Intense Rock

エレキギター関連の機材の自作

エフェクトループインターフェース

2009年03月23日 | DIY Effector
最近自作したアンプは、スペースやトランスの容量の都合からエフェクトループ用のバッファー回路を入れませんでした。
ですので、外部にエフェクトループインターフェースを製作しました。回路としては、

アンプのセンド端子から入力

減衰&インピーダンス変換のためのバッファー回路

ステレオスプリット出力

ステレオリターン入力

ミキサー&リカバー増幅回路

アンプのリターン端子への出力

です。これに更にDRYシグナルをパラレルで接続するラインも付けました。
ゆくゆくは真空管でと思ってますが、回路のテストを兼ねてJ201で作りました。
コントロールは写真の左からRチャンネルへのSend Level、LチャンネルへのSend Level、DRY Level、WET Levelです。右側の二つは後でHiとLoのEQをつけようと思って穴を開けてみました。

とりあえず、連休を使って製作してみましたがいい加減に作った割には回路的には一発音出しOk!ただし、最初のテストの時、センド、リターンの配線を間違えて発振させてしまいました。どうしてもこの手の機器には慣れなくて・・・

さて、さっそくBOSSのSE-50を繋いで遊んでみましたが、やはりノイズがあります。まずはアダプターでなく電池で試して見てノイズの変化をみてみます。電源部のノイズならば、なんとか対処できそうです。
トーン自体は思ったよりも劣化がなく、折角EQ用の穴を空けたけどこれは不要になりそうです。
DRY Level、WET Levelは信号の回り込みが発生しているらしく、MIX抵抗の値をもう少しつめる必要があるかも。手っ取り早いのはDRY:WETで1:1で固定なんですが、せっかく調整可能にしたので、もう少しいじってみようかなと思います。


それにしてもFETは手っ取り早く作れていいですね。余分にいくつか買ったんで、ハイゲインのプリアンプをFETで作ってみようかなと妄想中です。


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