初めての企画である演劇ワークショップをやってから1年後、ここから10年続く「Creating Drama Factory」の試運転を開始しました。
4回のワークショップを経て、試演会を行うというスタイルが確立されています。
また、参加した「芝居工房」のスタイルに乗っ取って、女性のアシスタントをお願いしていました。
基本的に現役でお芝居に参加している方で参加者と一緒になって楽しんでいただける方にお願いしています。
このときは所属していた学生劇団の同期の方です。参加者にも後輩がいて劇作家志望だったため面白くなったのかも、とアーカイブには書いてあります。
ワークショップ会場にしていた樟葉公民館視聴覚室で行った最初の試演会です。
参加者に任せていたら、あれよあれよと言うままに、とっても面白いお話になっていきました。
このときの参加者はのちに劇団を立ち上げたり、このCDFのレギュラーメンバーになったりした人もいます。
面白いお芝居はきっと日常に潜んでいる、という自分の思いを強くしたワークショップであり、もっとも影響を受けた作品とはこれだったのかもしれません。
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