待ちに待った、山形全小の予選が行われた。本大会で、ベスト4が愛知県選抜として山形県で行われる全国小学生選手権に出場することができる。また、ベスト8が東海選手権に出場することができる。
【遠藤・外山】
☆予選リーグ
○3-0酒井・豊田(刈谷ジュニア)
○小鹿・久世(津島ジュニア)
☆決勝トーナメント
○3-0渡橋・横井(東郷アイリス)
○3-1石川・木尾(刈谷ジュニア)
○3-1塚本・渡部(朝日STC)
○3-0福井・石灘(田原)
【奥谷・永坂】
☆予選リーグ
○3-0佐藤・加藤(津島ジュニア)
○3-1伊吹・宮下(安城ジュニア)
☆決勝トーナメント
○工藤・田中(AJ)
○石川・松永(津島ジュニア)
●福井・石灘(田原)
三位決定戦
○3-2塚本・渡部(朝日STC)
【長谷川・森田】
☆予選リーグ
○3-0東山・木村(知立)
○3-0奥野・山田(津島ジュニア)
☆決勝トーナメント
○3-0橋本・浮貝(佐屋ジュニア)
○3-1竹田・横山(花・花)
○3-1吉田・長野(津島ジュニア)
●0-3片桐・小林(日清ジュニア)
結果は、遠藤・外山が優勝。奥谷・永坂が第3位。長谷川・森田が準優勝。東浦森と川STCから初めて、多数ペアでの全小参加となる。
遠藤・外山は、鬼門となる4本掛けで苦しんだ。やはり、全国を意識したのだろう。ただ、一年間の成長を見せ、しっかりと勝ちきった。続く準決勝が今日の大一番となる。思った通り、相手は思い切りの良いテニスでしっかりと攻めてくる。競った1ゲーム目を落としたのは痛かったが、ここで相手が勝ちを急いでミスを続け、1ー1に戻すと、ここから一気に持っていった。念願の県選手権では初優勝となる。プレッシャーのかかる中、向かってくる相手ばかりで苦しい状況の中、本当によくやった。
奥谷・永坂は、東尾張予選での準決勝がシードに大きく影響し、優位な山となった。実力ペアは、下の学年の子たちばかりであったため、後衛のシュートボールですべてを押しきってベスト4に入り、全国初出場を決めた。前衛も苦しいところで最高のレシーブでゲームを戻し、しっかりとやれることをやりきった。ただ、続く準決勝では、集中力の欠けたところも多く、これからの課題を残した。
長谷川・森田は、当日の山を見て、同じ地区の実力ペアが入っており、正直、全国を遠くに感じた。そのペアのまさかの敗戦もあったが、二人は本当によくやった。どの試合も長谷川が攻められる展開になった。4本掛けでも同様の展開となった。が、長谷川が必死に拾い、小さい身体をめいいっぱい使い、必死にロビングで繋いだ。数少ないチャンスを森田がしっかりと攻めた。限りなくパーフェクトに近いボーム回しを見せてくれた。そして、切れ切れのカットサーブでポイントも重ねた。夢にまで見る全国の切符を手に入れた。ソフトテニスと出会って僅か2年間での偉業となった。思い返せば、2人のソフトテニス人生は、それほど才能に溢れるものではなかった。長谷川が少し早く1人、森と川に入ってきたが、ラケットに当たってもボールが飛ばない。僅かな時間を惜しんで練習に顔を出していたのを覚えている。当たり前に下手で、みんなが試合をしていても入ることはできず。塾のある日には、それを分かっていても、最後の1時間だけ来て、1人で落とし打ちをして帰る日もあった。せっかく、長谷川が始めるのだからと森田に声をかけた。森田の方が不器用で、初めて3ヶ月たったときも、サーブが空振りばかりで、泣いてコートの外に出ていったときもあった。そのあと、戻ってきて、泣きながらサーブを打っていた。この2年間、2人も親さんも、ただ愚直に付いてきてくれた。そんな2人と、いつも2人を支えた親さんたちと作り上げた奇跡は、本当に感動的で嬉しいものとなった。ただ、決勝戦での敗戦は、指導者によるものであった。あのような、しっかりと打ってこれる雁行陣ペアに対する手を作っていなかった。そんな中で必死にボールに食らいつき、最後まで諦めずに試合をしてくれた2人に、ただただ申し訳なく思う。ベンチに入ってくれた浪岡の涙と必死に戦った2人の涙を見て、罪の大きさを知った。
【遠藤・外山】
☆予選リーグ
○3-0酒井・豊田(刈谷ジュニア)
○小鹿・久世(津島ジュニア)
☆決勝トーナメント
○3-0渡橋・横井(東郷アイリス)
○3-1石川・木尾(刈谷ジュニア)
○3-1塚本・渡部(朝日STC)
○3-0福井・石灘(田原)
【奥谷・永坂】
☆予選リーグ
○3-0佐藤・加藤(津島ジュニア)
○3-1伊吹・宮下(安城ジュニア)
☆決勝トーナメント
○工藤・田中(AJ)
○石川・松永(津島ジュニア)
●福井・石灘(田原)
三位決定戦
○3-2塚本・渡部(朝日STC)
【長谷川・森田】
☆予選リーグ
○3-0東山・木村(知立)
○3-0奥野・山田(津島ジュニア)
☆決勝トーナメント
○3-0橋本・浮貝(佐屋ジュニア)
○3-1竹田・横山(花・花)
○3-1吉田・長野(津島ジュニア)
●0-3片桐・小林(日清ジュニア)
結果は、遠藤・外山が優勝。奥谷・永坂が第3位。長谷川・森田が準優勝。東浦森と川STCから初めて、多数ペアでの全小参加となる。
遠藤・外山は、鬼門となる4本掛けで苦しんだ。やはり、全国を意識したのだろう。ただ、一年間の成長を見せ、しっかりと勝ちきった。続く準決勝が今日の大一番となる。思った通り、相手は思い切りの良いテニスでしっかりと攻めてくる。競った1ゲーム目を落としたのは痛かったが、ここで相手が勝ちを急いでミスを続け、1ー1に戻すと、ここから一気に持っていった。念願の県選手権では初優勝となる。プレッシャーのかかる中、向かってくる相手ばかりで苦しい状況の中、本当によくやった。
奥谷・永坂は、東尾張予選での準決勝がシードに大きく影響し、優位な山となった。実力ペアは、下の学年の子たちばかりであったため、後衛のシュートボールですべてを押しきってベスト4に入り、全国初出場を決めた。前衛も苦しいところで最高のレシーブでゲームを戻し、しっかりとやれることをやりきった。ただ、続く準決勝では、集中力の欠けたところも多く、これからの課題を残した。
長谷川・森田は、当日の山を見て、同じ地区の実力ペアが入っており、正直、全国を遠くに感じた。そのペアのまさかの敗戦もあったが、二人は本当によくやった。どの試合も長谷川が攻められる展開になった。4本掛けでも同様の展開となった。が、長谷川が必死に拾い、小さい身体をめいいっぱい使い、必死にロビングで繋いだ。数少ないチャンスを森田がしっかりと攻めた。限りなくパーフェクトに近いボーム回しを見せてくれた。そして、切れ切れのカットサーブでポイントも重ねた。夢にまで見る全国の切符を手に入れた。ソフトテニスと出会って僅か2年間での偉業となった。思い返せば、2人のソフトテニス人生は、それほど才能に溢れるものではなかった。長谷川が少し早く1人、森と川に入ってきたが、ラケットに当たってもボールが飛ばない。僅かな時間を惜しんで練習に顔を出していたのを覚えている。当たり前に下手で、みんなが試合をしていても入ることはできず。塾のある日には、それを分かっていても、最後の1時間だけ来て、1人で落とし打ちをして帰る日もあった。せっかく、長谷川が始めるのだからと森田に声をかけた。森田の方が不器用で、初めて3ヶ月たったときも、サーブが空振りばかりで、泣いてコートの外に出ていったときもあった。そのあと、戻ってきて、泣きながらサーブを打っていた。この2年間、2人も親さんも、ただ愚直に付いてきてくれた。そんな2人と、いつも2人を支えた親さんたちと作り上げた奇跡は、本当に感動的で嬉しいものとなった。ただ、決勝戦での敗戦は、指導者によるものであった。あのような、しっかりと打ってこれる雁行陣ペアに対する手を作っていなかった。そんな中で必死にボールに食らいつき、最後まで諦めずに試合をしてくれた2人に、ただただ申し訳なく思う。ベンチに入ってくれた浪岡の涙と必死に戦った2人の涙を見て、罪の大きさを知った。
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