい。
これまた、そばに寄ると危険なレベルで豪快に廃墟の「エル・ランチョ・ホテル」ですが、屋根の上の看板などが往時を偲ばせます。
「ワゴンホイールモーテル」の看板2枚もカッコいい!
さあ、再び80号でもう少し西へ進んで、夕方5時を回った頃、この日の目的地エルコ(Elko)に到着。
到着前あたりからは、突然黒い雲が出てきて、雷が落ちるのを見るなど、空は荒れ模様。
エルコの街では、埃っぽくてかなり強い風が吹いていました。
では、まずは宿を確保しましょう。
メインストリートのアイダホSt.を進んで、クジラ型看板がかわいい「トラベラーズモーテル」へ。
あ、ありゃ? 「VACANCY」の前の「NO」も点灯してる(この時は点灯してたんです)! 空き部屋ナシ!?
狙っていたモーテルに振られるというのは、実は初めてのことでした。
夕方が遅いから? それとも、街自体実は結構人気で、宿が取りにくい要素があったりとか?
あわてましたが、次に狙っていた、やはり看板がイカす「エスカイヤイン」で、無事部屋が取れました。
文字のみ、色も赤だけで、通常のワタクシの好きな看板とは趣きが若干異なりますが、これはこれで美しいと思うのです。
ただ、立地が街の中心部あたりですし、建物もキレイなので、宿代が高くつきそうなのが心配。
オフィスに入っていきますと、陽気でインチキくさいインド風のおやじが出て来まして、
イ「62ドル+Taxで・・・」
ああ、まぁ、そんなもんか。
イ「トータル78ドルだよ」
げ!? そうか、結構税金高かったんだ・・・。
泣く泣く20ドル札3枚と10ドル札2枚を出しますと、インチキおやじは10ドル札1枚を返してきました。
結局70ドルになったわけですが、なんだかそのあまりに気軽なまけ方に、より一層「ボラれてるのでは?」という気分が盛り上がってしまいました・・・。
部屋に荷物を入れると、すぐにまた松田さんに乗り込み、街中を回って看板や建物の写真を撮ります。
しかし、今度は小雨がぱらつくという悪条件。
楽しそうな看板写真は、爽やかな青空バックなのが似合うんですけどね・・・。
街の中心は、この「コマーシャルカジノ」!
マスコットのホワイトキングという白クマがかわいい!
「ストックメンズカジノ」は、アイダホSt.から一本引っ込んだ通りに面してるんですが、堂々とした外観がすばらしい!
「ストックメンズ」の文字が、タイプライターで打ったみたいなフォントですね。
カジノ自体は「コマーシャル」が静かだったのに対して、「ストックメンズ」は賑やかでしたので、ワタクシは「ストックメンズ」のカジノで遊びました。
絶対見てみたかったのは、この「センターモーテル、こっちだよ」のネオン。
モーテル自体は、ちょっと引っ込んだ場所に建っているので、メインストリートにこのネオンを作ったというもので、Googleストリートビューで旅の予習をしていた時には、このネオンの文字まではよく見えなかったのですが、いい感じのネオンであることはビンビン伝わって来ていたのでした。
そうか、こう書いてあったのか。
って言うか、ネオンのそばにモーテルの建物がなかったので、ああ、ここも潰れたんだね、と思ってたら、カウボーイの指さす方向にちゃんとモーテルがあって、普通に営業してるのでした。
・・・。
しまった、ここに泊まってあげればよかったじゃん!
ワタクシは、基本的に看板やネオンのすばらしさで泊まるモーテルを選びます。
看板やネオンを応援してあげる方法は、それしかないと思うからです。
街はずれの方へ行って、さっき前を通過した「レッドライオン」というカジノに入ってみます。
その周辺のネオンを撮るのに、松田さんを停めたかっただけでして、カジノに入ったのはお義理だったのですが、
入口脇にゲームコーナーがありました!
いかにもな、この「ホテルのゲームコーナー」感がステキ!
日本国内を旅しても、ホテルのゲームコーナーってのは、不思議に胸がときめくのですが、それのアメリカ版!
当然のようにピンボールもあって、しかもラスベガスで見たばかりのワタクシの好きなマシン「スケアード・スティフ」!
思わずカジノそっちのけで、しばらくプレイしてしまいました。
ダウンタウンに戻って、晩ご飯。
このコーヒーマグというファミレスが入りやすかったので、ここに。
広い店内。
地元のおばあちゃんグループが楽しそうでした。
メニューを見たワタクシは「フライドチキン・ステーキ」というよく解らないものを注文。
出てきてもよく解らない料理ですが、食べてみると、確かにフライドチキンにソースがかかったものだったのでした。
これに、パンとサラダがついて来ます。
この後、すっかり夜になった街で、今度はネオンも撮影。
いい看板は、やはりネオンにしてもカッコいいのですが、それにしてもエルコがここまでネオンの盛んな街だったとは!
特に、動画最後に出てくるモーテル数軒とカジノのネオンがいっぺんに見られるまとまった感じは、ルート66沿いの街でも今や見られないレベルで、驚きました。
やっぱり、ネオンや看板が賑やかだと楽しそうな雰囲気が出て、それがワタクシにとってはその街の魅力になるんですよね。
正直、エルコのこと、ただの田舎街だと思っていました。
どうも、すみませんでした!
そして、先ほど振られた「トラベラーズモーテル」のネオンもカッコよかったのですが、何とさっきは確かに点灯していた「NO」が消えてて「VACANCY」表示になっています!
うわああ! 泊まれたんやんけ!
なんで夕方は「NO」がついてたんだろう・・・?
・・・ということで、DAY2が終了!
本日も総括動画とマップを最後に載せておきます!
<つづく>