実は今年の4月から岩手県の盛岡に住んでます。仕事の関係から単身赴任中。ようやく落ち着いてきたのでブログもアップします。
いきなりの一人暮らしで、とりあえずはこんな感じです。
自作のPedal Boardには、自作のJunction Box(中身はただのA/B Box)、IbanezのWH-10(Buffer削除、Guitar/Bass Switch削除などのMod)、Landgraff Dynamic OverdriveのClone、Wampler Pinnacle DistortionのClone、Arion SCH-1の定数で作ったMonauralのChorus、あとBeltonのReverb ModuleとPT2399を使ったDelay/Reverb Pedalです。5V Regulatorと+-15VのDC-DC ConvertorでBuffer関係は両電源で駆動してます。DelayとReverbはParalellでかかります。回路はBeltonの Reference Circuitに入力のCR定数を少し変えただけ。DelayについてはPT2399のDelay Kitをそのまま入れており、定数も変えていません。Delay Timeが最大で400msになるように調整しているくらい。Monaural Effectorなので派手目にかかるというよりは少し音が厚くなればという趣旨です。これらを自作のProgrammable Loop switcherにつないで制御してます。そのあとは、BOSS RC-2につながります。RC-2の横には専用のInterfaceを作りました。機械的にBypassできるSwitchとTempoとProgram Shift用のUnlutch Switchで構成されています。
真ん中左にあるのはAmpのChannel Switchです。Patch CableはBelden8412とMogami2534がまぜこぜです。使い分けしているわけではなく、単に手持ちの長さの関係です。いずれ統一したい・・・
Programmable Loop switcherにはGuitar SynthのGR-20のOutput Signalもつながっており、自作のWarmoth GuitarからのGK signalによるBassやStringなども出力可能。
AmpはDumble Overdrive SpecialのCloneのPreampと自作の3Channnel Tube AmpのPreampを自作のAmp Switcherで切り替えてます。このAmp Switcherは内部にMIDI Program Out回路(ジャンク購入したYAMAHA MFC-06の回路)を組み込んであって、足元のProgrammable Loop switcherと連動して、Pedalの切り替え、Ampの切り替え、MIDI Programの切り替えを同時に行うことができます。Amp SwitcherからのPreampのSignalはDumble Overdrive Special CloneのPower inにつながり、Combo CabinetのAltec ER12Sに接続されます。Power AmpとSpeakerの間にPalmer PDI-03とAttenutorを挟んでおり、音量調整とLine出力を行っています。
実は2台ともPre Tubeがへたってきていて、本当は交換しなければならないのですが、一度にまとめて交換するお金もないので、だましだまし使っています。またDumble Overdrive Special CloneはOverdrive Channelが故障中。自作の3Channnel Tube AmpもNoiseの関係からChannel 2は現在使用不可。修理もしないといけないのですが、Chassiをひっくり返す気力と体力がないので放置中。
ただDumble Overdrive Special CloneはOverdrive Channelが故障している以外は全く問題なく稼働してくれてます。一方3Channnel Tube AmpNoiseやらなんやらいろいろと不安定稼働となっています。Pre Tubeのへたり具合もDumble Overdrive Special Cloneはまだいける感じです。このCloneは内部のParts配置もできるだけ真似したのですが、7年近く安定稼働してくれるのは非常にうれしいです。良い音も大事ですが、丈夫で安定稼働というのも重要なことだということを身をもって感じてます。 末永く使っていこうと思います。
とはいえ、Overdrive回路の不具合やあとPreamp OutとPoweramp InのJackに不具合が発生しているのも事実なので、修理はせねば。ちなみにPreamp OutとPoweramp InのJackは不具合が発生しやすい箇所。JackのSwitch部分の接点が原因のようです。短いPatch CableでSendとReturnをつなげばNoiseは消えてくれるのであまり気にしていないのですが、そもそもS/R Jackは本当に必要なのか、自作の際にはよくよく考える必要があると思いますね。
さて、話を戻しまして。PDI-03からのLine出力は、 自作のStereo Daul Mixerの一段目のMixer1に入り、そこからDry SignalとSend Signalに分岐。Send Signalは、Yamaha SPX-90とBOSS SE-50に入力。SPX-90はPitch Shift Cを選択、ParametarはPresetのまま、Balanceは100%。BOSS SE-50は、Space Chorusを選択。Mode 3,Rate 20,Depth 80,Deff 100,Direct 0。
SPX- 90とSE-50のOutput SignalはStereoでMixer1のReturn1とReturn2に入力。次にMixer1のStereo Output Signalは、T.C Electronics G-major2に入力。G-major2は、Delay(Dual,time L 260ms,time R 430ms,feedback L 25%,R 15%),Reverb(Hall 2.6s,predelay 30ms,Hi factor 15,Lo factor -15,diff 15),Killdry onというSetting。
G-major2のOutput SignalはStereoでMixer2のReturn3に入力され、最後は、Electro HarmonixのPower Amp 22 Caliberに入り、2台のSpeaker Cabinetをならします。Speaker Cabinetは1台がElectro Voice EVM12Lを搭載したClosed Port Cabinet、もう一台はCelestion Vintage30を搭載した単純なClosed Cabinetとなっています。
今回久々にBOSS SE-50をつないでみましたが、意外とSE-50のChorusがよいです。全体のSoundに悪させず、Stereoの広がりのみを増加さ せてくれます。邪魔にならないのでかけっぱでいい感じです。
SPX- 90はPitch Shiftとしての使用。素晴らしいSoundなのですが、いやみにならないLevelを探すのが一苦労です。なお、Reverb EffectはWhite Noiseが目立ち使用できず。何日か連続で通電するとWhite Noiseが目立たなくなるので、やはりまだいくつかの電解コンデンサを交換しなければならないようです。
G-major2は今のところDelayとReverbのみ。だいぶSettingを詰めたので大分満足の行くReverbになってきました。といいつつ、そのうちLexiconとか買いたいと思っていますが(笑)
実はG-major2はMultiといいながら複数のEffectを稼働させると各々のeffectの音量が下がるというか、分離が悪くなり、とはいえ各Effect Levelをあげていくと効果過剰となる、という感じを受けていました。んで、今回、各Effectを別機材で担当させると、この分離がよくなり、Effect Levelを低くしても効果が感じられるようになりました。やっぱ冷蔵庫は必要だったのか・・・・
また、最近は自作の3Channnel Transistor Preampをつなぐことも多いです。 これはよくあるTube Amp CircuitをJ201でSimulateしたもの。深い歪はTubeにはとてもかなうものではありません。特に低音域の歪は使い物にならないレベル。 ですが、Cleanまたは軽めの歪だと結構悪くないレベルです。9Vで駆動できるしお手軽なのが気に入ってます。
下の図は、トランジスタプリアンプで遊ぶ場合の信号経路です。Wet+Dry/Wet+DryのStereo 2wayというやつですね。
こんな感じで寂しい単身赴任の毎日を紛らわすために、派手目に空間系をかましてちょっと時代遅れなLA StudioなSoundで遊んでいます。そのうち動画もアップしたいのですが、ハンディカムが手元にない。PCでStereo録画ってできるのかしら?
今後の予定ですがTube Amp DoctorでCAE 3+SEのTroidal Core Transformerを注文してしまいました。7月に注文したのだけどようやく発送したとの連絡あり。届いたらのんびりTube Preamp制作に入ります。
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