《足もとはもうまつくらや秋の暮れ》 (草間時彦 ⑤-135)
きょうから10月。
日課・・・ をこなす。
東海道新幹線開業50周年
東海道新幹線は 2014/10/01、開業から50年を迎えた。
1964/10/10 の東京オリンピックを前に開業した。開業当時私は高校生。
将来新幹線に乗れることがあるのかなと思っていた。
就職したのが東京に本社のある会社。現役中は東京~京都、新大阪を
数えきれないくらい乗車した。
初めて乗ったときは「左手に富士山が見えます」の車内放送があった。
ブログにも何回か書いたと思って調べると2回だけだった。
2012/04/14 品川駅
2009/06/24 あべかわ餅
夏目漱石『三四郎』
2014/10/01 朝日新聞
106年ぶりに夏目漱石『三四郎』の連載が始まった。
私にとっては 思い出の多い小説 。
本棚を調べると
50年前に読んだ新潮社の文庫本がでてきた。
中はしみだらけになっている。
「1」は買った順に番号をつけていた。
「39」は最初思い出せなかったが「昭和39年」。
定価 100円だった。
当時は読んでも理解できない。
「理解する」以前に「読めない」。
ページを開くと、旧字体の漢字が出てくる。たとえば
覺 (覚) 驛 (駅)
發 (発) 聲 (声)
來 (来) 殘 (残)
乘 (乗) 實 (実)
歸 (帰) 體 (体)
價 (価) 擧 (挙)
圓 (円) 禮 (礼)
黒色はなんとか読める。
茶色は編、旁、冠などから読んだ。
青色は手がかりがなく前後の文脈から適当に読んでいた。
そのために何回も読み、愛着が深まった。
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