うウォーキングを、やってます。

楽しく歩いてますが、小糸川河口から、下湯江、君津駅前方面を歩いています

ウオーキングやってます

2020-11-30 16:36:47 | エッセー

背を押された

元々私は、不精である。所謂、無芸大食。何処と言って取り柄のない、男である。ある時、近所の公民館で、「料理教室」が、募集された。定年になり、さあ、是から、なーにもせず、ユックリやろうと、思った。上さんが、是を聞きつけ「お父さん」参加すれば❢と言う。「いやだ」と私。回覧板や、ちらしで、二度ほど、お知らせ。募集の人数が、集まらないのだ。「行け、行かない」の押し問答。暫く、静かな、日があり。締め切り間際の、前日、上さんは、電話申しこみの強行作戦。「男の料理教室」。渋々、顔出し、出席。12人、皆同じ様に、出て来たみたい。リーダーは、手際よく、話を持ってゆく。ま、1~2回、顔出して、おジャンにするか。その位の気持ちであった。月一の「スケジュール」。その日が近ずくと、上さんが、「お父さん、行って来なさい」と。嫌々ながら行く。メンバーの中には、面白い人もいて、料理より、話が面白いのである。少し、次回も行ってみるか、と、ココロに「芽生えて来る物」があった。別にする事も無し、「上さんの顔」を立てて行ってみるか。以来、五年程、料理の腕の方は、「イマイチ」。けれども、何とか、一人でも、食事が造れるようになった。「アンタね、私が死んだら、どうするの❢」「食事も作れないで」このきつい言葉は、「この世と、あの世の境橋」である。現在、サークル三つに、ボランテアを一つ。受容のときは、お待ち願っている。

「下手の趣味の1つ」

 



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