テレビは(おそらく善意から)、「素人判断ですが・・・」とか「もしも・・・だったら」といった問いかけを出演者に聞いたり、予測をしたりしているが、そのこと自体が、憶測や、ときにはデマを呼ぶこともある。
そもそも、東電の記者会見があやふや、のひと言に尽きる。会見は社員だけが対応するのではなく、専門家を同席させるべきだ、と思う。そうすれば社員は、もし爆発が起きたら、爆発の状況や、その結果、炉がどうなっているなど、事実だけを説明し、あとは専門家が、その事実の持つ意味をわかり易く解説し、その対策としてはこれこれがある、これからは、こういうことが想定されるので、こうして欲しい、といった事実をもとにした説明をしていくべきだ。
テレビも新聞も、実はよくよく読み比べたり、見比べるなどの検証してみれば、今の事態にどうすべきか、という答えは、バラバラだ。
いま帰りのメトロの中。ダイヤは大幅に乱れていて、ほぼ満員に近い状態なのだが、異様なくらい静か、というか、みんな沈黙している。
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