午前中は春の陽気。
午後、
隣町の「青垣生涯センター」へ。
郡じんけん研修会に参加。
講師の アマデウス大西 さん 。
講演は おしゃべりコンサート 。
ピアノ演奏と笑いを交えたコンサート。軽妙なトークで命の大切さや
コミュニケーション豊かな生活を送るヒントを与えてもらった。
講演メモ
〇 電車内での会話は講演で話すヒントになる
(1)JR大和路線での老夫婦の会話
夫婦の会話がないので仲が良くないと思っていたら、ポツリぽつり話し出した。
(妻)「今夜の蕎麦は熱いのにする? 冷たいのにする?」
(夫)「ぬるい蕎麦にする」
(妻)「ねえ、アベノミクスて知ってる?」
(夫)「今ごろないゆうてんねん。(窓を差し)あれや」
(指差したのはあべのハルカス)
(妻)「本当にあんたは人を見る眼がないのね」
(夫)「せやからあんたを選んだ」
(2)JR大和路線での父と子の会話
(子)「犬は1匹、2匹と数えるのに、ウサギはどうして1羽、2羽と数えるの?」
(父)「ぴょん、ぴょんと鳥のように飛ぶから1羽、2羽と数えるの」
(子)「馬はどう数えるの?」
(父)「1着、2着」
〇 笑学校の会員の「95歳の女医」の話
(大西)「お元気ですね。長生きの秘訣は?」
(女医)「病院に行かないこと。いろいろ薬を飲まされたり、実験台にされる。
人には免疫力がある。歌って笑って喋って食べてをしていると、免疫力が
増し病気も自然に治る」
〇 女医さんとの会話を基にした小話
「昨年できたことが、今年できなくなる。これをオイルショックという」
「お母さんの血液が母乳に変わる。お母さんの血で赤ちゃんが育っている。
だから「母」を大切にしている。卒業校を母校という。これが父だと父校(ふこう)
になる」
〇 食事前のいただきます
ファミリーレストランに行くと4人家族がそれぞれスマホを触ってばかりで
家族の会話がない。食事の前に「いただきます」も言わない。
学校給食の食事前に「いただきます」といわせないようにしてほしいという
親がいると聞く。理由は「給食代をはらっているのでいただきますは不要」。
「いただきます」は「生物や動物の命を私が生きるためにいただきます」と
いう意味。教員時代にもっと生徒に教えておけばよかった。
〇 音楽の道を選んだのは母の影響
母は宝塚の出身だから・・。宝塚といっても「宝塚音楽学校」でなく
「宝塚に住んでいた」だけ。それでも母は60を過ぎてからシャンソン、
カラオケを毎日のように個人レッスンを受けていた。
75歳でシャンソン歌手の前座を務めたこともあった。
〇 ピアノ演奏
(1)わろてんかのテーマ
(2)冬のソナタ
(3)パリは燃えているか
(4)花は咲く
(5)故郷(ふるさと) 全員で合唱
(6)たき火 全員で合唱
(7)リンゴの唄 全員で合唱
(8)愛の讃歌
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晴 のち 曇
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