正直、二十歳を迎えてから、自分の人生は下降線を辿ってばかりだった。
志望した大学へ通えたものの、その後の未来を深く考えすぎた故、誤った道を辿ってしまった。
親から激しく責められ、自分が悪いというのに、だんだん家に居ることが苦痛となって、長く親しんだ実家を出て行った。
実家を出てからの五年間は、まさに地獄の日々だった。
自分探しの旅に出るためだったはずが…突然の病に耐えることが出来ず、実家に戻ってしまった。
今、思えば、この十年間が非常に無駄な時間を過ごしてしまったのだと、深く後悔するばかりだ。
今は、実家で過ごせることの有難さを痛感している。
これからの十年間は、両親への恩返しを少しずつやっていきたい。
ただ、他人に厳しく…自分にも厳しく…。
人間としてのケジメは、決して忘れないようにしたい。
これから三十代に突入する自分へのお願いです。
もっと大切に生きて下さい。
きっと、何かが起こるかもしれないから。
泣きたい時は泣いて下さい。
笑いたい時は笑って下さい。
怒りたい時は怒って下さい。
でも、決して「死にたい」とは思わないで欲しい。
「生きて」下さい。
志望した大学へ通えたものの、その後の未来を深く考えすぎた故、誤った道を辿ってしまった。
親から激しく責められ、自分が悪いというのに、だんだん家に居ることが苦痛となって、長く親しんだ実家を出て行った。
実家を出てからの五年間は、まさに地獄の日々だった。
自分探しの旅に出るためだったはずが…突然の病に耐えることが出来ず、実家に戻ってしまった。
今、思えば、この十年間が非常に無駄な時間を過ごしてしまったのだと、深く後悔するばかりだ。
今は、実家で過ごせることの有難さを痛感している。
これからの十年間は、両親への恩返しを少しずつやっていきたい。
ただ、他人に厳しく…自分にも厳しく…。
人間としてのケジメは、決して忘れないようにしたい。
これから三十代に突入する自分へのお願いです。
もっと大切に生きて下さい。
きっと、何かが起こるかもしれないから。
泣きたい時は泣いて下さい。
笑いたい時は笑って下さい。
怒りたい時は怒って下さい。
でも、決して「死にたい」とは思わないで欲しい。
「生きて」下さい。