Re-Set by yoshioka ko

■6日目。

 福島原発の爆発などによる放射性物質の放出について、憶測を含めた情報が飛んでいる。

 テレビは(おそらく善意から)、「素人判断ですが・・・」とか「もしも・・・だったら」といった問いかけを出演者に聞いたり、予測をしたりしているが、そのこと自体が、憶測や、ときにはデマを呼ぶこともある。

 そもそも、東電の記者会見があやふや、のひと言に尽きる。会見は社員だけが対応するのではなく、専門家を同席させるべきだ、と思う。そうすれば社員は、もし爆発が起きたら、爆発の状況や、その結果、炉がどうなっているなど、事実だけを説明し、あとは専門家が、その事実の持つ意味をわかり易く解説し、その対策としてはこれこれがある、これからは、こういうことが想定されるので、こうして欲しい、といった事実をもとにした説明をしていくべきだ。

 テレビも新聞も、実はよくよく読み比べたり、見比べるなどの検証してみれば、今の事態にどうすべきか、という答えは、バラバラだ。

 いま帰りのメトロの中。ダイヤは大幅に乱れていて、ほぼ満員に近い状態なのだが、異様なくらい静か、というか、みんな沈黙している。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2021年
2012年
人気記事