McJerryさんのギャラリーを見た後、チャンドラーでは、
このフィリップス66の古いガソリンスタンドだけをチラ見して、街を出ました。
で、さらに西へ少し進んだところに、今回最後となるメラミック・キャバーン・バーンがあるのです。
これまた、東へ行く人に見えるように建ってますので、バックミラーで見つけました。
黒白赤黄の4色の美しさと、文字の手描きテイストの楽しさ!
レバノンの先にあったバーンも色がキレイでしたが、これもいいですよね!
続いての街・ウォーウィックでは、ロードサイドアトラクションの「シーバ・ステーション」に寄ります。
例によって、ガソリンスタンドをレストアしてアンティークなどを売っているということでしたが、もはやそういう決まりでもあるのかと思うくらい見事に、ここも閉まってました!
こちらは何と週に1回だけの定休日の水曜日に訪ねてしまいましたよ!
こういうところが、ワタクシのアンラッキーのすばらしいところですね!
ワタクシももう、全くあわてもせず、写真だけ撮って速やかに次へと。
さあ、本日はもう、ここで2本目の動画が出てきてしまいます!
今回の旅は、オクラホマシティがゴールとなるのですが、実は計画の段階では、昨日オクラホマシティに着いているはずで、最終日の今日は予備日のつもりだったのです。
で、最終日は、オクラホマシティから行けるところまでルート66をもう少し進んで、夕方になったらオクラホマに戻ろうと思っていたのですよ。
そうすれば、前回も見たクリントンやエルクシティのルート66ミュージアムなんかを、もう一度見ることができるかなぁ、なんてことを考えていたのですね!
しかし、どうもやっていくうちに計画がドンドン無理になっていった・・・というのは、すでにここで書いてきたとおりです。
どうしてもレバノンのマンガーモス・モーテルに泊まりたかったために名所「デビルズ・エルボー」をすっ飛ばしてしまったり、アフトンのルート66モーテルに無理に泊まったために翌日戻ってまた観光するハメになった挙句、ルート66モーテルはイマイチだったり・・・それはまぁ、関係ないか、だけど、結局昨日はタルサまでしか進むことができなかったのですね。
で、今日、タルサからオクラホマシティなんて半日だろう、とタカをくくってましたら、今もう、アッサリ午後5時です。
予備日どころか、最終日を使っても、まだオクラホマシティまで全然着いていないという事態になってしまいました!
この後もまだ見たいところはあるのです! ヤバいなぁ・・・。
思えば、2011年の時は、出発地にしたオクラホマシティに行く飛行機に乗り遅れそうになって、ミネアポリスの空港の通路を全力疾走したワタクシでした。
どうしてオクラホマシティに行くとなると、いつもこうなのか!
果たして、ワタクシは無事にオクラホマシティに着けるのか、そして日本に帰れるのか!?
しかし、それでも見どころは出来る限り寄るのです。
アルカディアの手前では「ハーグローブおじさんの66ミニミュージアム」で停車!
駐車スペースから入口へ向かうあたりには、
おお、ツインアロー!
これはボトルツリー・ランチの木ですね!
こんな具合でルート66の名物のコピーが並んでいます。
この施設についてはこれが有名で、ワタクシも写真集で見ていたのですが、実は中の展示がかなり本気度が高くて度肝を抜かれたのでした。
施設の前にいたハーグローブおじさんが案内してくださいました。
ハ「冷蔵庫に水もコーラもあるよ。ゆっくり過ごしていってくれ」
と、ダイナー店内を模した部屋に連れて行って下さったのですが、この部屋がスゴイ!
先ほど見たばかりのメラミック・キャバーン・バーンもうれしいですが、大きなスクリーンがあるじゃないですか!
ここで、みんなでルート66関連の映画とか見るんでしょうか!
とにかくこんな感じで、どこを見てもルート66関連のロゴや看板でいっぱい!
これ、全部手描きなんでしょうか・・・?
2階にはビリヤード台もありましたが、なぜかパチンコ台も。
歩き回っているだけで楽しくて、モチロンここでも長居をしてしまったのでした。
それにしても、これだけ充実してるのに、入場無料とはどういうこと!?
(ルート66アソシエーションとかから補助が出るんでしょうか・・・?)
水も飲ませてもらいましたし、少額の寄付をさせてもらいました。
頑張って維持していただきたい施設です!
アルカディアの街には、名物「ラウンド・バーン」があります。
農家で使う納屋、というのは、メラミック・キャバーン・バーンと同じですが、これはただ「丸い」ということが珍しいようです。
現在はお土産物屋さんだそうですが、午後5時で閉まってました。
さっきの「シーバ・ステーション」は定休日だったのですが、あの段階ではまだ5時前だったのです。
「シーバ・ステーション」が5時までやってて、「ラウンド・バーン」が水曜定休だったら、「シーバ・ステーション」だけは見ることができたのに、この無駄なくどちらも閉まってるあたりが、やはりワタクシの芸術的な運のなさですね!
さらにアルカディアを抜けたところにあるのが「ポップス」。
食事や買い物もできますが、ここのウリは何と言っても数百種類にも及ぶソーダ飲料が買えること!
ソーダは色ごとに棚に並べられていますが、やはり緑色のコーナーが美しい!
お店の前の巨大なボトルは、夜になるといろんな色に輝くんだそうで、オクラホマシティあたりの若者達の格好のドライブ先になっている様子です。
ここは2007年にオープンしたそうで、ルート66沿いの名所としては珍しく新しい施設です。
ルート66関連の名所は、やはりほとんどが歴史と伝統をウリにしていますが、やはり時の流れでそうしたものが消えて行ったりしているのが現状なのですね。
しかし、時の流れで名所が減るだけではなく、こうして新しい名所が誕生することもあるというのは、ワタクシ達ルート66ファンにとって重要なことのように思えます。
その施設自体が古き良き日のルート66を知っていなくても、内容が興味深かったり、昔を偲ばせる演出があったり、そういうことがあれば、ルート66ファンは興味を示すのだし、今後はそうしてルート66を語り継ぐ、という考え方も必要なのではないでしょうか。
確かに、今回の旅の途中でも、あると思っていた、昔は確かにそこにあったものが消えているシーンを何度か目にしまして、とても残念な気持ちになりましたが、旅の終わりに新しい時代のルート66へ希望を持たせてくれるこの「ポップス」を見ることができたのは、なんだかうれしいことでした。
・・・で、巨大なボトルと写真を撮るわけですが、
うーん、これはちょっと無理がありましたか・・・?
あ、でも、こっちは、なんとかボトルがテーブルに乗ってて「今からこれ飲みます」って感じに見えますか・・・?
さあ、そして、後はもう、オクラホマシティを目指すだけです!
ゴールは目前! あと少し、頑張るぞ!
<つづく>
このフィリップス66の古いガソリンスタンドだけをチラ見して、街を出ました。
で、さらに西へ少し進んだところに、今回最後となるメラミック・キャバーン・バーンがあるのです。
これまた、東へ行く人に見えるように建ってますので、バックミラーで見つけました。
黒白赤黄の4色の美しさと、文字の手描きテイストの楽しさ!
レバノンの先にあったバーンも色がキレイでしたが、これもいいですよね!
続いての街・ウォーウィックでは、ロードサイドアトラクションの「シーバ・ステーション」に寄ります。
例によって、ガソリンスタンドをレストアしてアンティークなどを売っているということでしたが、もはやそういう決まりでもあるのかと思うくらい見事に、ここも閉まってました!
こちらは何と週に1回だけの定休日の水曜日に訪ねてしまいましたよ!
こういうところが、ワタクシのアンラッキーのすばらしいところですね!
ワタクシももう、全くあわてもせず、写真だけ撮って速やかに次へと。
さあ、本日はもう、ここで2本目の動画が出てきてしまいます!
今回の旅は、オクラホマシティがゴールとなるのですが、実は計画の段階では、昨日オクラホマシティに着いているはずで、最終日の今日は予備日のつもりだったのです。
で、最終日は、オクラホマシティから行けるところまでルート66をもう少し進んで、夕方になったらオクラホマに戻ろうと思っていたのですよ。
そうすれば、前回も見たクリントンやエルクシティのルート66ミュージアムなんかを、もう一度見ることができるかなぁ、なんてことを考えていたのですね!
しかし、どうもやっていくうちに計画がドンドン無理になっていった・・・というのは、すでにここで書いてきたとおりです。
どうしてもレバノンのマンガーモス・モーテルに泊まりたかったために名所「デビルズ・エルボー」をすっ飛ばしてしまったり、アフトンのルート66モーテルに無理に泊まったために翌日戻ってまた観光するハメになった挙句、ルート66モーテルはイマイチだったり・・・それはまぁ、関係ないか、だけど、結局昨日はタルサまでしか進むことができなかったのですね。
で、今日、タルサからオクラホマシティなんて半日だろう、とタカをくくってましたら、今もう、アッサリ午後5時です。
予備日どころか、最終日を使っても、まだオクラホマシティまで全然着いていないという事態になってしまいました!
この後もまだ見たいところはあるのです! ヤバいなぁ・・・。
思えば、2011年の時は、出発地にしたオクラホマシティに行く飛行機に乗り遅れそうになって、ミネアポリスの空港の通路を全力疾走したワタクシでした。
どうしてオクラホマシティに行くとなると、いつもこうなのか!
果たして、ワタクシは無事にオクラホマシティに着けるのか、そして日本に帰れるのか!?
しかし、それでも見どころは出来る限り寄るのです。
アルカディアの手前では「ハーグローブおじさんの66ミニミュージアム」で停車!
駐車スペースから入口へ向かうあたりには、
おお、ツインアロー!
これはボトルツリー・ランチの木ですね!
こんな具合でルート66の名物のコピーが並んでいます。
この施設についてはこれが有名で、ワタクシも写真集で見ていたのですが、実は中の展示がかなり本気度が高くて度肝を抜かれたのでした。
施設の前にいたハーグローブおじさんが案内してくださいました。
ハ「冷蔵庫に水もコーラもあるよ。ゆっくり過ごしていってくれ」
と、ダイナー店内を模した部屋に連れて行って下さったのですが、この部屋がスゴイ!
先ほど見たばかりのメラミック・キャバーン・バーンもうれしいですが、大きなスクリーンがあるじゃないですか!
ここで、みんなでルート66関連の映画とか見るんでしょうか!
とにかくこんな感じで、どこを見てもルート66関連のロゴや看板でいっぱい!
これ、全部手描きなんでしょうか・・・?
2階にはビリヤード台もありましたが、なぜかパチンコ台も。
歩き回っているだけで楽しくて、モチロンここでも長居をしてしまったのでした。
それにしても、これだけ充実してるのに、入場無料とはどういうこと!?
(ルート66アソシエーションとかから補助が出るんでしょうか・・・?)
水も飲ませてもらいましたし、少額の寄付をさせてもらいました。
頑張って維持していただきたい施設です!
アルカディアの街には、名物「ラウンド・バーン」があります。
農家で使う納屋、というのは、メラミック・キャバーン・バーンと同じですが、これはただ「丸い」ということが珍しいようです。
現在はお土産物屋さんだそうですが、午後5時で閉まってました。
さっきの「シーバ・ステーション」は定休日だったのですが、あの段階ではまだ5時前だったのです。
「シーバ・ステーション」が5時までやってて、「ラウンド・バーン」が水曜定休だったら、「シーバ・ステーション」だけは見ることができたのに、この無駄なくどちらも閉まってるあたりが、やはりワタクシの芸術的な運のなさですね!
さらにアルカディアを抜けたところにあるのが「ポップス」。
食事や買い物もできますが、ここのウリは何と言っても数百種類にも及ぶソーダ飲料が買えること!
ソーダは色ごとに棚に並べられていますが、やはり緑色のコーナーが美しい!
お店の前の巨大なボトルは、夜になるといろんな色に輝くんだそうで、オクラホマシティあたりの若者達の格好のドライブ先になっている様子です。
ここは2007年にオープンしたそうで、ルート66沿いの名所としては珍しく新しい施設です。
ルート66関連の名所は、やはりほとんどが歴史と伝統をウリにしていますが、やはり時の流れでそうしたものが消えて行ったりしているのが現状なのですね。
しかし、時の流れで名所が減るだけではなく、こうして新しい名所が誕生することもあるというのは、ワタクシ達ルート66ファンにとって重要なことのように思えます。
その施設自体が古き良き日のルート66を知っていなくても、内容が興味深かったり、昔を偲ばせる演出があったり、そういうことがあれば、ルート66ファンは興味を示すのだし、今後はそうしてルート66を語り継ぐ、という考え方も必要なのではないでしょうか。
確かに、今回の旅の途中でも、あると思っていた、昔は確かにそこにあったものが消えているシーンを何度か目にしまして、とても残念な気持ちになりましたが、旅の終わりに新しい時代のルート66へ希望を持たせてくれるこの「ポップス」を見ることができたのは、なんだかうれしいことでした。
・・・で、巨大なボトルと写真を撮るわけですが、
うーん、これはちょっと無理がありましたか・・・?
あ、でも、こっちは、なんとかボトルがテーブルに乗ってて「今からこれ飲みます」って感じに見えますか・・・?
さあ、そして、後はもう、オクラホマシティを目指すだけです!
ゴールは目前! あと少し、頑張るぞ!
<つづく>