移動6日目、8月7日(日)。
この日は朝7時前に目が覚めて、すぐに出発。
見所が多く、移動距離も長い1日ですので、気合のスタートです!
ギャラップの街を出てすぐに、アリゾナ州に入りました。
ニューメキシコ州には3日もいたんですね。
本日最初の見所は「ペトリファイド・フォレスト・ナショナルパーク」!
ルート66沿いでは唯一の国立公園で、珍しい樹木の化石がゴロゴロ転がっているというところです。
ルート66を旅して、それを日記でみなさまにご覧いただこうというなら、こういう場所は外せないところでしょう!
・・・そう、ギリギリまで迷ったのです!
・・・ですが、まぁ、今日は移動も長いということですし・・・。
はい! これまた全くのシカトを決め込んで、通過してしまいました!
何となく・・・樹木の化石を実際に見ても、
「うーん、なるほど」
で終わってしまいそうな気がするのですよ!
自然科学を興味深く味わう才能がワタクシには欠けているのですよ!
また、年を取って、こういうものに興味が出た時に、機会があれば寄るということで!
I-40をひたすら走りまして、ホルブルックの街にやって来ました。
ここも、車で走ってればすぐに通過しちゃうような小さな街ではありますが、見所は多いのです。
これまたルート66トラベラーには有名な「ジョー&エイジーズ・カフェ」。
朝ご飯には車の中でパンを食べましたので、空腹ではないのですが、とりあえずお店に入ってレモネードを注文しました。
で、さらにメニューを見てみますと、デザートの欄に、どんなつづりだったかを忘れたのですが「ディープ・フライド・ブロウ」というのがありまして、それをピーチ味で注文。
思ったとおり、パイみたいなお菓子でしたが、やたらデカイ!
中はピーチ味のとろとろしたのがギッシリ入ってまして、美味しかったです!
「バターフィールド・ステーキハウス」の看板、カッコいい!
駐車場にはルート66マップの細長い壁画もありました。
こちらも有名な「ウィグワム・モーテル」!
またしてもネイティブアメリカンのテントがモチーフになってますね!
ツクムカリには「ティーピー・キュリオス」というお土産物屋さんがありましたが、ティーピーとウィグワムは同じものなのでしょうかね?
モチロン、このウィグワムはコンクリートで出来ているんですが、あのテントの中で寝られるというのは楽しそうです!
泊まってみたかったんですが、今回は都合が合いませんでした。
思ったんですが、もしもまたルート66の旅に出ることができたら、例えば今回と全く同じコースでも、泊まる街を違うところにしたり、同じ街でも訪れる時間を変えたりしたら、何度でも楽しめるんじゃないでしょうか?
「プレインズマン」の看板は、ライフルになってるのがステキ。
I-40に戻って、しばらく走行。
ジョセフシティという小さな街を過ぎて少し行ったところに「ジャックラビット・トレーディングポスト」があります。
またもお土産屋さんなのですが、ここはぜひとも立ち寄らなければいけません。
これまたルート66写真集などでは必ず出てくる、
この看板があるからです!
元々は、I-40を走っててこの付近に来ますと、何も書いてないウサギの看板がたくさん並んでたそうです。
で、「あれは何だろうなぁ?」と思いながら走り続けると、ジャックラビットに着きまして、「HERE IT IS」、つまり、
「ここがそうだよ!」
って書いてあって「なるほどな」と納得、ということだったみたいなんですが、今回はその何も書いてないウサギの看板たくさん、というのを見ませんでした。
どうしちゃったんでしょうか・・・?
<動画>
うれしそうにウサギにまたがるおっさんの図。
さあ、どんどん行きましょう!
次にやって来たのはウィンスローの街。
ここでまず見なくちゃいけないのは、
「スタンディング・オン・ザ・コーナー・パーク」!
イーグルスの「TAKE IT EASY」という曲の中の「Standing on the corner of Winslow , Arizona」という歌詞で街が有名になったというわけで、実際にウィンスローの街中に立つイーグルスさん、という銅像が立ったのだそうです。
イーグルスの誰? ということについては、例によって洋楽にも詳しくないワタクシには答えられませんので、念のため!
背景になってる壁にも、遊び心たっぷりの絵がいろいろ描かれていて楽しいのですが、これ、元々はちゃんと建物だったそうなんです。
しかし、2004年に火事があって、建物はこの壁の部分を残して焼け落ちてしまったのだとか。
火事はあってはいけないことで、とても残念ですが、この壁だけが残ったというのは、不幸中の幸いですね。
そういうことを知らずに現状を見たら、壁だけがあるのでテレビドラマやコントのセットみたいに見えるかもしれませんね。
コーナーパークの向かい側には、お土産屋さんもありました。
コーナーパークはモチロン、ロードサイドアトラクションに指定されているのですが、この街にあるもうひとつのロードサイドアトラクションが「ラ・ポサダ・ホテル」。
全体的に古い街並みがよく残っているウィンスローですが、その中でもこのホテルの美しさは必見でしょう。
すぐそばには、アムトラックのウィンスロー駅がありまして、昔は鉄道による旅行者向けのホテルだったみたいです。
鉄道旅行が廃れていくとともに、ホテルは閉館しましたが、1990年代になってから新たなオーナーの元で再建。
現在も営業しているそうです。
そして、「ラ・ポサダ・ホテル」のすぐ向かいには、
おお! バレンタイン・ダイナーが!
ウィンスローにはバレンタイン・ダイナーが2軒残っていると聞いていたのですが、そのうちのひとつ「ハイウェイ・ダイナー」でした!
モチロン、営業はしていないのですが、建物が残っているだけですばらしい!
ちなみに、もうひとつのダイナーは見つけられませんでした。
どこだったんだろう・・・?
ここで昼ご飯。
これまたルート66トラベラーには有名な「ファルコン・レストラン」にて!
またしても「グリーン・チリ・バーガー」。
この時は確かフレンチフライをサラダにはしてもらえなかったんだと思います。
またI-40に乗って、しばらく。
さあ、それじゃあ、本日のメインイベント「アリゾナ大隕石孔」メテオクレーターに行きますよ!
今から約5万年前に地球に衝突した隕石によってできたのが、このメテオクレーター。
<動画>
I-40を降りて、メテオクレーターRdを南下。
クレーターが見えてきた時は、早くもその大きさに大興奮!
入場料15ドルを払って、中に入りますと、まず資料館などがありまして見て回りますが、もうホントはクレーターが早く見たくて、気もそぞろ。
はい! 出ました!
これは高いところにある展望台からの写真です。
例によって、ワタクシのカメラでは、クレーターの全貌を捉えることは出来ないのですね!
大き過ぎる!
<つづく>
この日は朝7時前に目が覚めて、すぐに出発。
見所が多く、移動距離も長い1日ですので、気合のスタートです!
ギャラップの街を出てすぐに、アリゾナ州に入りました。
ニューメキシコ州には3日もいたんですね。
本日最初の見所は「ペトリファイド・フォレスト・ナショナルパーク」!
ルート66沿いでは唯一の国立公園で、珍しい樹木の化石がゴロゴロ転がっているというところです。
ルート66を旅して、それを日記でみなさまにご覧いただこうというなら、こういう場所は外せないところでしょう!
・・・そう、ギリギリまで迷ったのです!
・・・ですが、まぁ、今日は移動も長いということですし・・・。
はい! これまた全くのシカトを決め込んで、通過してしまいました!
何となく・・・樹木の化石を実際に見ても、
「うーん、なるほど」
で終わってしまいそうな気がするのですよ!
自然科学を興味深く味わう才能がワタクシには欠けているのですよ!
また、年を取って、こういうものに興味が出た時に、機会があれば寄るということで!
I-40をひたすら走りまして、ホルブルックの街にやって来ました。
ここも、車で走ってればすぐに通過しちゃうような小さな街ではありますが、見所は多いのです。
これまたルート66トラベラーには有名な「ジョー&エイジーズ・カフェ」。
朝ご飯には車の中でパンを食べましたので、空腹ではないのですが、とりあえずお店に入ってレモネードを注文しました。
で、さらにメニューを見てみますと、デザートの欄に、どんなつづりだったかを忘れたのですが「ディープ・フライド・ブロウ」というのがありまして、それをピーチ味で注文。
思ったとおり、パイみたいなお菓子でしたが、やたらデカイ!
中はピーチ味のとろとろしたのがギッシリ入ってまして、美味しかったです!
「バターフィールド・ステーキハウス」の看板、カッコいい!
駐車場にはルート66マップの細長い壁画もありました。
こちらも有名な「ウィグワム・モーテル」!
またしてもネイティブアメリカンのテントがモチーフになってますね!
ツクムカリには「ティーピー・キュリオス」というお土産物屋さんがありましたが、ティーピーとウィグワムは同じものなのでしょうかね?
モチロン、このウィグワムはコンクリートで出来ているんですが、あのテントの中で寝られるというのは楽しそうです!
泊まってみたかったんですが、今回は都合が合いませんでした。
思ったんですが、もしもまたルート66の旅に出ることができたら、例えば今回と全く同じコースでも、泊まる街を違うところにしたり、同じ街でも訪れる時間を変えたりしたら、何度でも楽しめるんじゃないでしょうか?
「プレインズマン」の看板は、ライフルになってるのがステキ。
I-40に戻って、しばらく走行。
ジョセフシティという小さな街を過ぎて少し行ったところに「ジャックラビット・トレーディングポスト」があります。
またもお土産屋さんなのですが、ここはぜひとも立ち寄らなければいけません。
これまたルート66写真集などでは必ず出てくる、
この看板があるからです!
元々は、I-40を走っててこの付近に来ますと、何も書いてないウサギの看板がたくさん並んでたそうです。
で、「あれは何だろうなぁ?」と思いながら走り続けると、ジャックラビットに着きまして、「HERE IT IS」、つまり、
「ここがそうだよ!」
って書いてあって「なるほどな」と納得、ということだったみたいなんですが、今回はその何も書いてないウサギの看板たくさん、というのを見ませんでした。
どうしちゃったんでしょうか・・・?
<動画>
うれしそうにウサギにまたがるおっさんの図。
さあ、どんどん行きましょう!
次にやって来たのはウィンスローの街。
ここでまず見なくちゃいけないのは、
「スタンディング・オン・ザ・コーナー・パーク」!
イーグルスの「TAKE IT EASY」という曲の中の「Standing on the corner of Winslow , Arizona」という歌詞で街が有名になったというわけで、実際にウィンスローの街中に立つイーグルスさん、という銅像が立ったのだそうです。
イーグルスの誰? ということについては、例によって洋楽にも詳しくないワタクシには答えられませんので、念のため!
背景になってる壁にも、遊び心たっぷりの絵がいろいろ描かれていて楽しいのですが、これ、元々はちゃんと建物だったそうなんです。
しかし、2004年に火事があって、建物はこの壁の部分を残して焼け落ちてしまったのだとか。
火事はあってはいけないことで、とても残念ですが、この壁だけが残ったというのは、不幸中の幸いですね。
そういうことを知らずに現状を見たら、壁だけがあるのでテレビドラマやコントのセットみたいに見えるかもしれませんね。
コーナーパークの向かい側には、お土産屋さんもありました。
コーナーパークはモチロン、ロードサイドアトラクションに指定されているのですが、この街にあるもうひとつのロードサイドアトラクションが「ラ・ポサダ・ホテル」。
全体的に古い街並みがよく残っているウィンスローですが、その中でもこのホテルの美しさは必見でしょう。
すぐそばには、アムトラックのウィンスロー駅がありまして、昔は鉄道による旅行者向けのホテルだったみたいです。
鉄道旅行が廃れていくとともに、ホテルは閉館しましたが、1990年代になってから新たなオーナーの元で再建。
現在も営業しているそうです。
そして、「ラ・ポサダ・ホテル」のすぐ向かいには、
おお! バレンタイン・ダイナーが!
ウィンスローにはバレンタイン・ダイナーが2軒残っていると聞いていたのですが、そのうちのひとつ「ハイウェイ・ダイナー」でした!
モチロン、営業はしていないのですが、建物が残っているだけですばらしい!
ちなみに、もうひとつのダイナーは見つけられませんでした。
どこだったんだろう・・・?
ここで昼ご飯。
これまたルート66トラベラーには有名な「ファルコン・レストラン」にて!
またしても「グリーン・チリ・バーガー」。
この時は確かフレンチフライをサラダにはしてもらえなかったんだと思います。
またI-40に乗って、しばらく。
さあ、それじゃあ、本日のメインイベント「アリゾナ大隕石孔」メテオクレーターに行きますよ!
今から約5万年前に地球に衝突した隕石によってできたのが、このメテオクレーター。
<動画>
I-40を降りて、メテオクレーターRdを南下。
クレーターが見えてきた時は、早くもその大きさに大興奮!
入場料15ドルを払って、中に入りますと、まず資料館などがありまして見て回りますが、もうホントはクレーターが早く見たくて、気もそぞろ。
はい! 出ました!
これは高いところにある展望台からの写真です。
例によって、ワタクシのカメラでは、クレーターの全貌を捉えることは出来ないのですね!
大き過ぎる!
<つづく>