ユィットガーデン

ユイトとその家族のスローでアクティブな日々を綴る。

ウィンブルドンとイングリッシュガーデンの旅 四日目

2014年07月11日 08時56分05秒 | 海外旅行
ロンドンに着いて四日目は、6月22日(日)、今日でイングリッシュガーデン散策も最終日となり、何とかしっかり行きたいと雑誌で検討し、イングランドで最も美しい城とガーデンの「Leeds Castle & Garden]に行くことにする。
ここは、ビクトリア駅からイギリス国鉄で南東方面へ1時間余り乗る必要がある。ホテルで調べてくれたので、ビクトリア駅で切符を買って何とか乗り込む。

中は、自由席だがテーブルが付いてる席に座る。


Bearsted駅に着いたのだが、何だかホームから裏口から降りたらしく、「駅前広場」が見当たらない。リーズ城まで送迎バスがあるというから、どこ?と探して坂を登って行ったら、やっとあった!バスは年配運転手が、往復一人5ポンドと言ってゆっくり集める。二人で10ポンド1700~1800円位か。
1時間に1本位か、走り出したら、駅の人が待ってぇ、未だ乗る人がいる~と、車いすと介助のカップルを待つ。

そしてやっと到着。


確かに、看板に「世界一美しい城」と書いてある。


入口からお城までほんの1~2キロだが、ついこのかわいい汽車・バスに1ポンド出して乗ってしまった。孫なら喜びそうだが。


確かにお城の周りは美しい。

いよいよお城へ。


お城の中は見事に残されている。


かつて、ジョン・F・ケネディも来たらしい。


1700年代にLady Baillieという人がこの城を買い取って保存したらしい。歴史に疎い私にはただほぉーと見とれただけだが。でも、この人のお陰でこれだけのものが残せたのだろう。


この人は、ガーデンにも力を入れたらしい。




また歩いて行くと広い芝生で、鷹の餌付けならぬ、フクロウの餌付けをやっていた。






ぼちぼち帰ろう。また、汽車様バスと送迎バスに乗ってBearsted駅に向かう。
駅に着いてホームに入ると、なーんと我がユイトと同じスコッチテリアが居るではないか!!


そばには、女性が・・・。スコッティの名前は「スカイ」だという。
家も飼ってるのよ、とデジカメで見せてあげると、「ラブリー」とほめてくれた。
色々話をする。前に日本にも来たことがあるそうだ。日本料理はとてもおいしかった、でも何の料理かは思い出せないけど。イギリス料理はどうもね~と言ってた。私もそうねぇ、とは言わなかったけど。
でも、前日のホワイトテリアといい、今日のスコッティといい、ホントに奇遇だ、何という偶然だろう。我が家もスコッティを飼い始めて4頭目、35年位になるし~!


ホームでこの婦人ともお別れし、一路ホテルへと電車に乗り込んだ。
でもいいなぁ、イギリスは電車に犬をケイジに入れずに乗せてもいいんだ、そのままで一緒に居られる。日本では、ホームでさえ、ケイジに入れろと言われるし。まあ、確かに、東京など人口密度が違うしね。この駅等のどかなものだし。駅員さんとも顔見知りだったし。でも犬も小さい頃トレーナーにつけて訓練はしたそうだ。そのとき、何かテストがあり、犬を落としても特に泣かなかったから、テストにパスしたとか言ったが、私の聞き間違いかしら?

そうして3日間のイングリッシュガーデン巡りは終了し、いよいよ明日から、念願のウィンブルドン観戦が始まる。
この日は、この後コッツウォルズのバスガイドさんのお勧めの英国御用達品を売っているスーパーへ行くことにする。夫はえぇーとか言っていたが。ホントは夏目漱石美術館も行きたかったが、リーズ城が遠かったから、時間切れで行けず、残念!!



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