5日目は今回のメインイベントのinternational conventionに出席。
METROに乗って多分普段はアメリカンフットボールなんかをやっているところです。でも見やすい作りになっていますよね。5万人以上入るスタジアムですけど。
画面もMITSUBISHIで大きいもので、四方舞台でもこうやって映像を使うと補えるなーなんて思ってました。
ちなみに前日に行ったビール工場のバーでは、女性トイレに入ってしまうという失態をおかしました。なんだろう、サインが分かりにくいんですよね。
今回ピーターでジャガイモ畑とキャベツ畑を作ったんですけどあのチープさが意外と受けていて、あのレベルでジャガイモとかキャベツって分かるんだな、と。
このパッと見て分かるレベル、そして全体の世界観の構成にやはり美術の力は欠かせないんだな、と思いました。
最近勉強していた押井守さんの関係で「イノセンス」のパンフレットを見直すと、種田陽平さんが美術をされていて、この時期岩井俊二監督の「花とアリス」も種田さんだったなーと思い出しました。このキャラクターならどんな部屋だろうか。どんな服だろうか。どんなものを使うだろうか、といったことが重要ですよね。
二杯目のビールを飲みながらどうやったら美術予算をケチれるだろうというような非常に芸術的ではない、現実的なことを考えていました。
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