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ら:楽観

ら:楽観

なかなか更新できませんでした。4本作品を同時並行って幸せですけれど、流石になんか忙しいですね。実感ないんですけど、本来書くべき月曜に書けてないんでそうだな、と気づきます。

さて、楽観です。僕は楽天家に見られます。でも実はすごーく心配性で、いつも客席から俳優が出てくるだろうか・・・と思ってしまいます。
稽古の最終段階では、一つ一つ不安事項を消していく作業をします。
一方で、そろそろもう(つまりこれだけ作品を重ねてくると)、一旦作るとなると出来る自信、というよりは「楽観」があります。
まあ、実際いけるな!って思うのは、それぞれの作品で違っていて、舞台装置というかビジュアルが見えると「いける!」と思うことが多いです。
今取り組んでる新作なんかは、作品コンセプト(レパートリー化、そして持ち運びできるようなもの)と、主演のメインビジュアルが定まった時点でいけそう!って思いました。
実は新作はもう一つあって、それをCTTに掛けようとしているのですが、山川方夫さんの「お守り」という短編小説を原作としたクスキユウ脚本「ダイナマイト〜お守り〜」という一人芝居です。
これなんかは読んだ瞬間に演劇に出来そう、と思い、劇団員に勧めた時に良さげと言ってもらえて、さらに確信が強まり、台本をほぼ3日で書き上げて「行けそう」と思いました。
それでも俳優が声に出してやってみてもらうまでは、そこまでの確信はないのですが。

演劇ってやっぱり、絵を描いたりするよりは沢山の人が関わる分、困難も多い気がします。その時に「楽観」するためには、無数の「いける」っていう確信が必要な気がします。でもその「確信」(熱と言い換えても良い)があれば、作品は出来上がるものです。



Tomo Matsuura
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