Re-Set by yoshioka ko

■徐々にベールを脱いでいく話②

 私にも「夢」がある。「夢」は叶えてしまえば「夢」ではなくなるが、それでもまだこの先に、こういうことをやってみたい、と思うことがあるということは、「夢」がまだある、ということでもある。

 今日、取材に同行するスタッフが集まった。カメラマンやサウンドマン、それに役者さん。役者さんにとっては、常日ごろは〈他者〉を演じているわけではあるが、普段その〈他者〉に会うことは不可能だと思われていたことが、実は会えるかも知れない、となると、それはやはり夢のようなことではないか。ある種〈夢の聖地〉に行くことでもある。

 出発まであと12日。その日までにやり残して行くわけにはいかない仕事がいくつもあるが、しかし、気がついてみると、いったいそこはどんなところだろう、と想像している自分がいる。

 昨日、某社長に初めて会った。岡山県から上京中の時間をちょっといただいて、挨拶かたがた2時間ほどの雑談だったが、なかなか愉快な話が続いた。というのも、その社長も、私たちが行こうとしているその場所には深い関わりがあって、初めての出会いとはいっても共通の関心事のせいで、一気に話に花が咲いた、というわけだった。

 

 

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