吉田ナゴヤ堂本舗・店主の日記

まぬけTシャツ一本勝負!「吉田ナゴヤ堂本舗」店主がTシャツを作る! 売る! 売れない!

放゛浪 放゛浪 ハワイ2011の10

2011-02-06 01:44:12 | 日記
ワイオラシェイブアイスをやっつけたワタクシは、サウスキング・ストリートに復帰。

通りを渡って、ちょっと奥まったところへ入り込んでいきますと、

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去年も来ました「ヤマズ・フィッシュマーケット」です!

ハワイ伝統料理のプレートランチが絶品で、本当なら今年も食べたいところなのですが、とりあえずさっき朝ご飯を食べたばかりですので、またスパムむすびを買います。

こちらのスパムむすびは、ちょっとうなぎのタレ風の味がして美味しいらしいのです。

サウスベレタニア・ストリートに出て、日本文化センターの「不思議な鳥居」。

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さらに、ベレタニアとキングが交わるところの広場にある両部鳥居。

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去年も見た鳥居2連発です。

日本文化センターのは、鳥居じゃないのかもしれませんが、じゃあ何なのか、未だに解りません。

アレは何なの? ご存知の方、教えてください!



さて、さっきからどうもトイレに行きたいなぁ、と思ってるワタクシなのですが、この辺でトイレが借りられそうなところは・・・?

カラカウア・アヴェニューならば、手近なホテルのロビーかショッピングビルに駆け込めばいいのですが・・・。

キョロキョロ見回すと「ダウン・トゥ・アース」という食品スーパーがありました。

このお店はハワイで唯一のベジタリアン向け、オーガニック・ナチュラルフード専門のスーパーなのだそうですが、今のワタクシに必要なのはトイレのみ!

今回の旅行で見たお店には「No Public Restroom」と書かれているパターンが多く、つまりトイレを貸してくれないのですね。

しかし、幸いこのお店は、お客様用トイレがありまして、そこで失礼を。

ふう、危ないところだったが、なんとか無事に地球の危機は去ったようだな・・・。



サウスキング・ストリートに出て、TheBusの1番にまた乗車。

さあ、本日のメインイベントですよ!

またも、行きます、ココヘッド!

一直線に山を登ってやるぜ!

TheBusを、ココヘッドで下車しました。

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・・・え? 

いや、これは初日も見たステキ坂・ウィルヘルミナライズでしょ?

そうじゃなくて、ワタクシはココヘッドに・・・。



・・・あ! そうか!



ココヘッドって聞こえたから降りちゃったけど、アレはワイアラエ×ココヘッド・アヴェニューのバスストップだったんだ!

あー、間違っちゃったぁ・・・。

あっ、でも・・・ここウィルヘルミナですけど、これも言ってしまえば「一直線に山を登る」と言えなくもないですよね・・・?

そうだ! 代りにこれを登ればいいじゃないか!

さすが! トラブルが起きても、それ自体を楽しんじゃう!

それが、アロハの申し子! ワタクシ・吉田ナゴヤですね!



・・・ええっと・・・。



さすがにわざとらし過ぎますね!

そう、2年連続で線路を登ってきたココクレーターは、今年はちょっとお休み、代りにウィルヘルミナライズを全部歩くというトレッキングをやろうというつもりだったのです!

トレッキングが聞いて呆れる、ただの道を歩くだけなんですが、それでも、この見栄えですからね。

ただ歩くだけでも、何かあるんじゃないの? と期待させてくれます。

どのくらいかかるのか、とか、シンドイんじゃないのか、とか、何も予備知識はありません。

ワタクシが見る限り、さすがにこの道をただ歩いて、その様子をブログの記事にしているなんていう物好きな方も、いらっしゃらないようでした。

では、ワタクシが記念すべき第1号になればいいのだ!

早速、行ってみましょう!


今日の動画1


最初、ワイアラエ・アヴェニューからちょっと下り坂ですが、すぐにケアヌ・ストリートとの交差点がありまして、そこがウィルヘルミナの底、つまりそれ以降は全部登り坂です。

189wil-noborizaka.jpg

だいたいが、こんな感じの道です。うええ。

車が結構停められてるんですが、大丈夫なんですかね、ズリ落ちてきちゃうなんてことは・・・?

そして、このトレッキングの大きな楽しみは、

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これ!

振り向くと真っ正面にダイヤモンドヘッドが見えるのです!

スゴイ景色だな!

しかも、急坂を登ってるもんですから、ちょっと歩いて振り返ると、ダイヤモンドヘッドの見え方が変わるのですよ。

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ね! だいぶ違うでしょ!


今日の動画2

頂上と言いますか、ウィルヘルミナライズは、シエラドライヴとぶつかってなくなりますので、そこを頂上とワタクシは呼ぶのですが、それに着く直前、公園を見つけました。

当然、展望台みたいになってまして、ワイキキのビル群が一望!

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ダイヤモンドヘッドは、気に隠れて半分くらいしか見えませんでしたが。

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結局1時間くらいで頂上に到達!

わははは! 登ってやったぜ!

でも、実はウィルヘルミナがぶつかったシエラドライヴは、さらにもうちょっと登り坂になってまして、その先に本当の頂上のバスストップがあって、そこから下り坂。

帰りはウィルヘルミナではなくて、バスルートに沿って、ゆったりとした下り坂を歩きます。

今日の動画3

帰り道はウネウネ曲がってますので、今度は変化が楽しく、景色もまた違った見え方がいろいろと。

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道路越しに見えるダイヤモンドヘッド。

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道路の向きが変わると、カハラ方面の海とかがこんな風に見えたり。

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だいぶ下って、最後にココドライヴから16thアヴェニューに入りますと、真っ正面にダイヤモンドヘッド。

見事なダイヤモンドヘッドの表参道です。

この道を真っ直ぐ歩いて、やがてワイアラエ・アヴェニューとぶつかったところが、ワタクシが前もって設定しておいたゴール。

ウィルヘルミナライズ・トレッキングを見事制覇しました!

帰り道もだいたい1時間くらいで、合計2時間ほどでしたが、前半はほぼ全部登りですので、やっぱり疲れましたね。



交差点にバスストップがありましたので、そこからまたワイアラエ×ココヘッドに戻るバスに乗ることにしました。

バスストップには、ロコのおじさん(と簡単に言いましたが、たぶんワタクシより年下なんですよね・・・)がいました。


お「ワイキキに行くのかい?」


どうやら、気のいい人のようです。


ワ「いえ、ワイアラエ×ココヘッドまで」

お「じゃあ、ここでバスに乗って、この坂の上で降りればいいよ。間違いっこないさ」

(おお、「You can't miss it!」だ!)

ワ「ありがとう!」

お「キミはどこから来たの?」

ワ「トーキョーから」

お「へえ! ずいぶん長いこと飛行機に乗ったんじゃないかい? 8時間? 9時間?」

ワ「いえ、6時間半くらいです」

お「そうなのか。以前ボクがアメリカからオーストラリアへ飛んだ時は14時間乗ったんだよ。とても疲れた」


この話題なら、ワタクシも持ちネタがありますよ!


ワ「ボクはラスベガスへ行ったことがあるんです。日本から飛んだんですが、飛行機が着いたのが・・・」


ここで一呼吸。


ワ「なんとデトロイトだったんです! 12時間かかりましたよ!」

(※注 ラスベガスはアメリカでも西海岸に近い場所で、デトロイトは東海岸も近い五大湖のほとり。
 
    ホントにあの時のツアー会社さんは、何を考えていたのだか・・・)

気のいいおじさんは、サービスたっぷりにビックリしてくれて、ワタクシ、大いに満足しました!


お「ハワイにはどのくらいいるんだい?」

ワ「たった5日間だけなんです。今日はもう3日目なんですよ」

お「じゃあ、あと2日後からがキミのホントのバケイションだね。ハワイにいる間は寝る間も惜しんで遊ばなきゃ!」

ワ「ホントに!」


・・・と答えるワタクシでしたが、昨日も運転中に眠くなりましたし、今年はもう最終日も徹夜なんてできないでしょう。

もはや遊びたい気持ちよりも、身体の欲求の方が勝ってしまってるおっさんでして、面目ない限りです。



やがてやって来た1番のTheBusに、おじさんと一緒に乗り込んで、ワタクシがワイアラエ×ココヘッドで先に下車しました。

シャカサインでさよならのあいさつ。

<つづく>

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