Y's Wine Lovers Diary

ワイン好きのワイン&ワイン修行日記

武蔵小杉 オステリア オージオソットさんにて

2016年03月17日 | ワイン
藤沢でのワインスクールの後、武蔵小杉へ移動。

友達との夕食を行きつけのオステリア オージオソットさんでいただきました。

ワイン好きをご存じなので、いくつかの中から選ぶようにしてくださいました。



まずは白、選んだのはこちら。



左はカンポ・ディ・マンドリエ[2013]ジョヴァンニ・イアヌッチ
Campo di Mandrie Giovanni Iannucchi

ファランギーナ100%
ファランギーナをセメントタンクとトノーで自然発酵し、2日間マセラシオン。シュール・リー状態でセメントとトノーそれぞれ12ヶ月間熟成。
ノンフィルター。
白い花と麦わらのような香ばしさ。熟した果実と蜜のニュアンス、ハーブの爽やかさとエキゾチックなスパイスの香り。
マセラシオンによるボリューム感と葡萄本来の完熟した果実味に加え、土壌から来るミネラルと上質な酸味があり、バランスに優れています。

右はモンルイ シュール・ロワール“ミネラル+”[2013]ドメーヌ・フランツ・ソーモン
Montlouis sur Loire Minéral+ Frants Saumon

フランツのドメーヌ物“ミネラル+”
今は亡きステファン・コサのスタイルを、フランツがそのまま引き継いだような上品な味わい。
樽もステファン・コサの樽を、彼が2010年以降引き継いでいるそうです。
白桃やすりおろしたリンゴの甘い香りに、ほのかにグレープフルーツのニュアンスが入り混じっています。
口に含むと目の詰まった果実味と角の取れた酸、ミネラルのバランスがきれいに整っています。
もちろん補糖は一切行わず、収量:20hl/ha。アルコール度数13.16度。
DATA
平均樹齢:35年
グラスファイバータンクで発酵後15か月間400Lの木樽にて熟成
品種 ビオ/白:シュナン・ブラン
容量 750ml
産地 フランス ロワール



こちらに伺ったら必ず食べる和牛(^^)/







春らしいメニュー(^-^)

赤はこちらを。





ア ユヅキ! トリンケーロ
A-yuzuki! Trinchero

2009年ヴィンテージは、輸入元ヴィナイオータ太田社長のご長女遊月(ゆづき)ちゃんの生まれ年ということで「ア ユヅキ!」と名づけられました。2009年のバルベーラはアルコール度数も高く、マッチョで、色も物凄く濃いワインとなったため官能検査を通らないと判断、DOCGの申請をせずにVdTでリリースすることになりました。
ヴィーニャデルノーチェ(VDN)1樽、VDNとパルメが半々のが1樽、パルメ単一の樽が2樽。味わいを一定にするために4つの樽のワインをブレンドし、ボトリングされたのが今回のa-iuto!(ア ユート)ならぬ、a-yuzuki!09(ア ユヅキ)。
ヴィンテージ05に比べると09は全てがリッチですし、欠点のかけらも見当たらないワイン。
内容量 750ml
品種 バルベーラ100%
産地 イタリア・ピエモンテ
カテゴリー V.d.T.
味わい 辛口
タイプ 赤
アルコール度数 14.5度





2013 Crealto 'Pionda' Nebbiolo Monferrato Rosso, Piedmont, Italy

Denominazione: Monferrato DOC
Vitigni: nebbiolo 100%
Alcol: 14,0%
Formato: 0.75l




ドルチェも美味しい!



素晴らしいラテ・アート(^-^)



今宵もご馳走様でした!