昨日は、高齢者講習に豊中自動車教習所に行ってきました。講習の内容は、視力検査と実車運転の2項目でした。
視力は、静止視力と動体視力、夜間視力、視野の検査の4項目です。動体視力は、最初は小さい輪っかの表示から段々大きくなりますが、出来るだ早く輪っかの穴が上下左右のどちらかを確認できれば確認しボタンを押す検査です、また、夜間視力は、最初30秒間は電気を眩しく照らし、その後真っ暗になり、徐々に輪っかが見えてくる仕組みで、これも早く分かり、ボタンを押せばそれだけ夜間視力が良いということになります。また、視野の検査は、片目ずつ真っすぐ見ていてどの位の左右の角度まで見えるかという検査です。
実車の運転は、教習所内のコースを回ります。教官が、助手席に座り、受験者は3人乗車します。まず一人ずが運転します。あとの2人は、後部座席に乗ります。一人が終われば交代で実車します。S字カーブを走ったり、車庫入れをしたり、信号があればそれに従います。
私が後部座席に乗車していて、この人大丈夫?と思われる方がおられました。S字カーブでは、脱輪されるし、車庫入れはバックしすぎて当てられるし、直線になればスピードを上げられるし、思わず冷や汗をかきました。でも、最終的に講習を修了され、修了証明書が手渡ればました。
私は、一般道でもこのような方が運転され走っておられるのかと思うと、これからはなお一層注意して走らないといけないということを再認識しました。