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旅行記8

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ミラノ1日目午前中はツアーに参加しました。前日にオペラを見に行ったスカラ座とスフォルツア城とあの「最後の晩餐」です。

スカラ座では歴史と共に、いわゆる仕込み中を見られてよかったです。

同業者としてどんな感じか興味津々でしたが、以前フランスで照明の研修をされていた方がおっしゃっていたように、日本よりははるかに緩やかにされていました。

スカラ座は毎日演目が変わるはずなんで、すごいことだな、と思います。

小屋に入ってから、ゆったりと音や明かりを創るのはものすごく夢ですね・・・。要は気の持ちようなのかなあ…。

そしてお城もなんだか日本とは違う感じで公園っていう風で面白かったです。


でも、一番今回の旅で演出として勉強になったのが、最後の晩餐です。

レオナルド・ダ・ヴィンチは、その天才性と好奇心の多様さを尊敬していて、見たい、見たいと思っていました。

特に、遠くからずーっと眺めていましたが、12人の配置や机の上の小物、また人物たちの身振りなどに演出の才を見ました。

すごいなー、今にも動きそうだなー、彼が演出した芝居を観たいなあって思ってました。

こういうたくさん人が出る芝居は、苦手ですが、挑戦したいなーって思いました。

12人の怒れる男たちとか上演許可が難しいでしょうが、12人の優しい日本人とか。


この旅では、この絵と、この日の後刻に着いた、バルセロナでのガウディに本当にインスパイアされました。
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