※絵だけ見てください。
どうも、まどと申します。
卒業の季節ですね。
流行り病の影響で延期などされているらしいですが、収まったらみんなを集めて卒業式をやれるといいですね。
さて本題。
僕の中学卒業式当日のお話。
卒業式も終わり各自解散の時、僕を呼ぶ声が聞こえた。
「卒業おめでと~」
クラスで仲が良かった女の子だった。
僕は「おめでとう」と返すと、
「ねね、今時間ある?あったら付いて来てくれない?」
そういうや否や、僕の返事も待たず腕を強引に掴み引っ張って歩く。
連れて来られた場所はグラウンドの端にある桜の木の下。
日光が桜の木を照らし、淡いピンクの花びらは煌びやかだった。
花びらは風を受けて枝から離れ、散り乱れる。
「綺麗だね」
彼女は呟き、僕はそれに同意する。
「ねぇ……あのぉ……なんていうか、楽しかったね、学校生活」
僕は「そうだね」と言う。
……二人は黙り込む。こんなにも話が続かないのは今までで初めてだった。
僕が何か話そうと考えていると、彼女は前に出る。そして、
「あのっ……う~んとねっ…………やっぱ何でもないっ!」
彼女の声は震えていた。
僕はなんとなく彼女の気持ちを察知した。僕は今の気持ちを伝えようとしたが、勇気がなかった。
そしてまた静寂が広がる。……しばらくして彼女は震えた声で、
「別々の学校でも、たまには会って話ができるといいね」
と言った。僕は返事も出来ず、うじうじしていると、彼女が近づいて、
「じゃあねっ!」
と言い、僕の肩を叩いて校舎の方へと駆けていった……。
桜の花びらの様に淡い思い出でした。
うっそぴょ~ん!(イラスト作成中)
そんな思い出、あっりませ~ん!
……😭
間違い探し!
1.仲の良い女友達 → ちょこっと勉強を教えあっていた程度の女の子はいたが、ここまで親しくない。
2.この時期に桜は咲いていなかった。
3.そもそも卒業式後は男友達とバカ騒ぎしていた。
気に入っている文!
・……二人は黙り込む。こんなにも話が続かないのは今までで初めてだった。
さて、ちゃんと締めます。
卒業される方、本当におめでとうございます。
卒業したその後も頑張ってくださいな!
まぁ僕も、いろいろと卒業できるといいですね(?)。
それでは
どうも、まどと申します。
卒業の季節ですね。
流行り病の影響で延期などされているらしいですが、収まったらみんなを集めて卒業式をやれるといいですね。
さて本題。
僕の中学卒業式当日のお話。
卒業式も終わり各自解散の時、僕を呼ぶ声が聞こえた。
「卒業おめでと~」
クラスで仲が良かった女の子だった。
僕は「おめでとう」と返すと、
「ねね、今時間ある?あったら付いて来てくれない?」
そういうや否や、僕の返事も待たず腕を強引に掴み引っ張って歩く。
連れて来られた場所はグラウンドの端にある桜の木の下。
日光が桜の木を照らし、淡いピンクの花びらは煌びやかだった。
花びらは風を受けて枝から離れ、散り乱れる。
「綺麗だね」
彼女は呟き、僕はそれに同意する。
「ねぇ……あのぉ……なんていうか、楽しかったね、学校生活」
僕は「そうだね」と言う。
……二人は黙り込む。こんなにも話が続かないのは今までで初めてだった。
僕が何か話そうと考えていると、彼女は前に出る。そして、
「あのっ……う~んとねっ…………やっぱ何でもないっ!」
彼女の声は震えていた。
僕はなんとなく彼女の気持ちを察知した。僕は今の気持ちを伝えようとしたが、勇気がなかった。
そしてまた静寂が広がる。……しばらくして彼女は震えた声で、
「別々の学校でも、たまには会って話ができるといいね」
と言った。僕は返事も出来ず、うじうじしていると、彼女が近づいて、
「じゃあねっ!」
と言い、僕の肩を叩いて校舎の方へと駆けていった……。
桜の花びらの様に淡い思い出でした。
うっそぴょ~ん!(イラスト作成中)
そんな思い出、あっりませ~ん!
……😭
間違い探し!
1.仲の良い女友達 → ちょこっと勉強を教えあっていた程度の女の子はいたが、ここまで親しくない。
2.この時期に桜は咲いていなかった。
3.そもそも卒業式後は男友達とバカ騒ぎしていた。
気に入っている文!
・……二人は黙り込む。こんなにも話が続かないのは今までで初めてだった。
さて、ちゃんと締めます。
卒業される方、本当におめでとうございます。
卒業したその後も頑張ってくださいな!
まぁ僕も、いろいろと卒業できるといいですね(?)。
それでは