Harumichi Yuasa's Blog

明治大学専門職大学院ガバナンス研究科(公共政策大学院)教授・湯淺墾道のウェブサイトです

VVPAT発行用プリンターの取り外しを求める動き

2011年10月05日 | 選挙制度
ひさびさの電子投票関係のニュース。

ミシシッピー州ジョーンズ郡が、VVPAT発行機(プリンター)を電子投票機から取り外すことの承認を、連邦司法省に求めている。

http://leadercall.com/local/x1190858695/County-seeking-DOJ-approval-to-remove-voting-machine-printers

プリンターを電子投票機に後付けしたため紙詰まりが多いし、準備が大変というのが理由のようだ。
写真で見る限り、ジョーンズ郡で使っている電子投票機はいろいろと問題を起こしたDiebold製のようである。さて連邦司法省はどのように判断するだろうか。
なおこの連邦司法省の承認というのは、投票権法Section5に規定する歴史的投票権差別地域における選挙制度変更の事前承認権限のことだろう。
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