敗北のショックから立ち直るのに1週間かかった、ということにしましょう。
結局、頑張りましたが、本戦出場ならずでした。
でも、なかなか岸田國士戯曲賞受賞者、鶴屋南北戯曲賞受賞者、そして芥川賞受賞者と話す機会、まして自分の作品を観てもらう機会などなく、さらには若く有能な役者さんたちと芝居を作れる場にいられて本当に幸せでした。
新連載では、現場での気づきや発見、疑問などをどんどん稽古場リポートのような形で書かせてもらおうと思っています。
でも結構、公演目白押しでして、まだ始められません。
とりあえず今週末18日に「ピーターラビットのぼうけん」をやります。
僕らからしたら実験作になりますが、子供向けでもあるやさしい、わかりやすい作品の予定です。爆笑体感型演劇のはじまりはじまりー。
「ピーターラビットのぼうけん」(楠葉五月祭参加)
原作:ビアトリクス・ポター 脚本:クスキユウ
演出:松浦 友 出演:ぺんぺん、クロベイ、山本 周
開演日時: 5月18日(土)16:30/17:30
上演参加費:500円(各回、上演予定時間20分)
会場:3階視聴覚室
あるところに、4ひきの小さなうさぎがいました。なまえは、
フロプシーにモプシーにカトンテールに
ピーターといいました。
●ビアトリクス・ポター(1866〜1943)はロンドンの裕福で厳格な家庭に育ち、後半生はイングランド湖水地方に住みつく。少女時代から田園を愛し、小動物の観察やスケッチに没頭した。「ピーターラビットのおはなし」などの絵本には自然や動物たちへの愛情がたっぷり込められている。
Tomo Matsuura
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