実は、今年は設立20周年を前にして勢いに乗っているのか、公演が続きます。
まずは6月頭にCTTから再演の機会をいただきました。
前回見逃した方は是非ともご来場ください。
「あずき粒」(C.T.T.Vol.121参加)
原作 山川方夫「お守り」より
脚本 クスキユウ 演出 松浦友 出演 山本周
「君、ダイナマイトは要らないかね?」
4、5年ぶりに逢って飲んでいると、建築会社に勤める彼はそう僕に言った。
開演日時: 6月3・4日(月・火)19:30
(開場は開演の20分前、上演予定時間は別団体上演を含め90分程度です)
上演協力金:1500円※他の2団体も観劇できます。
会場:人間座スタジオ(〒606-0865 京都府京都市左京区下鴨東高木町11−10)
今年2月のC.T.T.で好評を博しタイトルを変え今回再演します。
原作は国語教科書の『夏の葬列』で有名な山川方夫(1930~1965年)氏。
米国「LIFE」誌(1964年9月11日号)で海外にも紹介された。SFショートショート作家としても活躍し、芥川賞と直木賞にノミネート経歴がある。34歳の若さで急没したが純文学とエンタテイメントを包含する作家となり得たかもしれない。
彼の小説を一人芝居として創造し、珠玉の“視る掌編”をお届けしたいです。
Tomo Matsuura
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