昨日、70代後半の生徒さんから直筆の短歌を頂きました。ご本人は「下手な短歌ですが、これが私の今の率直な気持ちです。本当に嬉しい気持ちで一杯です。」と言ってお見せくださいました。
私は、この短歌を拝見しまして、「私たちに対するこれ以上の言葉はない」という嬉しさがこみ上げてきました。最初、昨年9月にお見えになった時は、「昔ワープロ専用機を使っていましたが、この度Windows 8 というパソコンを購入し勉強しだしました。ところが、どうしていいのか全く分からなくて困っている。教えてほしいと思いますが、私のような高齢者でも覚えられますでしょうか?」とおっしゃってお越しになりました。勿論、大丈夫です。当教室は、「同じことを100回聞かれても笑顔でお答えします」がモットーですから十分覚えられますよとお答えしたことを思い出します。
今では、教室に来るのが楽しみの一つとなって毎週、元気にお越しになります。そして終始笑顔で勉強され笑顔でお帰りになります。14年前にパソコン教室を開きましたが、皆さんにこのように喜んで頂けるとは、この上ない喜びです。皆さんに感謝、感謝です!
今日午前中に受講された生徒さんが、スマホを忘れて教室を出られました。直ぐ気が付いて駐車場まで走っていったのですが、もう既に出られた後でお渡しすることができず、Sインストラクターは仕方なくスマホを持って教室に帰ってきました。
「生徒さんは、今出られたばかりだから、すぐ電話をかけて引き返してもらったらどうか」と私は言いました。「そのスマホが教室にあるのだから通じる訳がないでしょう」とSインストラクターが言いました。ホント慌てるとこのような馬鹿げたことを言うものだと私自身びっくりしました。