ビバのよもやま日記

長い介護生活から解放されて、猫と酒におぼれる毎日を綴る日記です。

煮りんご

2007-12-17 23:49:59 | 自宅介護

 ばあちゃんのお腹の調子を整えるには、果物が欠かせません。

 でも温州ミカンでさえ、小房の皮をむいても『子房』のうっすーい細胞膜さえ口から出してしまうんです。缶詰ミカンもしかり・・・。

 パイナップルなど言語道断・・・。汁だけ飲んで、口からポイッ!・・・あーぁ、繊維がもったいない。

 全部摂取してくれる(飲み込んでくれる)果物は、『熟した桃』とか『ぐっちゃぐちゃの柿』とか『熟したバナナ』とか『とろけたメロン』とか・・・。つまり、手でつまめない物は飲み込むけど、ちょっとでも手に触る物は吐き出す・・・ってことかなぁ。

 冬の時期は数日置きにに『煮リンゴ』を作ります。

 鉄鍋に皮をむいて切ったリンゴをぎっしりと並べ、砂糖をかけて水をヒタヒタより少なめに入れます。1時間ほど経つとしんなりして水分がたっぷりになるので、『ペレットストーブのオーブン』に放り込んで、いい香りがするまで放置します。あとは鍋ごと冷まして冷蔵庫へ・・・。

 毎食のデザートに、2切れ3切れをお膳につけます。これのおかげか、冬の間はあまり便秘をしないんです。御飯のおかずになっていたりして・・・ウゲッ・・・最後に食べようよ。

 お歳暮や御近所様のおすそ分けの『リンゴ』は、我が家にとって『貴重品』です。

 『落ちリンゴ』でも『星リンゴ』でもかまいません。煮れば美味しいですよ・・・。

 できれば『南部紅玉』なんか最高ですね・・・。残念ながら手に入りませんけど。

 ・・・ということで、明日は格安のリンゴとお砂糖を買いに行ってきます。


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