DAY6!
朝7時、起きて外を見たら、夜の間に雨が降っていたようです。
すでに上がってはいましたが、いつまた降り出さないとも言えない感じ。
走り出して、レクスバーグの隣のシュガーシティという街でガソリンスタンド・モーニングにしようと思ったのですが、ここも小さい街なんです。
ショボいガソリンスタンドをやっと見つけました。
クロワッサンサンドは、まぁ普通ですが、右下のアメリカ春巻きに初挑戦!
ガソリンスタンドのコンビニで必ず売ってる、温めマシンの中でコロコロしてる奴です!
そんな言い方しても誰もわからないか!
あまり買ってる人も見たことなくて「あれは何?」と思ってたのですね。
ただ、後で知るのですが、本当は温めマシンのあたりにコッペパンも併せて売ってて、本来はパンに挟んで食べるものだったようです。
単品で買っちゃった! 恥ずかしい!
さあ、今日も走りますよ!
まずはアイダホ州道33号で東へ。
ドリッグスという街へ来ました。
今回、アイダホを旅する中で「3つのポテトを探せ」という指令が、ワタクシの頭の中の神様から下ったのですよ。
「3つのポテト」って何じゃ? って話ですが、そのうちのひとつが、どうやらこのあたりで見つかりそうな気配・・・。
ハッハア! 見つけたぜえ! これのことだなあ?
トラックの荷台にでっかいポテトという間抜けな感じが楽しい!
この日のワタクシは「ゆれてない?」TシャツにリポビタンDのアロハ!
ここは「スパッド・ドライブインシアター」。
巨大なスクリーンで映画をやって、お客さんは車で入ってきて、乗車したまま映画が楽しめるという、なんともアメリカンな施設ですね。
ようし、この調子でどんどんポテト見つけてやるぜえ!
さらに進むと、アイダホ-ワイオミングの州境に来ました。
一応前日まででワイオミング終了のはずだったんですが、この先にあるジャクソンという街はちょっと見ておきたかったので。
そして今回はあんなに長いことワイオミングに関わったのに、ワイオミング州のウェルカム看板って、実は初めてなんですよね!
さあ、そして、そのジャクソンに着きましたよ。
ここもまた国立公園への観光の拠点なのです。
モーテルもいろいろありますが、やはり高いんだろうな・・・。
この「ローハイド・モーテル」の看板は独特でステキ!
鹿の角のアーチってのも、この辺では結構見かけますが、ここは街の真ん中の公園の4隅にこれがあるってのが、なかなかにクレイジーでいいと思います。
で、公園のそばには、
「ミリオンダラー・カウボーイ・バー」!
街を代表するお店です。
扉は当然鹿の角の取っ手!
中はどんなロマンあふれる世界なのか・・・?
入ってみた過ぎるでしょ!
でも、昼ご飯って感じでもないし、お酒飲めないし、入る度胸出てこないでしょ!
・・・と、そばを歩いていたおばさんが、
お「あなた、ここは初めて?」
ワ「さいでおます」
お「OK。ついていらっしゃい」
どんどん扉を開けて店の中へ。
お、おばさん、そんな、中に入ってもワタクシは注文もできないし・・・?
お「ほら、スツールが馬の鞍になってるでしょ? これが『カウボーイ・バー』の由来なのよ!」
で、あと、カウンターには硬貨が敷き詰められていて、だから「ミリオンダラー」なんだそうです!
おばさんは、即席のガイドをかって出てくれたのでした!
お「じゃあ、出ましょ」
って、それだけですぐにお店を出て、
お「じゃあね。よい旅を」
あまりにも華麗に去っていったおばさんに、ワタクシは、
ワ「サンキュ、ソウマッチ!」
とだけしか言えませんでした。
な、なんなんだなんなんだ! なんでこんな親切を! イキナリ!
みなさんから、あふれでるご厚意を受けて、ロクに感謝もできないワタクシのボケ!
つ、次はもっとちゃんとお礼をいえるようにしよう、と来年50になるおっさんとは思えない目標ができて、ジャクソンはここまで。
アイダホ州に戻って、アイダホフォールズという街を目指す山道で、雨が激しくなって少し苦しみました。
午後2時過ぎ、ようやくアイダホフォールズに着いて、昼ご飯。
「ノース・ハイウェイ・カフェ」です!
でも、相変わらずお腹の具合が自分でもよくわからないので、たぶん朝食メニューであるはずのオムレツとかにしようかと思っていたのですが、近くで食べてたおばさんが、
お「初めて来たの? じゃあ、これがオススメよ!」
と「ハイウェイ・スペシャル・サンド」を指さしてくれました。
さっきもおばさんのガイドでいい思いをしたばかりですし、これはもう、従うしかありません!
最初にクラムチャウダーが出てきて、それも美味しかったのですが、ご本尊が、
大きなローストビーフサンドにマッシュポテト。
右のスープみたいなのはサンドをそれに浸して食べるのかなあ?
それにしても、さすがオススメ! どれもなかなか美味しい!
なんなんだなんなんだ! またしても親切か!
そしてまたしてもロクにお礼言えなかったか!
お腹具合の不安もふっ飛んで、全部スッカリ平らげたのでした。
食後、街をうろついて、看板などの写真。
久々に見たかき氷の形のかき氷屋さんですが、雑貨屋もろとも潰れているようでした。
さあ、またも狼号に乗り込んで、さらにアイダホを進んでいきます。
<つづく>
朝7時、起きて外を見たら、夜の間に雨が降っていたようです。
すでに上がってはいましたが、いつまた降り出さないとも言えない感じ。
走り出して、レクスバーグの隣のシュガーシティという街でガソリンスタンド・モーニングにしようと思ったのですが、ここも小さい街なんです。
ショボいガソリンスタンドをやっと見つけました。
クロワッサンサンドは、まぁ普通ですが、右下のアメリカ春巻きに初挑戦!
ガソリンスタンドのコンビニで必ず売ってる、温めマシンの中でコロコロしてる奴です!
そんな言い方しても誰もわからないか!
あまり買ってる人も見たことなくて「あれは何?」と思ってたのですね。
ただ、後で知るのですが、本当は温めマシンのあたりにコッペパンも併せて売ってて、本来はパンに挟んで食べるものだったようです。
単品で買っちゃった! 恥ずかしい!
さあ、今日も走りますよ!
まずはアイダホ州道33号で東へ。
ドリッグスという街へ来ました。
今回、アイダホを旅する中で「3つのポテトを探せ」という指令が、ワタクシの頭の中の神様から下ったのですよ。
「3つのポテト」って何じゃ? って話ですが、そのうちのひとつが、どうやらこのあたりで見つかりそうな気配・・・。
ハッハア! 見つけたぜえ! これのことだなあ?
トラックの荷台にでっかいポテトという間抜けな感じが楽しい!
この日のワタクシは「ゆれてない?」TシャツにリポビタンDのアロハ!
ここは「スパッド・ドライブインシアター」。
巨大なスクリーンで映画をやって、お客さんは車で入ってきて、乗車したまま映画が楽しめるという、なんともアメリカンな施設ですね。
ようし、この調子でどんどんポテト見つけてやるぜえ!
さらに進むと、アイダホ-ワイオミングの州境に来ました。
一応前日まででワイオミング終了のはずだったんですが、この先にあるジャクソンという街はちょっと見ておきたかったので。
そして今回はあんなに長いことワイオミングに関わったのに、ワイオミング州のウェルカム看板って、実は初めてなんですよね!
さあ、そして、そのジャクソンに着きましたよ。
ここもまた国立公園への観光の拠点なのです。
モーテルもいろいろありますが、やはり高いんだろうな・・・。
この「ローハイド・モーテル」の看板は独特でステキ!
鹿の角のアーチってのも、この辺では結構見かけますが、ここは街の真ん中の公園の4隅にこれがあるってのが、なかなかにクレイジーでいいと思います。
で、公園のそばには、
「ミリオンダラー・カウボーイ・バー」!
街を代表するお店です。
扉は当然鹿の角の取っ手!
中はどんなロマンあふれる世界なのか・・・?
入ってみた過ぎるでしょ!
でも、昼ご飯って感じでもないし、お酒飲めないし、入る度胸出てこないでしょ!
・・・と、そばを歩いていたおばさんが、
お「あなた、ここは初めて?」
ワ「さいでおます」
お「OK。ついていらっしゃい」
どんどん扉を開けて店の中へ。
お、おばさん、そんな、中に入ってもワタクシは注文もできないし・・・?
お「ほら、スツールが馬の鞍になってるでしょ? これが『カウボーイ・バー』の由来なのよ!」
で、あと、カウンターには硬貨が敷き詰められていて、だから「ミリオンダラー」なんだそうです!
おばさんは、即席のガイドをかって出てくれたのでした!
お「じゃあ、出ましょ」
って、それだけですぐにお店を出て、
お「じゃあね。よい旅を」
あまりにも華麗に去っていったおばさんに、ワタクシは、
ワ「サンキュ、ソウマッチ!」
とだけしか言えませんでした。
な、なんなんだなんなんだ! なんでこんな親切を! イキナリ!
みなさんから、あふれでるご厚意を受けて、ロクに感謝もできないワタクシのボケ!
つ、次はもっとちゃんとお礼をいえるようにしよう、と来年50になるおっさんとは思えない目標ができて、ジャクソンはここまで。
アイダホ州に戻って、アイダホフォールズという街を目指す山道で、雨が激しくなって少し苦しみました。
午後2時過ぎ、ようやくアイダホフォールズに着いて、昼ご飯。
「ノース・ハイウェイ・カフェ」です!
でも、相変わらずお腹の具合が自分でもよくわからないので、たぶん朝食メニューであるはずのオムレツとかにしようかと思っていたのですが、近くで食べてたおばさんが、
お「初めて来たの? じゃあ、これがオススメよ!」
と「ハイウェイ・スペシャル・サンド」を指さしてくれました。
さっきもおばさんのガイドでいい思いをしたばかりですし、これはもう、従うしかありません!
最初にクラムチャウダーが出てきて、それも美味しかったのですが、ご本尊が、
大きなローストビーフサンドにマッシュポテト。
右のスープみたいなのはサンドをそれに浸して食べるのかなあ?
それにしても、さすがオススメ! どれもなかなか美味しい!
なんなんだなんなんだ! またしても親切か!
そしてまたしてもロクにお礼言えなかったか!
お腹具合の不安もふっ飛んで、全部スッカリ平らげたのでした。
食後、街をうろついて、看板などの写真。
久々に見たかき氷の形のかき氷屋さんですが、雑貨屋もろとも潰れているようでした。
さあ、またも狼号に乗り込んで、さらにアイダホを進んでいきます。
<つづく>