私の持病が出たのは53歳の時
一人親家庭で、シャカリキ働いて
看護師になった娘が結婚した頃
息子が理系の大学を卒業して就職し
彼女を家に連れて来た頃
私の身体と心に 何かが壊れて行く音がした。
だ~れも気付いてくれない。
38歳で逝った文子姉ちゃんの夢を見た。
64歳で逝った父の夢を見た。
楽しそうだから、行こうとしたけど行けなかった。
子供達は結婚し家庭を築き遠方で暮らしている。
あれから20年、私は厄介な持病と暮らしている。
子供達は沢山孫を産み
私の持病は負けない位、余病を産んだ。
主治医が7人になった。
だから、寂しくなんてないよ。
要介護になって、毎週2日ヘルパーさんが来て楽しい時間もあるし
ケアマネさんも とても優しい男性。
申し訳ないね~ずっと働けなくているのに
税金のお世話になって。
今 な~んにも 不服はないの。
一つだけ、
ずっと 楽しんでいたディサービスに 行けなくなったのよ。
私の病気が厄介だから・・・だって。
しかたないね。
皆さんに ご迷惑かけちゃいけないから。
今年は 又 楽しいこと見つけるからね
幾つ 見つかるかな~
良い事 幾つ 見つかるかな~